Daihatsu Old car
旧車アーカイブ・ダイハツ編
ダイハツの旧車フォト記録簿。Japanese old car pictures and review/ Daihatsu edition.
ダイハツハイゼット デッキバン
1999年 (Daihatsu Hijet)
電器店の冷蔵庫運搬専用車として開発された3代目ダイハツハイゼットデッキバン。バンモデルのCピラーから後ろをデッキスペースの荷台と変更。車種分類では特装車になる4人乗りの軽トラック。近年では軽自動車サイズの消防車のベース車や釣りやキャンプ等レジャー目的で利用されるようなった。
ダイハツロッキー
1990年 (Daihatsu Rocky)
初代ダイハツロッキー(F300S型)はラダーフレームのクロスカントリー車(通称クロカン)として発売された。ラダーフレーム構造に1600ccのガソリンエンジンを搭載。兄弟車は2800ccディーゼルエンジンを搭載したダイハツラガー(F70型)がある。欧州市場ではダイハツ・フェローザの名称でベルトーネが製造・販売した。ベルトーネ・フリークライマーのベース車にもなった。
ダイハツコペン
2002年 (Daihatsu Copen)
ダイハツコペン(L880K型)は軽自動車規格の2人乗りのオープンカー。丸型のヘッドライトやテールランプを採用して車体は曲面を基調のデザイン。Open Air System社の電動油圧ポンプの開閉式ルーフを採用。プロトタイプモデルの名称は「KOPEN」だった。市販車モデルは「Compact」の頭文字「C」と「Open」を組み合わせた「COPEN」に変更された。
ダイハツムーヴコンテ
2008年 (Daihatsu Move Conte)
4代目ダイハツムーヴ(L175型)の派生モデルのトールワゴン型軽自動車のダイハツムーヴコンテ。曲線的なモノフォルムデザインのダイハツムーヴと違い直線と平面構成のスクエアな外観の軽トールワゴン。トヨタピクシス・スペースという名称でダイハツからトヨタへOEM供給された。
ダイハツエッセ
2005年 (Daihatsu Esse)
ダイハツのエントリーモデルのダイハツエッセ(L235S型)は2005年に登場した。ダイハツミラをベースにハッチバック型軽自動車。エクステリアは台形基調のシンプルなデザインでイタリアのコンパクトカーの雰囲気がある。ダイハツエッセはシンプルかつおしゃれな車で人気はあったが2011年に1代限りモデルで販売終了になった。
ダイハツタントエグゼ
2009年 (Daihatsu Tanto Exe)
ダイハツタントの派生モデルになるトールワゴン型軽自動車のダイハツタントエグゼ(L455S型)。シャシは2代目タントと共通だがスライドドアを廃止してヒンジドアを採用して軽量化している。2010年からダイハツからOEM供給でスバル・ルクラが販売された。
ダイハツミゼットII カーゴ
1997年 (Daihatsu Midget2 Cargo)
1996年に24年ぶりに登場した2代目の軽トラックのダイハツミゼットⅡ。1997年に追加されたライトバン型モデルがダイハツミゼットIIカーゴ。カーゴには軽商用バンのように密閉された独立した荷室が装備されている。荷室にはリアゲートと左右の窓が開閉するようになっていて荷室容量は軽商用バンより小さかった。
ダイハツソニカ
2006年 (Daihatsu Sonica)
ダイハツのコンセプトモデルの「SKツアラー」をベースに開発されたダイハツソニカ(L405S型)。トールワゴン型の多い軽自動車と違い低く長いスペシャリティカーの様なスタイリングをした軽自動車。上質なシートやキーフリーシステムを採用やレーダークルーズコントロールをメーカーオプション設定が出来た。販売期間が3年程で1代限りモデルで販売終了。
ダイハツタフト
1974年 (Daihatsu Taft)
1974年に登場した初代ダイハツタフト(F10型)はクロスカントリータイプの4輪駆動車。自社製の1,000ccガソリンエンジンと2,500ccディーゼルエンジンを搭載。トヨタ製の1,600ccガソリンエンジン搭載車もあった。1980年にはトヨタ自動車にトヨタブリザードの名称でOEM供給を開始した。
ダイハツ・クー
2006年 (Daihatsu Coo)
ダイハツYRVの後継車としてダイハツブーンのプラットフォームをベースに開発されたトールワゴン型の乗用車のダイハツ・クー。トヨタ自動車と共同開発された自動車で1300ccと1500ccのエンジンを搭載して軽自動車からのコンパクトカーへ移行する購買層をメインターゲットしていた。トヨタbBとスバルデックスは兄弟車。ダイハツ・マテリアの名称で欧州市場にも輸出されたモデル。
ダイハツネイキッド
1999年 (Daihatsu Naked)
ダイハツのコンセプトカー「ネイキッド X070」を量産車に改良して販売されたダイハツネイキッド・L750型。エクステリアはクロスカントリー車風だが普通の軽自動車。前後のバンパーとフロントグリルは簡単に脱着可能でディーラーオプションの違うデザインのボディパーツに取替えられた。
ダイハツミゼットDKA型
1957年(Daihatsu Midget)
1954年に発売された軽三輪トラックのダイハツミゼットDKA型。一人乗りでステアリングはオートバイ様なバー型でエンジンの始動はキック式だった。必要最小限の車体仕様でキャビンにはドアもなく屋根は幌だった。酒屋や食料品店等の配達などに最も適合した車両として販売台数が伸びた。そのデザインから通称で「バーハンドルミゼット」とか「街のヘリコプター」と呼ばれた。
ダイハツ YRV
2000年 (Daihatsu YRV)
2000年に登場したダイハツYRVはダイハツストーリアをベースにコンパクトRVに開発されたセミトールワゴン型乗用車。ダブルウェッジスタイルのスポーティで流麗なエアロフォルムが特徴。当時としては珍しいヨーロッパ車の様なパノラマガラスルーフを採用したグレードもあった。
ダイハツ ミゼットII
1997年 (Daihatsu Midget2)
ダイハツのオート三輪ダイハツミゼットのコンセプトをそのままに24年ぶりに新しく開発された軽トラックのダイハツ・ミゼットⅡ。小口配達に特化した一人乗りの軽自動車で外観はヘッドライトとフロントフェンダーがボディの外側に大きくはみ出しスペアタイヤをボンネットに装着したユニークなデザイン。
ダイハツオプティ
エアロダウンビークス
1998年 (Daihatsu Opti)
1998年登場したスポーツセダン型の軽自動車の2代目ダイハツオプティ・エアロダウンビークス。スタイリングはリアデッキに独立したトランクルームを持つショートノッチバックの4ドアピラードハードトップ車。スポーツモデルのエアロダウンビークス(L802S型)はエンジンは3気筒DOHC12バルブターボを搭載しアルミホイールと25mmのローダウンサスペンションなどを装備していた。
ダイハツミラジーノ
1999年 (Daihatsu Mira Gino)
ダイハツ・ミラクラシックの後継車として登場したクラシックスタイルのダイハツミラジーノ(L700S型)。エクステリアデザインはBMCミニのイメージでデザイン様に見えるが、正確には1963年から1969年までダイハツで販売していた普通乗用車のダイハツコンパーノセダンをモチーフにデザインされている。
ダイハツコンソルテ EP30型
1975年 (Daihatsu Consorte )
1975年にダイハツコンソルテ(EP30型)は発売された。ボディは同じだったがフロントグリルなど細かい部分と違う2代目トヨタパブリカの兄弟車。ダイハツコンソルテはダイハツコンパーノから引き継いだ1000ccのダイハツ製FE型エンジンを搭載。
ダイハツハイゼット デッキバン
1994年 (Daihatsu Hijet)
8代目のダイハツハイゼットはボディーバリエーションが多い軽自動車の商用車。トラックのキャビン後方を延長しキャビン空間を拡大したハイゼットジャンボとバンをベースにした荷室部分をオープンデッキに変更したハイゼットデッキバンがあった。
ダイハツオプティ
1992年 (Daihatsu Opti)
ダイハツリーザの後継車として登場したダイハツオプティ。外装は丸みのあるフォルムに丸型ヘッドライトの高級感のある2ドアパーソナルカーの軽自動車。電動キャンバストップ装着車も設定があり後に4ドア車が追加された。後期型はレトロ風デザインのクラシックシリーズが登場した。
ダイハツパイザー
1996年 (Daihatsu Pyzar)
ダイハツシャレードソシアル(G11型)をベースにして開発されたダイハツのトールワゴン型乗用車のダイハツパイザー。広い室内空間と当時では珍しいフルオートエアコンを装備していた。非常に優れたユーティリティーカーだったが人気にはならず、販売台数が伸びないまま1代限りのモデルで販売が終了した。
ダイハツミゼット
1959年 (Daihatsu Midget)
昭和時代の風景のをイメージアイコンとして映画などによく登場する旧車の代名詞的存在のダイハツミゼット(MP4型)。ダイハツ工業が1957年から1972年まで生産・販売していた軽自動車規格の三輪自動車。東南アジア方面にダイハツミゼットは輸出され、タイではダイハツミゼットが進化して三輪タクシーの「トゥクトゥク」が誕生している。
ダイハツオート三輪 CM10T
1955年 (Daihatsu CM10T)
1955年に発売されたダイハツオート三輪トラックCM10T。車体は全長4475mm、全幅1700mm、全高1890mm。積載量が1トン、1.5トン、2トンの車種があった。1957年には10万台以上が生産された。東洋工業のマツダT2000と同様にオート3輪トラックの人気車。
The Daihatsu cars edition of the old car photo collection is an archive of a wide variety of old cars manufactured in the past by Daihatsu, the pioneer of Japanese light cars. JDM Japanese classic cars photo.
旧車フォト懐かし自動車/ ダイハツ編