Nissan Old car
旧車アーカイブ・日産編
日産の古い車の写真・画像を集めた 日産の旧車フォト記録簿。Japanese old car pictures and images/ Nissan edition.
日産GT-R エゴイスト
2011年 (Nissan GT-R Egoist)
日産GT-Rは2007年に登場した高級ノッチバッククーペ。5代目日産スカイラインGT-R(BNR34型)の後継車ではなく別物の車種。動力性能や内装などイヤーモデル制を採用毎年改良された。2011年登場した日産GT-R エゴイストはドイツの職人の手造り加工の皮素材の内装やボーズ・サウンドシステムなど搭載。
日産プリメーラ ワゴン
2001年 (Nissan Primera)
日産オースターの後継車として登場した日産プリメーラ(P10型)。欧州市場を意識したセダンとワゴンでイギリスと日本で生産された。3代目の日産プリメーラ(P12型)になるとボディサイズも拡大され車格もミドルサイズの車になった。流れるような曲線構成のモノフォルムのデサインが評価され数々のデザイン賞を獲得した。
日産ムラーノ
2002年 (Nissan Murano)
日産ムラーノ(Z50型)はラージサイズのクロスオーバーSUV車。当初は北米専売車として開発されたが日米市場以外にも人気車種になり日産の世界戦略車になった。プラットホームなどは日産ティアナ(J31型)と共通のFF-Lプラットフォームを採用している。エクステリアは伸びやかなシルエットのクーペスタイルで都会的なSUV車だった。
日産ピノ
2007年 (Nissan Pino)
日産ピノ(HC24S型)は日産モコ、日産オッティと商用車日産クリッパーに続き登場した軽自動車。スズキからのOEM車種でベース車は6代目スズキアルトで内外装はほぼ同じのバッジエンジニアリングの車種。マツダの5代目キャロルとも姉妹車になる。
日産スカイラインGT-R
1999年 (Nissan Skyline GT-R)
1999年に登場した5代目の日産スカイラインGT-R(BNR34型)。スタイリングは直線基調のハイデッキウェッジシェイプを採用、大型の丸型テールランプなど7代目R31型のデザインイメージが近い。人気映画の影響もあり人気が非常に高い歴代の日産スカイラインGT-Rの最終モデル。
日産マイクラC+C
2007年 (Nissan Micra C+C)
3代目日産マーチ(K12型)をベースに英国日産が製造したクーペカブリオレモデルの日産マイクラC+C。日産とドイツのカルマン社と共同開発したガラスルーフタイプのカブリオレで搭載エンジンはガソリンとディーゼルの2種類があった。当初は欧州市場だけで販売され人気車になり、その後2007年に1500台限定で日本にも輸入販売されました。
日産プレーリージョイ
1995年 (Nissan Prairie Joy)
1988年に登場した2代目日産プレーリー。日産ブルーバードをベースにしたミニバン。先代と同様に後席スライドドアは装備されたがセンターピラーを持つ構造に変更されている。1995年にはフルモデルチェンジに近い大規模なマイナーチェンジが行われた。エクステリアはワンモーションフォルムのデザインから日産テラノ(R50系)のようなRV車の風貌になった。名称も日産プレーリージョイと変更されている。
日産スカイライン2000RS
1981年 (Nissan Skyline RS)
1973年に2代目日産スカイラインGT-R(KPGC110型)が生産終了。それに変わる車種として1981年登場した日産スカイライン2000RS(DR30型)。新型のDOHCエンジンのパワーユニットを搭載した日産スカイライン2000RSはGT-Rとは異なるコンセプトのホットモデル。当時人気の刑事ドラマでも劇中捜査車両として使われた。
日産ラルゴ
1986年 (Nissan Largo)
日産バネット(C22型)の上級モデルとして登場したワンボックスワゴンの日産ラルゴ(GC22型)。7人乗り仕様と8人乗り仕様があり多彩なシートアレンジとパノラマサンルーフにも装備していた。1992年にはオーテックジャパンが製作する日産ラルゴ「ウミボウズ」と「ヤマアラシ」と変わった名称の特別仕様車も販売された。
日産モコ
2002年 (Nissan Moco)
2002年日産自動車が販売した初のトールワゴン型軽自動車の日産モコ(SA0型)。スズキMRワゴンのOEM車のバッジエンジニアリング車種でボンネットとバンパーのデザインを変更している。2002年当時の日産マーチや日産プリメーラと共通のフロントデザインの日産ウインググリルを採用している。
プリンススカイラインスポーツ
1972年 (Prince Skyline Sports)
プリンス自動車がイタリアのジョヴァンニ・ミケロッティにデザインを依頼して完成したプリンススカイラインスポーツ(BLRA-3型)。4灯式のヘッドランプは左右吊り上がったレイアウトでフロントはメッシュグリルとセダンとまったく違うエクテリアだった。ボディはイタリアの職人の指導下の殆どハンドメイドで精度が均一では無かった。生産台数は2ドアクーペが35台でコンバーチブルが25台となっている。
日産ラフェスタ・ライダー
2004年 (Nissan Lafesta Rider)
初代日産ラフェスタ(B30型)をベースにオーテックジャパンが製造した日産ラフェスタ・ライダー。スタイリッシュなファミリーミニバンをコンセプトに専用チューニングサスペンション、専用アルミホイール、専用スポーツマフラーを装着した。フロントグリルには日産のエンブレムはない。
日産クリッパーリオ
2007年 (Nissan Clipper Rio)
日産クリッパーリオ(U71W型)はセミキャブオーバー型の軽商用バンの日産NV100クリッパーの乗用車モデル。三菱自動車工業からのOEM供給を受ける車種で初代三菱タウンボックス(U61W型)の兄弟車。エクステリアはフロントグリルとエンブレム類のが変更されているだけで性能的に三菱タウンボックスと同じモデル。
日産プレーリーリバティ
1998年(Nissan Prairie liberty)
日産リバティ(M12型)は7人乗りミニバン。1998年に日産プレーリーリバティという名称で販売開始されたが、2001年に日産リバティに車名が変わる。その際にフロントグリルのエンブレムも日産のブランドロゴのエンブレムに変更されている。パワートレインやサスペンションは日産アベニール(W11型)と共用している。2004年に販売終了22年続いた日産プレーリーシリーズの歴史に幕が下りた。
日産ラシーン
1984年 (Nissan Rasheen)
日産ラシーン(RB14型)は日産サニー(B13型)の4WDシャシを使用したコンパクトクロスオーバーSUV車。直線基調の四角いスタイリングで全グレードがフルオートフルタイム4WDシステムを採用している。テールゲート(リアハッチドア)は上開きドアと上開きドアの構成になっている。全体的に荒野を走行を想定したクロスカントリー車ではなく、実際は市街地の走行向けのおしゃれなシティ派SUV車がコンセプトです。
日産スカイラインGT-R
1973年 (Nissan Skyline GT-R)
2代目日産スカイラインGT-R(KPGC110型)は4代目日産スカイライン(C110型)のハードトップ2000GTをベースに造られた。エクステリアは専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラーを装備。搭載のS20型エンジンが昭和48年排出ガス規制に適合しなかった為、僅か3ヶ月で生産終了。総生産台数は197台で市販されたのが195台という希少車。海外ではkenmeri skylineと呼ばれている。
日産シルビアS13型
1988年 (Nissan Silvia)
1988年に発売された5代目の日産シルビア(S13型)は車種が再編成されて2ドアノッチバッククーペのみになる。先代まであった3ドアハッチバックはファストバッククーペに変更され日産180SXの名称で別車種となった。ライバルのホンダプレリュードと違い駆動系はFRレイアウトを採用している。スポーツ走行が出来る動力性で受けて若者層に人気があり、優美なエクステリアデザインは女性層にも人気あった。
日産ミストラル
1994年 (Nissan Mistral)
スペインの日産モトール・イベリカで生産されていた日産テラノⅡを日本向けに改良し輸入販売した日産ミストラル。2ドア5人乗りのショートタイプと4ドア7人乗りのロングタイプの2種類があった。リアドアは跳ね上げ式ではなくヒンジ式の横開きドアだった。デザインはイタリアのI.DE.Aが担当している。本格的で質実なオフローダーの内外装だった為、当時の三菱パジェロやトヨタランドクルーザープラドと比べて人気が出なかった。
日産グロリア A30型
1967年 (Nissan Gloria )
当初プリンス自動車にて「プリンスS6型」として開発が進められていたプリンスグロリア。日産自動車とプリンス自動車の合弁でブランド名が日産に変更されて登場した日産グロリア(A30型)。縦型4灯式ヘッドライトを採用した直線を基調にしたアメリカ車的な雰囲気の感じさせるスタイリング。後に発表された日産・プリンスロイヤルに似ている為「ロイヤルルック」と愛称で呼ばれた。
日産アトラスロコ
1986年 (Nissan Atlas Loco)
1986年に中型トラックの2代目日産アトラスをベースにウォークスルーバンに製作された日産アトラスロコ。ドアが前方にスライドするドアと非対称分割型のテールゲート。全体が丸くユニークな車体デザイン。1993年にはオーテックジャパンが製作したキャンピング仕様も登場。同じコンセプトのトヨタクイックデリバリーに比べて販売台数が伸びなかった。
日産アベニールサリュー
1995年 (Nissan Avenir Salut)
日産のブルーバードワゴン(U11型)とスカイラインワゴン(R31型)を統合して1990年に登場した日産アベニールサリュー(W10型)。ステーションワゴンがアベニールサリューで商用バンはアベニールカーゴの名称だった。当時人気のあったスバル・レガシィを意識したモデル。海外では日産プリメーラワゴンの名称で販売された。
日産セドリック30型
1962年 (Nissan Cedric)
日産・オースチンA50ケンブリッジの後継車として1960年から1965年まで販売された初代日産セドリック(30型)。1962年に前期型の縦配列の4灯ヘッドライトから後期型は横配列の4灯ヘッドランプにフロントデザイン変わった。スタイリングは当時のアメリカ車の影響を受けたデザインだった。国産車初のパワーシートも設定されている。(ドライブレコーダで撮影)
日産ティーノ
1998年 (Nissan Tino)
日産ティーノ(V10型)は日産MSプラットフォームを基に車幅拡大して、シフトレバーをコラム式に変更、前席2人+1、後席3人のスタイルで2列6人乗りにしたハイトワゴン車。コンセプトはフィアット・ムルティプラやホンダ・エディックスと共通している。後にビルトイン仕様のチャイルドシートの付いた5人乗りの車種や官公庁向けに100台限定でハイブリッド仕様も投入されたが1代目限りで販売終了した。
日産プリンススカイラインS5型
1963年 (Nissan Skyline)
1963年にプリンス自動車はプリンスグロリアに代わり1500ccの市場拡充の為に小型ファミリーセダンとして登場したプリンススカイライン(S5型)。当時珍しかった車のメンテナンスフリー化を積極的に推し進めた。プリンス自動車が日産自動車と合併した為、1996年には車名がニッサンプリンス・スカイラインに変更された。
日産フィガロ
1991年 (Nissan Figaro)
1991年に日産マーチ(K10型)のパイクカーシリーズの3番目に登場した日産フィガロ。レトロ調の4人乗りオープンカーで落着いた外装カラーや本革シート採用して限定2万台販売された。国内専用車だったがイギリスで多くの中古車が輸入され人気を得た。日産フィガロの生産は高田工業が担当した。
日産チェリークーペ 1200 X-1R
1971年 (Nissan Cherry Coupe)
1970年に日産初のFF車になる日産チェリー(E10型)は登場。日産と合弁前にプリンス自動車が開発していたコンパクトカー。2ドアセダン、4ドアセダン、2ドアクーペ、商用バンの4車種が販売された。日産チェリークーペ 1200 X-1Rはロータスヨーロッパにも似たスタイルでオーバーフェンダーを装着、オーバーハングを延ばしたリアスタイルは印象的なデザインだった。
日産スカイラインR30型
1981年 (Nissan Skyline)
6代目の日産スカイライン(R30型)は先代C210型を引き締めたようなスタイリッシュな外観に進化した。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアハッチバック、バンエステートの4種類あった。日産スカイライン(R30型)は前期型は「New愛のスカイライン」、後期型は「鉄仮面」と通称で呼ばれていた。
日産キューブ Z10型
1997年 (Nissan Cube)
1997年に日産マーチをベース車両に開発された日産キューブ(Z10型)。2ボックスタイルのハイトワゴン。日産マーチの曲線的なデザインに対して、日産キューブは角張った箱型のデザインだった。1998年に量産、販売されたコンパクトカーの日産キューブ(写真は後期型)。
日産ローレル C30型
1968年 (Nissan Laurel)
1968年に日産ブルーバード(510型)の上級車種として販売開始された初代日産ローレル(C30型)。日産プリンス製の直列4気筒SOHC1815ccのG18型を搭載。テールランプは赤い光源が流れる3連のリレー式の方向指示器だった。1970年には日産初のピラーレス2ドアハードトップも追加された。
日産レパードJ.フェリー
1992年 (Nissan Leopard J.Ferie )
2代目の日産レパードの開発終了後、北米市場で販売していたラグジュアリー4ドアセダンの日産インフィニティJ30を国内投入した。日本での車名は日産レパードJ.フェリーに変更されました。リアエンドの下がった尻下がりの車体デザインは北米日産のカリフォルニアデザインセンター(NDI)が担当している。
日産シーマ
1981年 (Nissan Cima)
1981年に日産セドリック(Y31型)のプラットホームをベースに日産自動車が販売していた高級セダンの日産セドリックの上級仕様車として登場した初代の日産シーマ(FPY31型)。当時の国産車にない流麗な外観と高級志向の素材や装備で人気になり爆発的に売れた。エンブレムの模様はアカンサスの葉を模したものである。
日産バネットコーチVX
1999年 (Nissan Vnette)
1999年に登場した4代目の日産バネットバンは3代目と同様にマツダボンゴの姉妹車。一見するとエンブレム位しかマツダボンゴと変わりない仕様。車種は商用車のトラック、バンとミニバンの構成。ミニバン(ワゴン)モデルの日産バネットコーチの上位グレードの日産バネットコーチVXは内装は豪華で車体は2トーンカラーだった。
日産マーチBOX
1999年 (Nissan March Box)
日産マーチ(K11型)をベースにリアのオーバーハングを延長化して造られたコンパクトステーションワゴンの日産マーチBOX(WK11型)。荷室の拡大で室内の空間も広くなり使い勝手は向上した。丸いユーモラスなデザインの日産マーチBOXは開発と製造はオーテックジャパンが行った。
日産AD MAXワゴン
1992年 (Nissan AD Max)
日産サニー(B13型)をベースに開発された商用車仕様の日産ADバン。1992年に追加された日産AD MAXバンは小型ボンネットバン。大きな荷物室、大きな異形窓、バックドアは観音開き、独特なデザインのフルゴネットバンだった。写真は乗用車モデルの日産AD MAXワゴン。
日産シルビア
1999年 (Nissan Silvia)
ボディサイズが6代目モデルと比べて小型化された7代目の日産シルビア(S15型)。エクステリアはヘッドライトが吊り目デザインでリアフェンダーからリアトランクにかけて深絞りプレス成型とスタイリッシュなデザイン。日産最後のFRのスペシャルティクーペ。オーテックジャパンと高田工業の共同開発車のメタルルーフタイプのカブリオレ「ヴァリエッタ」もあった。
日産セドリック330型
1975年 (Nissan Cedric)
1975年から1979年まで生産されていた日産の高級セダンの4代目日産セドリック(330型)。車体の大きさは、全長が4,785mm、 全幅が1,705mm、全高が1,440mm。この日産セドリックは実際の車体寸法値よりかなり大きな車に見えます。
日産レパードF30型
1980年 (Nissan Leopard)
1980年に日産ブルーバードの上位車種として登場した日産レパード(F30型)。ボディタイプは4ドアハードトップと2ドアハードトップの2種類。デザインはイタリアのピニンファリーナ。開発はプリンススカイラインの設計したプリンス自動車の桜井 眞一郎が担当。角型4灯ヘッドランプを装着した兄弟車の日産レパードTR-Xがあった。
Old Car Photo Album - Nissan cars edition is a nostalgic car album of sedans, station wagons, cabriolets, minivans, SUVs, and commercial vehicles manufactured by Nissan and Prince Motors in the past. JDM Japanese classic cars photo.
旧車フォト懐かし自動車/ 日産編