European Old car
旧車アーカイブ・欧州車編
ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、スウェーデンなど個性豊かな欧州車の旧車写真・画像を掲載。欧州車の旧車フォト記録簿。Photo of an old European car in Japan.
プジョー206
1999年 Peugeot 206
プジョー205の後継車として1999年から販売されたBセグメントのプジョー206。デザインはピニンファリーナから社内デザインチームに変更されシャープなエクステリアになった。ハッチバック(3ドア・5ドア)、ステーションワゴンの206SW、カブリオレ、セダンの206SDの車種があった。世界ラリー選手権(WRC)専用車の「プジョー206 WRC」は優秀な成績を残している。
オースチンFX4
1967年 AUSTIN FX4
通称ブラックキャブやロンドンタクシーと呼ばれるオースチンFX4。ブリティッシュ・モーターが1958年からタクシー業務に特化して開発。運転席と後席は隔壁で仕切られ、後部座席には5人が乗れる。大きな車体だが最小回転半径も3.8mの驚異的な性能を持っていた。
ジャガーXJ-S
1975年 Jaguar XJ-S
ジャガーEタイプをデザインしたマルコム・セイヤーの基本イメージを元に開発されたクーペ。楕円型のヘッドライトとリアウインドウの周りのフィンが特徴。クーペタイプとコンバーチブルがあった。少数だがコーチビルダーの会社が製作したルーフ部分全体を延長したステーションワゴンタイプのジャガー・XJ-Sイべンターもありました。
メルセデスベンツML350
1997年 Mercedes Benz M-Class
メルセデスベンツのアメリカ・アラバマ工場で生産された初めてのSUV車になるメルセデスベンツML350(W163型)。北米市場向けのファミリーユースのクロスオーバーSUV車でジープ・グランドチェロキーとプラットフォームを共有している。人気の映画にも使われて認知度は上がったが品質と完成度の低く購買層には不評で人気車にはならなかった。
ルノーメガーヌⅡ
2002年 Renault Mégane Ⅱ
ルノーのCセグメントクラスの乗用車の2代目ルノーメガーヌⅡ。車種は3ドアと5ドアハッチバック、4ドアセダン、ツーリングワゴン、MPVのセニック、クーペ・カブリオレの6種類。ハッチバックはクリフカットのリアウインドウと半円の丸い形状のトランクの個性的なデザイン。MPV車のルノーアヴァンタイムに似た形状を採用している。2003年に欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
ボルボ 960
1995年 Volvo 960
ボルボ940の上級モデルになる6気筒エンジンを搭載したボルボ960。ベース車になるボルボ940より内装・外装とも質感を向上しさせて数多くの新しい安全機能加えた高級モデル。車種はセダンモデルとステーションワゴンモデルのエステートの2種類。ホイールベースを150mm延長し後席の居住空間を拡大したボルボ960ロイヤルも登場した。
フォルクスワーゲン クロスポロ
2006年 Volkswagen Cross Polo
4代目フォルクスワーゲンポロ(9N型)をベースしたコンパクトカー。17インチのタイヤを装着し最低地上高が20mm上げられたオフロードカー風の外観。市街地の走行向けのSUV車で本格的なSUV車ではない。元アルファロメオのデザイナーであるワルテル・デ・シルヴァが車体デザインを担当。
メルセデスベンツ310D
1995年 Mercedes-Benz Transporter
メルセデスベンツトランスポーターはバンモデルとトラックモデルの商用車。1977年登場以来変わりない機能的な四角いカーゴボックスボディのデザイン。310Dトランスポーターはキャンピングカーや移動販売のベース車両として人気があった。ドイツ市場ではT1、アメリカ市場ではTNと呼ばれていた。
ケータハム スーパーセブン 1700BDR
1991年 Caterham Seven
ロータスセブンの生産権を獲得しケータハムカーズが生産しているケータハムスーパーセブン。1960年頃から基本構造やデザインが変わらないハンドメイドのクラブマンレーサー車。1700BDR Cosworthはレーシングエンジンビルダーのコスワースエンジンを搭載している。
ロールスロイス シルバークラウドⅢ
1962年 Rolls-Royce Silver Cloud 3
ロールスロイスの主力モデルの3世代目として1962年から1966年まで製造されたロールスロイス シルバークラウドⅢ。伝統の威風堂々とした優雅なスタイルの高級サルーン。スピリットオブエクスタシーのオーナメントを配置した長いボンネットはボンネットの中央に縦にヒンジがあって左右から開く。フォルクスワーゲングループ傘下になる前の「クラシックロールス」と呼ばれる最後のモデル。
オペル ザフィーラ
1999年 Opel Zafira
初代オペルザフィーラAはオペルアストラをベースに開発された小型ミニバン。3列シートの7人乗りで3列目は床面に収納可能で荷室を完全フラットにできた。オペルザフィーラはスバルトラヴィックとは姉妹車の関係。燃料に液体水素を使用した燃料電池自動車オペルハイドロジェン3のベース車にも採用された車種。
ジャガーXF
2009年 Jaguar XF
ジャガーのコンセプトモデル「C-XF」をベース造られたEセグメントサイズの4ドアセダンのジャガーXF。クーペ風のボディラインを採用して当時の保守的なジャガーのイメージを変え顧客層の若年化とが図られた。設計では数値流体力学が用いられジャガーの量産車としては最高のCd値を達成している。エンジン始動するとシフトセレクターが出現してエアコンの吹き出し口が開く演出があった。
プジョー407SW
2005年 Peugeot 407SW
コンセプトモデル「407エリクシール」の量産車になるプジョー407は2004年に登場。セダンとステーションワゴンのSWとクーペモデルのクーペ407の3車種が販売された。SWの外装は細長いヘッドライトと大型のエアインテークグリルとガラスが回り込んだCピラーが特徴。グラスルーフを装備したDセグメントクラスの大型ワゴン。
フィアットグランデプント
2009年 Fiat Grande Punto
フィアットプントは初代からジョルジェット・ジウジアーロのイタルデザイン社がデザインを担当。本来Bセグメント車のフィアットプントだが3代目ではCセグメントに迫るサイズに車体が拡大されて。内装の質感も上質になった。それにより「プレミアムBセグメント」と呼ばれ名称もフィアットグランデプントに変更された。
ボルボC70カブリオレ
1997年 Volvo C70 cabriolet
初代ボルボC70はボルボ850をベース車にしてボルボとイギリスのTWRの共同開発された乗用車。ボルボC70には2ドアクーペモデルと4座カブリオレモデルがあった。今までのボルボの角張ったスタイリングから流麗なボディラインのデザインが採用されている。主に北米市場向け輸出販売された。
フォルクスワーゲン・カルマンギア
1959年 Volkswagen Karmann Ghia
フォルクスワーゲン・カルマンギアは最も美しいフォルクスワーゲンと云われる2座席クーペモデル。コーチビルダーのカルマン社がデザインを担当し、イタリアのカロッツェリア・ギア社が生産した。その関係からフォルクスワーゲン・カルマンギアという名称になった。写真はフロントグリルが3本ラインでテールランプが三日月型の1959年モデル。
シトロエン クサラ
2000年 Citroën Xsara
1997年にシトロエンZXの後継車として登場したシトロエンクサラ。5ドアハッチバック、3ドアクーペと5ドアステーションワゴン(ブレーク)の3つの車種があった。プジョー306をベースに造られハイドロニューマティックサスペンションは装備されていない。ガソリン車の他に当時フランスでLPG自動車ブームが起こりシトロエンクサラにもLPG車があり人気だった。
ジャガーSタイプ
1999年 Jaguar S type
2代目ジャガーSタイプはフォード傘下となってからの初めてのモデルでジャガーのEセグメントサイズの4ドアセダン。初代ジャガーSタイプの優美なクラシカルなデザインをリメイクしてを現代風にアレンジされている。フォードリンカーンLSをベースにして造られ上質で上品なインテリアだったが販売台数は伸び悩んだ。
オペルアストラワゴン
1991年 Opel Astra
オペルの主力車種のCセグメントクラスの乗用車のオペルアストラ。初代は1991年より販売され3ドアと5ドアハッチバック、4ドアサルーン、5ドアワゴン、2ドアカブリオレと車種も多かった。オペルアストラワゴンはライバル車のフォルクスワーゲンゴルフにない車種こともありドイツではCセグメントワゴン車で第1位の販売記録をとった人気車。
マセラティ クアトロポルテ
1994年 Maserati Quattroporte
マセラティがフィアットの傘下になった1994年に登場した4代目マセラティクアトロポルテ(Tipo AM337)。イタリアのマルチェロ・ガンディーニによるウェッジを強調したエクステリアデザイン。歴代クアトロポルテの中では最もコンパクトだったがV8ツインターボエンジン(3200cc/336馬力)を搭載したモデルは最高速度は275km/hを誇った。
BMW E24/アルピナ B10
1987年
BMW E24/Alpina B10
世界一美しいクーペと呼ばれるBMWのフラッグシップクーペ6シリーズの初代BMW E24 M635CSi。丸型4灯式のヘッドライトと逆スラントノーズのフロントマスクと低いトランクデッキを持つワイド&ローの2ドアクーペ。それをベースに1985年から1987年まで販売されたドイツのアルピナがチューニングしたモデルがアルピナ B10 3.5。
ランチア イプシロン
2003年 Lancia Ypsilon
ランチアのプレミアムコンパクトカーのランチアイプシロンの2代目は2003年に登場。Bカラー(2トーン)と呼ばれる色の組み合わせが100色以上のカラーをオーダーできるカレイドスというシステムを採用して話題になった。エレガントでスポーティな走りが楽しめるイタリアの小さな高級車だった。
オペル ヴィータ
1995年 Opel Vita
1995年からヤナセが輸入販売開始したオペルのBセグメント・コンパクトカー。ドイツ本国では名前はオペル・コルサだが日本国内ではオペル・ヴィータの名称を使った。車体寸法も小さく取り回しも良く、空力特性を考えたエッグフォルムのシンプルデザインで女性にも人気があった。
フィアット パンダ
1980年 Fiat Panda
フィアットパンダは1980年から2003年まで生産したのイタリアフィアット社のハッチバック車。全長3405mm×全幅1510mm×全高1485mmのAセグメントの四輪駆動の乗用車。車体のデザインはイタリアのジウジアーロが担当した。当初、販売先を中国市場を計画してたので「パンダ」のネーミングになった。
メルセデスベンツ SL
1971年 Mercedes Benz SL Class
1971年にメルセデスベンツ(W114)のシャシーにSクラスのエンジンを搭載した3代目メルセデスベンツSL(R107型)。着脱可能なハードトップとソフトトップある2シーターのオープンカー。メルセデスベンツ最長の18年間販売された人気車で生産台数の約2/3はアメリカ西海岸で販売されたラグジュアリースポーツの代名詞的存在の車。
アルファロメオ ジュリア 2000GTV
1972年 Alfa Romeo Giulia
アルファロメオ・ジュリアのベルリーナ(セダン)のスポーツ版として登場した2ドア4座クーペのアルファロメオジュリア・スプリントGT。その後1971年にアルファロメオ・1750シリーズのエンジンを拡大してアルファロメオ2000シリーズが登場ラリーなどで活躍した。今でも美しい優雅なデザインはピニンファリーナが担当した。
フォルクスワーゲンゴルフⅢカブリオレVolkswagen Golf Ⅲ Cabriolet
1991年登場した3代目フォルクスワーゲンゴルフ(1H型)。通称「ゴルフⅢ」とも呼ばれ5ドアハッチバックとカブリオレとワゴンモデルが登場した。ヘッドライトの形状が1代目と2代目で採用されていた丸型から3代目は楕円型に変わって賛否の意見があった。1992年には欧州カーオブザイヤーを受賞した。
フィアット ムルティプラ
1998年 Fiat Multipla
1965年に販売されていた6人乗り乗用車の「フィアット600ムルティプラ」から30年後に登場した2代目フィアットムルティプラ。斬新でユニークな可愛いスタイリングです。全長3995mm×全幅1875mmの車体に2列の3人掛けシート備えた6人乗りワゴン。日本でも日産ティーノやホンダエディックスは同じ様なコンセプトで開発されています。
フォルクスワーゲンT2
1966年 Volkswagen Type2
1950年にフォルクスワーゲンビートル(タイプ1)をベースとする商用車として登場したフォルクスワーゲンT1。乗用車がフォルクスワーゲンタイプ1、トランスポーター型はフォルクスワーゲンタイプ2が正式名。タイプ2は商用バンと小型バスのほかにオープンデッキのトラック、救急車仕様車など多彩な車種があった。またキャンピングカーのベース車両にも多く使われている。
シトロエン2CV
1990年 Citroën 2CV Special
1935年当時のシトロエンの副社長であったピエール・ブーランジェが指揮し登場したシトロエン2CV。大人2人と50kgのジャガイモを載せスピードは60km/h出せて悪路でもかごに入れた卵が割れない事を目標に開発された。1948年から1990年まで42年間に製造販売されたフランスの国民車。
マセラティ クアトロポルテ
2004年 Maserati Quattroporte
5代目マセラティクアトロポルテVはフェラーリF430と同じ4.2リッター/400馬力のV型8気筒・DOHC32バルブのエンジンを搭載。究極のイタリアンデザインと称されたエクステリアはイタリアのピニンファリーナ社が手がけたものだが当時そこに在籍していた日本人のカーデザイナーの奥山清行が担当している。
モーリスミニ マイナートラベラー
1966年 Morris Mini Minor Traveler
モーリス・ミニ・トラベラーはBMCミニMK1のホイールベースを延長したステーションワゴン。リアの観音開きドアと装飾用の木枠が特徴。複雑なBCMミニブランド名の中でオースチンミニカントリーマンとかモーリスミニトラベラーとか呼ばれていた。現在のBMW Miniクラブマンの先祖的な車です。
ランチアデルタ HFインテグラーレ
1998年 Lancia Delta HF Integrale
イタリアのランチアが製造するランチアデルタはBセグメントサイズの5ドアハッチバック車。ランチアデルタは元々ファミリーカーだったがWRC世界ラリー選手権のグループAの競技用車両としてランチアデルタHFインテグラーレが誕生。フェンダー形状が張り出したプリスターフェンダーが特徴のフルタイム4WD車。WRC世界ラリー選手権で6度のワールドタイトルを獲得。1980年にはランチア初のヨーロッパカーオブザイヤーを獲得している。
MG/MGB
1978年
イギリスのスポーツカーブランドMGの主力車種の2座席、2ドアオープン型のMGB。1962年から1980年まで毎年改良が行われ、細かな仕様変更されながら生産された。1974年型のMGBはアメリカの衝突安全基準を満たすためポリウレタン樹脂製バンパーを装着。通称「ラバーバンパーモデル」と呼ばれた人気の車です。
フィアットヌォーヴァ500
1957年 Fiat Nuova 500
1957年に登場したイタリアのフィアット500(チンクェチェント)。発売当初は初代と2代目を区別するためにフィアットTopolino(トポリーノ)500とフィアットNUOVA(ヌォーヴァ)500と呼ばれていました。モノコックボディのリアエンジン、リアドライブ車の2ドア4人乗りセダンです。日本ではアニメ映画の「ルパン三世 カリオストロの城」で広く知られています。
BMW・Z3クーペ
1998年 BMW・Z3 Coupe
1998年に2座オープンカーモデルで登場したBMW・Z3の派生モデルになるBMW・Z3クーペ。ルーフラインはボディー後端まで水平に延びたワゴンのようなハッチバックスタイル。発売当時は「ピエロの靴」などと愛称で呼ばれた。BMW・Z3クーペのユニークなエクステリアデザインは永島穰二氏が担当している。
フォルクスワーゲン・タイプ1
1941年 Volkswagen Type1
1941年から2003年まで生産されたフォルクスワーゲン・タイプ1。ポルシェ社のエルヴィン・コメンダがデザインを担当。全鋼製セミ・モノコック構造のリアエンジン、リアドライブの2ドアセダン。カブトムシに似たフォルムから通称でフォルクスワーゲンビートルと呼ばれていた。
ローバーP5
1958年 Rover P5
イギリスのローバーが1958年から1973年まで製造していた大型の4ドアセダン。ローバーの気品のある高品質な造りで「中産階級のロールス・ロイス」と呼ばれていた。イギリスの歴代首相や政府高官の公用車としても愛用されたローバーP5。高級車専門のメーカーだったが、1901年創業以来、紆余曲折の末2005年会社は消滅しました。
プジョー306
1993年 Peugeot 306
プジョー306は1993年に登場したCセグメントクラスの3ドア、5ドアハッチバック車。追加モデルとしてプジョー306セダンとステーションワゴンの「プジョー306ブレーク」が発表されました。1994年にはイタリアのピニンファリーナがデザインしたカブリオレも登場した。プジョー205の後継車として高い人気があったフランスのコンパクトカーです。
トラバントP601
1958年 Trabant P601
1958年から1991年まで生産された東ドイツのVEB・ザクセンリンク社の小型車。全長が3555㎜、全幅が1510㎜、全高が1467㎜の車体サイズの4人乗りの2ドアセダン。ボール紙で造られた車と言われていたが、実際はトラバントP601は実際はFRP(繊維強化プラスチック)製の車体です。
サーブ 9-3
1998年 Saab 9-3
スウエーデンの航空メーカーが母体の自動車メーカーのサーブ。独特のスタイリングと量産車初のターボエンジンを搭載して人気があった。その後GMの傘下になり、2代目サーブ900のマイナーチェンジを機に名称がサーブ9-3に変更された。
ミニマーコスGT
1965年 Mini Marcos GT
1960年代イギリスのバッグヤードビルダーのマーコスが造ったBMCミニの改造車。手造り感満載のわずか620kgと軽量の車体でイギリス開催されたクラブマンレースで活躍しました。ブリティッシュグリーンにイエローのセンターストライプの車体は格好いいのですが、近づいてよく見ると手造り感満載の車体です。
フィアットパンダ
2003年 Fiat Panda
20年以上生産された初代パンダに替わり2003年に登場した2代目フィアットパンダはクロスオーバー的存在感のあるコンパクトカー。スタイルはシンプルなデザインで機能性、広い室内空間と経済性を受け継いでいました。イタリアをはじめ世界でも人気が高かったベストセラーカー。
アルファロメオミト
2009年 Alfa Romeo Mito
2009年に登場したアルファロメオミトはBセグメントサイズの2ドアハッチバック。MiToという名前の由来はデザインがイタリアミラノ(Milano)で生産がイタリアトリノ(Torino)だった為、ふたつの都市の頭文字をとって「MiTo」と命名された。
ルノートゥインゴ
1993年 Renault Twingo
初代のルノートゥインゴは1993年に登場したFF1200ccのコンパクトカークラスのフランス車。斬新なボディデザインはホンダの軽自動車のホンダトゥデイに似ている。排気ガスを減らす為にLPガスを燃料にして走るLPG仕様の車種があった。ルノートゥインゴには高田賢三のファッションブランドの「Kenzo」バージョンがあった。
クーペフィアット
1994年 Coupe Fiat
1994年に登場したフィアット・ティーポのプラットフォームをベースにして造られたクーペフィアット。外装は元BMWのデザイナーのクリスバングル氏が担当。内装はイタリアのピニンファリーナが担当した。4人乗りのFFクーペのクーペフィアットはイタリアだから出来た個性的なデザインの車です。
The Old Car Photo Collection/European Cars Edition introduces a variety of old cars from Europe, each with a variety of unique characteristics and designs from the country of production. Contains photos of famous cars designed by Giugiaro/Pininfarina/Bertone.
旧車フォト懐かし自動車/ 欧州車編