American Old car

旧車アーカイブ・アメ車編

アメリカの車ピックアップトラック、SUV車、高級セダン、スポーツカー、オープンカーの旧車写真集。アメ車の旧車フォト記録簿。Photo of an old American car in Japan.

フォードフォーカス

1998年 (Ford Focus)

フォード・エスコートの後継車として開発され、世界市場に販売されたCセグメントサイズのフォードフォーカス。1998年に販売が開始され2000年には生産台数がフォルクスワーゲンゴルフを抜いて世界一になった。車種は4ドアセダン、ハッチバック、ステーションワゴンの3種類。平面と鋭角で構成されたフォードのニューエッジデザインが特徴。競技専用車のフォードフォーカスWRCは世界ラリー選手権で優秀な成績を記録している。

フォードフォーカス (1998年)

ジープ コンパス

2013年 (Jeep Compass)

ジープコンパス(MK型)はクライスラーの小型クロスオーバーSUV車。オフロードより公道での走行目的のエントリー購買層の車両として販売された。当初は歴代ジープの様なフロントデザインだったが2013年にジープグランドチェロキーに似たデザインに変更された。

ジープ コンパス (2013年)
ジープコンパス (2013年)

キャデラック ドゥビル

2000年 (Cadillac Deville)

2000年にキャデラックコンコースの後継モデルとして登場した8代目キャデラックドゥビル。フルサイズのFF駆動の高級セダンで初めて赤外線暗視装置の「ナイトビジョン」を採用したモデル。日本には左ハンドル仕様の車種のみが販売された。50年間使用されたフランス語で「都市、街」を意味する「DEVILLE」という名称はこのモデルで終了。

キャデラック ドゥビル (2000年)

GMCサファリ

1995年 (GMC Safari)

GMの商用車やピックアップトラック部門のGMCブランドから販売されたミニバンのGMCサファリ。カスタムカーのベース車として人気があった。GMのシボレーブランドから販売されたシボレーアストロとは兄弟車。GMCサファリとシボレーアストロの違いはフロントデザインくらいです。ユニークな使い方のリアドアの「ダッチドア」も装備されていた。

GMCサファリ (1995年)
20車種目

シボレー・コルベットC2

1964年 (Chevrolet Corvette)

競技車のスティングレー・レーサー(XP-87)をスタイリングを元にデザインされた2代目シボレーコルベットC2。当初コルベットスティングレイと呼ばれていた。量産車はオープンカーとクーペの2車種で販売された。先鋭的でエッジの立った独特なスタイリングで初めてトラクタブルヘッドライトが採用されている。1963年のクーペモデルのリアウインドウは2分割の「スプリット・ウインドウ」だったが1964年モデルからは1枚ガラスに変更された。

シボレーコルベットC2 (1964年)

ダッジラムバン

1994年 (Dodge Ram Van)

ダッジラムバンはクライスラーのダッジブランドで生産していたフルサイズ商用バン。1970年代頃アメリカの数多いコーチビルダーが競って商用バンのカスタマイズが流行してダッジラムバンはキャンピングーやリムジンカーのカスタム素材としても大人気でした。

ダッジラムバン (1994年)

フォードマスタング コンパーチブル

1964年 (Ford Mustang)

1964年にフォードファルコンをベースに造られたスポーティーカーの初代フォードマスタング。コンバーチブルとハードトップの2種類のラインナップで登場。「フルチョイスシステム」という販売方法を採用してエンジン性能や外観を多彩なオプションパーツでカスタマイズができた。その効果で幅広い年齢と多岐にに渡る趣味のユーザー層を取り込むことに成功し大ベストセラーカーになった。

フォードマスタング (1964年)

シボレーC1500

1994年 (Chevrolet C1500)

シボレーC/Kシリーズはゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売していたフルサイズピックアップトラック。4代目のシボレーC1500は直線的なデザインが採用されてフロントマスクは「シェビートラックマスク」と呼ばれた。このモデルから4ドアのアクセスキャブ仕様も登場した。同じGMグループのGMCブランドの初代GMCシエラは兄弟車。

シボレーC1500 (1994年)

ジープ ラングラーTJ

1996年 (Jeep Wrangler)

ジープラングラーはクライスラーのジープブランドから販売されていたクロスカントリー車。当時「ラングラー」という名称は商標の関係で初代と2代目は使用できず初代はジープYJで2代目はジープTJという名称だった。軍用車がベースの車で最低限の装備を備えたような車で外装も内装もシンプルだった。ジープチェロキーやジープグランドチェロキーと同じエンジンが搭載されていた。

ジープラングラーTJ (1996年)
15車種目

フォード フィエスタ

2014年 (Ford Fiesta)

欧州フォードの4代目フォードフィエスタ(MK Ⅶ)は2014年から日本に輸入されたBセグメントのコンパクトカー。フォードの「キネティックデザイン」をコンセプトにしたエクステリアデザインを採用している。累計販売台数は1500万台を超え現在では世界62カ国で販売される欧州フォードの世界戦略車。

フォードフィエスタ (2014年)

キャデラック セビル

1998年 (Cadillac Seville)

1998年に登場したアメリカの高級セダンの5代目キャデラックセビル。欧州の高級車(メルセデスベンツやBMWなど)への対抗車種。キャデラック伝統の格子グリルにキャデラックのエンブレムを配置したヨーロッパ車的な雰囲気のあるエクステリアデザイン。日本に輸入されるキャデラックセビルは2003年には左ハンドルと右ハンドルの選択が可能になりました。

キャデラック セビル (1998年)

シボレー・エルカミーノ

1968年 (Chevrolet El Camino)

1968年から1972年頃販売されていた3代目シボレーエルカミーノ。現在では希少車の部類になるスポーツユーティリティトラック(Sport Utility Truck, SUT) 。乗用セダンやワゴンのプラットホームをベースを基に造られたピックアップトラック。排気量が5.7リッターから7.4リッターのV8エンジンを搭載していた。

シボレー・エルカミーノ(1968年)
シボレー・エルカミーノ(1968年)

フォードマスタング

1994年 (Ford Mustang)

長い間販売された「FOXマスタング」の次に登場した4代目フォードマスタング。FOXプラットフォームを改良し使用したがエクステリアは曲線を取入れた新しいデザインに変更された。ラインナップは2ドアクーペと2ドアコンバーチブルの2タイプ。フォードジャパンが輸入販売しエントリーグレードはトヨタセリカや日産シルビアなみの車両価格設定を行い日本市場を意識した車種だった。

フォードマスタング(1994年)

キャデラック・エルドラド

1976年

 (Cadillac Eldorado Convertible)

1976年頃生産されていた第7世代のキャデラック・エルドラドコンバーチブル。全長5960mm×全幅2030mm×全高1380mmのフルサイズの2ドアコンバーチブル車。8.2リッターのV8のエンジンが搭載されていた当時は世界最大の乗用FF車だった。

キャデラック・エルドラド (1976年)
10車種目

シボレーシェビーバン

1964年 (Chevrolet Chevy Van)

1964年に販売されたシボレーシェビーバンはキャブオーバー1BOX型の商用車。1964年製の初代シボレーシェビーバンはコンパクトなバンです。丸型2灯式のヘッドライトのシンプルでかわいらしいイメージでデザイン。2500cc、3200cc、3800ccのエンジンを搭載、商用バンとして人気でした。

シボレーシェビーバン(1964年)

キャデラックSRX

2003年 (Cadillac SRX)

エクステリアは「アート&サイエンス」のコンセプトから生まれた直線基調のデザインを採用したキャデラックSRV。エンジンは4.6LのV8搭載。室内空間は広く3列シートの7人乗りキャデラックらしいラグジュアリーな雰囲気のある上級SUV車。

キャデラックSRX(2003年)

ジープグランドチェロキー

1993年 (Jeep Grand Cherokee)

ジープグランドチェロキー(ZG型)は1993年にクライスラーのジープブランドで販売されたSUV車。エンジンが4気筒の2500ccディーゼルからV8気筒の5900ccまで搭載エンジンは豊富だった。全長4500mm×全幅1795mm×全高1648mm。アメリカの車だが小柄で威圧感のないデザインだった。ジープグランドチェロキーは日本で人気のSUV車でした。

ジープグランドチェロキー (1993年)

フォードテルスターⅡ

1994年 (Ford Telstar Ⅱ)

6代目のマツダカペラCG型の姉妹車とて日本の5ナンバー規格サイズのセダン。フォードブランドで販売された4代目のフォードテルスターⅡ。マツダカペラとほぼ一緒のデザインでアメリカ車的な雰囲気が感じられないファミリーセダンだった。

フォードテルスターⅡ(1994年)

ジープパトリオット

2007年 (Jeep Patriot)

ジープパトリオットは全長4420㎜×全幅1810㎜×全高1665㎜で車重は1550kgとコンパクトSUV車だった。ジープブランドでは最小サイズのエントリーモデル的存在だった。2010年にはアメ車初となる日本のエコカー補助金対象車となった。

ジープパトリオット(2007年)
5車種目

シボレーコルバン95

1961年 (Chevrolet Corvan95)

1960年から1969年にシボレーで製造された6人乗りのコンパクトカーのシボレーコルベアをベースにして造ったピックアップトラックがシボレーコルバン95。写真の車は荷台の側面に大きなドアを備えていたランプサイドタイプ。

シボレーコルバン95(1961年)

シボレーカマロ

1993年 (Chevrolet Camaro)

GMゼネラルモーターズのシボレーブランドで1993年に販売されたの2ドアクーペの4代目シボレーカマロ。 クーペタイプの他にハードトップ、オープンカーも車体バリエーションがある。このシボレーカマロは当時GMに在籍してた奥山清行がデザインを担当している。(彼は後にフェラーリエンツォをデザインしました。)

シボレーカマロ(1993年)

ポンティアック・ファイアーバード

1979年 (Pontiac Firebird)

ゼネラルモーターズのポンティアックブランドで販売されていた2ドアのスポーツカーのポンティアック・ファイヤーバード。1997年にフロント部分がグリルレスのデザインに変更、ヘッドランプはSAE規格の角型4灯式になった。上級グレードのポンティアック・トランザムはボンネットいっぱいの火の鳥のデカールが設定された。シボレー・カマロの姉妹車である。

ポンティアック・ファイアーバード(1979年)

キャデラック エスカレード

1999年 (Cadillac Escalade)

GMの低迷期に登場したキャデラック・エスカレード。キャデラックと言ってもGMCユーコン・デナーリにキャデラックのエンブレムを装着、内装を少し手を入れた車。販売台数は大幅に伸びた。キャデラック・エスカレードは本来SUV車だが写真はピックアップトラックに改装したもの。

キャデラックエスカレード(1999年)

フォード リンカーンナビゲーター

1998年 (Lincoln Navigator)

フォード リンカーンナビゲーターは1998年に登場。フォードのリンカーンブランドで販売されました。全長:5202mm、全幅:2029mm、全高:1911mm、排気量が5400ccの大型級のSUV車。2003年にはアメリカの大型SUV車の市場でシェアの4割を記録した人気車。

フォード リンカーンナビゲーター(1998年)

In the old car photo collection/American cars edition, we feature American cars that are attractive for their durable bodies and large-displacement engines that are suitable for crossing continents. Introducing old American-made cars that have many fans in Japan.

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