2025年度の3回生ゼミのメンバー(大谷ゼミ16期生)を募集します! *募集は終了しました
大谷ゼミでは、3回生時に京都の伝統文化のフィールドワーク(現地調査)を行います。京都の伝統産業、着物文化、菓子文化、祭礼文化等が調査対象です。今年度のゼミ生(15期生)は16名が3班に分かれ、京くみひも、京鹿の子絞り、薫香を共同研究しています。
社会調査によって、現代京都の伝統文化の抱える問題点や課題を見つけ出し、解決策を提言する活動を行います。今年は、実際にその解決策を実践するため、京くみひものストラップ作りのワークショップ、絞り染めによるオリジナル手ぬぐい作りのワークショップ、薫香を用いたイベント(文香を添えた手紙の作成、匂い袋作り)を実施しました。その様子は『京都新聞』や佛大HP等で紹介されました。
毎年、調査・研究の成果は、京都中の大学が集まって開催される「京都から発信する政策研究交流大会」(12月開催)で発表し、報告書にまとめています(佛教大学図書館、京都府立京都学・歴彩館で閲覧可)。
ゼミ生たちは、自分たちで調査・研究の方針を立て、毎週、グループワークで研究を進め、イベントを立案・運営しています。ゼミ生たちの結束力が強く、仲が良いのが、大谷ゼミの自慢です。
4回生時は個人研究によって、卒業リポートの作成に取り組みます。テーマは自由です(ただし、社会調査を行うことが条件)。全員の成果を卒業リポート集として製本します。
毎年、両回生ともゼミ合宿等の行事を行っており、「アクティブに楽しく学ぶ」ゼミをめざしています。
出席、グループワークへの参加、調査への取り組み等、総合的に評価します。
11月8日(金)2講時、1-419教室(ゼミ見学)、3~4講時、11号館4階427(研究室訪問)。