Toyopet Old car

旧車アーカイブ・トヨペット編

トヨペットの旧車フォト記録簿。Japanese classic car pictures/  Toyopet edition.

トヨタクレスタ

1996年 Toyota Cresta

トヨタクレスタはトヨタマークⅡとトヨタチェイサーの兄弟車。5代目トヨタクレスタ(X100系)はプレスドアタイプの4ドアセダンのみの車種構成。マークⅡとチェイサーはスポーツ車のイメージを強調してたのに対しトヨタクレスタはラグジュアリーセダンの雰囲気があった。

トヨタクレスタ (1996年)

トヨタ マークII X60型

1980年 Toyota Mark Ⅱ

車名がトヨタコロナマークⅡから4代目はトヨタマークⅡ(X60型)に変更された。エクステリアは3代目のヨーロッパ調セミクラシックから直線基調のデザインになった。新しく4ドアハードトップが設定され、2ドアはハードトップが廃止された。同時期トヨタチェイサーとトヨタクレスタが登場して、マークⅡ三兄弟と呼ばれ人気車種になる。

トヨタ マークII (1980年)

トヨタFJクルーザー

2010年 Toyota FJ Cruiser

トヨタFJクルーザーは1970年代のトヨタランドクルーザー(FJ40型)のイメージのレトロスタイルの中型SUV車。ベース車は4代目トヨタランドクルーザープラド。センターピラーの無い左右に観音開きドアと横開きのテールゲートを採用。北米市場専用車種として開発されたがその後 日本と世界市場でも販売された。

トヨタFJクルーザー (2010年)
トヨタFJクルーザー (2010年)

トヨタクラウンエステート

1999年 Toyota Crown Estate

トヨタクラウンエステート・S170W型は8代目のS130型から12年ぶりに登場したステーションワゴン。従来までの商用バンとベンチシート車や7人乗り車を廃止して5人乗りの高級ステーションワゴンに進化させていた。グレードもロイヤルサルーン系の装備を搭載したロイヤルとスポーツタイプのアスリートの2種類があった。

トヨタクラウンエステート (1999年)

トヨタランドクルーザー100シグナス

1998年

Toyota Land Cruiser Cygnus

1998年にトヨタランドクルーザー100の上級グレードとして登場したトヨタランドクルーザー100シグナス。外観はフロントグリルや独立4灯式ヘッドランプや大型バンパーが100系と違うデザインを採用。室内も本革シートやウォールナットパネル等を使用し高級感を高めている。北米市場では「レクサス LX」として販売されていたプレミアムSUVです。

トヨタランドクルーザー100シグナス (1998年)
トヨタランドクルーザー100シグナス (1998年)

トヨタ ヴェロッサ

2001年 Toyota Verossa

9代目トヨタマークII・X110型のプラットフォームをベースに開発されたトヨタヴェロッサ。エクステリアやインテリアは保守的なデザインのマークⅡとは違い全体が立体感な構成で低く構えるフォルムのスタイリングを採用。イタリア車的な雰囲気のイメージを持つ高級パーソナルセダン。

トヨタ ヴェロッサ (2001年)

トヨタ マークIIクオリス

1997年 Toyota Mark Ⅱ Qualis

1997年に登場したトヨタのミディアムクラスのステーションワゴンになるトヨタマークIIクオリス。トヨタマークⅡワゴン・X70系の後継車ではあるが6代目トヨタカムリグラシアワゴン・XV2型と姉妹車。ベース車両はトヨタウィンダム・MCV20系が使用され歴代マークⅡシリーズ唯一のFF駆動車でした。

トヨタ マークIIクオリス (1997年)

トヨタランドクルーザー70系

1984年 Toyota Land Cruiser

トヨタの製造するクロスカントリー車のトヨタランドクルーザー・70系。いわゆるヘビー系と呼ばれる車種の2ドアソフトトップタイプ。運転席と荷台の間にはロールフレームがあるだけで屋根は無く布製の幌が取付け可能。フロントガラスは前面に倒すことが出来るフルオープン車。

トヨタランドクルーザー70系(1984年)

トヨタクラウン S11型

1979年 Toyota Crown

1979年から1983年まで生産された6代目トヨタクラウン・S11型。直線的なボクシィデザインが採用されている。4ドアセダン、4ドアハードトップ、2ドアハードトップ・MS110型、ステーションワゴンなど車種もエンジンの種類も豊富だった。1981年の後期型から異型2灯式ヘッドライトにフロントデザインが統一された。威圧感の有るフロントマスクから通称「鬼クラ」と呼ばれた。

トヨタクラウン S11型
トヨタクラウン S11型(

トヨペットクラウンRS型

1955年 Toyopet Crown

1955年トヨタの純国産設計で開発された初代トヨペットクラウン(RS型)。観音開きのドアが特徴の当時の高級4ドアセダン。1955年から1962年まで国内で15万台ちかく販売され公用車やタクシーなどに多く採用された。1957年には米国トヨタ自動車からトヨタの対米輸出車第1号としてアメリカで販売された。写真は1960年に販売された後期型トヨペットクラウン1900デラックスRS31D型。

トヨペットクラウンRS型

トヨタクラウンS12型

1983年 Toyota Crown

6代目の外観をリファインしたようなスタイリングの7代目のトヨタクラウン・S12型。Cピラー周りの半透明樹脂のクリスタル・ピラーが特徴的だった。4ドアハードトップのみドアミラーが採用されていた。車種構成は4ドアハードトップ、セダン、ステーションワゴン、商用バンの4種類。

トヨタクラウンS12型

トヨペットコロナマークII 

1976年 Toyopet Corona Mark II

1976年登場した3代目のトヨペットコロナマークⅡ・ X30型。ヨーロッパ調セミクラシックのスタイリングヘッドライトは2灯式シンプルなフロントマスク。2ハードトップ、4ドアセダン、ステーションワゴンの車種があった。最上級グレードの2600ccエンジンを搭載した「グランデ」も追加された。1978年の後期モデルからブランド名がトヨペットからトヨタに変更された。

トヨペットコロナマークII

トヨタランドクルーザー100系

1998年 Toyota Land Cruiser

1998年に登場した「クロカン」と愛称で分類されるクロスカントリー車の代表的な存在のトヨタランドクルーザー100系。実用性の高いクロスカントリー車に加えてインテリアに本革電動シート、木目調パネル、計器類は自発光式「オプティトロンメーター」、ムーンルーフなどを採用して豪華に仕上げられた。日本では「オフロード界のセルシオ」と呼ばれた。

トヨタランドクルーザー100系

トヨタクラウンS21型

2012年 Toyota Crown

14代目になる2012年型トヨタクラウン・S21型。期間限定生産で特別仕様車ReBORN PINKを追加。通称、ピンクのクラウンを発表して高級車のボディカラーイメージを変えた。その後アスリート Four空色edition・アスリート Four若草色editionが限定販売された。


トヨタクラウンS21型

トヨタオリジン

2000年 Toyota Origin

トヨタオリジンはトヨタ自動車株式会社の累計生産台数1億台を記念して、限定1000台を販売しました。 ベースになった車両はトヨタプログレを使用しています。 1955年製の初代トヨペットクラウンRS型のオマージュデザインを採用。 クラウンRSの特徴であるフロントグリルや観音開きドアや回り込むようなリアガラスが外観の特徴の高級セダンです。

トヨタオリジン

トヨタクラウンマジェスタ S150型

1995年 Toyota Crown Majesta

1995年にトヨタクラウンとトヨタセルシオの中間車種になる高級セダンの2代目トヨタクラウンマジェスタ(S150型)は登場した。トヨタクラウン用の3000ccの直列6気筒エンジン。トヨタセルシオ用の4000ccのV型8気筒エンジン。トヨタクラウンマジェスタに2種類のエンジンが用意された。エクステリアは直線的基調のデザインでテールランプの縦型が特徴。

トヨタクラウンマジェスタ

トヨタクラウン MS110型

1978年 Toyota Crown

6代目のトヨタクラウンは4ドアセダン、4ドアハードトップ、2ドアハードトップ、ステーションワゴンの4車種があった。1983年にトヨタソアラの登場で、高級パーソナル車のトヨタクラウン2ドアハードトップ・MS110型は7代目のトヨタクラウンの発売と同時に廃止。

トヨタクラウン

トヨタコロナ1600GT

1965年 Toyota Corona1600GT

1965年に日産ブルーバードとトヨタコロナの車名の頭文字からBC戦争と呼ばれる販売競争が展開されていた。日産ブルーバードSSSに対抗して登場したのがトヨタコロナ160GT・RT55型。3代目トヨペットコロナ1600Sのエンジンやサスペンションを強化したハードトップ2ドアモデル。コロG・バリカンコロナの愛称で呼ばれていました。

トヨタコロナ1600GT (1965年)

トヨタクラウンS5型

1967年 Toyota Crown

1967年から1971年に販売されていた3代目のトヨペットクラウン(S5型)。公用車や社用車等の法人向けはイメージカラー黒色を提案。個人層向けには白色を提案。国内では白いクラウンは人気になり購買層の拡大に繋がった。トヨタクラウン2ドアハードトップはハイソカー(語源はHigh society carの和製英語。上流階級向け車種の意)の先駆け的存在。

トヨタクラウンS5型

The Toyopet cars edition of the old car photo collection introduces the Toyopet Crown Corona and Toyota Crown Corona Mark II manufactured under the Toyopet brand, their vehicle lineage models, and successive Toyota Land Cruisers.  JDM Japanese classic cars photo.

nobutacg

旧車フォト懐かし自動車/ トヨペット編