Suzuki Old car

旧車アーカイブ・スズキ編

スズキの旧車フォト記録簿。Japanese old car pictures and review/ Suzuki edition.

スズキKeiスポーツ

2000年 Suzuki Kei Sports

スズキKei のSタイプをベースに作られたスズキKeiスポーツ。専用サスペンション・エアロパーツ・バケットシートの装備の追加とホイールの大径化など施されている。2002年にはスズキKeiワークス6型に進化した。スズキからマツダへOEM供給されて兄妹車にマツダ・ラピュタがある。

スズキKeiスポーツ 2000年

スズキスプラッシュ 

2008年 Suzuki Splash

欧州市場向けのスズキワゴンR+の後継車種として2008年に登場したスズキスプラッシュXB32S型。ベース車はスズキスイフトZC11S型のAセグメントサイズの5人乗りのハッチバック車。トールワゴン風の台形フォルムのエクステリアで、6個のエアバッグと5名分のヘッドレストと3点式シートベルト装備。OEM供給の兄妹車はオペル・アギーラとボクスホール・アギーラ。

スズキスプラッシュ 2008年
スズキスプラッシュ 2008年

スズキカプチーノ

1991年  Suzuki Cappuccino

スズキカプチーノはスズキの軽自動車のスペシャルティカー。ボディはロングノーズ・ショートデッキのスタイルの2座オープンカー。1990年代に同時期に流行した軽自動車のスペシャルティカーの中では唯一のFRレイアウトを採用、フロントミッドシップの重量配分が計られていた。ルーフは取り外し可能な構造でフルオープン、タルガトップ、Tトップと3種類のルーフ形態を展開出来た。

スズキカプチーノ (1991年)
スズキカプチーノ (1991年)

スズキ MRワゴン

2001年 Suzuki MR Wagon

3代目スズキMRワゴン(MF33S型)は室内空間を重視した軽ワゴンとして開発。主婦層から若者層にターゲットを変更したデザインを採用。丸みを帯びた四角いボディに半円形モチーフのヘッドランプとテールランプを採用している。全長やホイールベースを拡大したことでスズキの軽乗用車で最も長い車種になりました。

スズキ MRワゴン (2001年)

スズキアルト

2014年 Suzuki Alto

8代目スズキアルトは(HA36S型)は新プラットフォームと徹底した軽量化と新型エンジンとトランスミッションを搭載したハッチバックタイプの軽自動車。外観は特徴的なフォルムのヘッドライトと後部のCピラーあたりなどは独特の形をしている。OEM兄弟車はマツダ・キャロル(HB36S型)。

スズキアルト (2014年)

スズキスイフト

2000年 Suzuki Swift

スズキカルタス(AA44S型)の後継車として登場した初代スズキスイフト(HT51S型)。スズキワゴンR+をベースにスズキKei(HN11S型)のサイドパネルやドアを採用したハッチバック型コンパクトカー。地方の交番のパトロールカーとして多く採用されました。海外ではスズキスイフトはスズキイグニスの名称で販売された。

スズキスイフト (2000年)

スズキ セルボ

2006年 Suzuki Cervo

2006年にスズキMRワゴンをベース車に開発されたスズキセルボ(HG21S型)。外観は円弧をモチーフとした動感あるデザインのエクステリアを採用。スズキの他の実用性重視の軽自動車と違うスタイリッシュでスポーティな5ドア軽自動車。上質さをセールスポイントにスズキの軽ラインナップのなかでは高価格帯商品に位置づけられる車種だった。

スズキ セルボ (2006年)

スズキアルト

2004年 Suzuki Alto

スズキのハッチバック型軽自動車の6代目スズキアルト(HA24S型)。外装は居住スペースは直線、フェンダ部分は曲線を基調にしたデザイン。フロントグリルをバンパーと一体型になっている。3ドア車と簡素な装備のエントリー仕様車が廃止された。OEM供給車で日産ピノとマツダキャロルは兄弟車。

スズキアルト (2004年)

スズキワゴンR

2003年 Suzuki Wagon R

スズキワゴンRはスズキの代表的なトールワゴン型の軽自動車。3代目のワゴンR(MH21S型)は先代のデザインを保ちつつ全体的に丸みを帯びたデザインになっている。フロントグリルのデザインやテールランプ大型化など一回り大きくより箱型に近いデザインに変更されている。OEM供給の姉妹車でマツダAZ-ワゴンがある。

スズキワゴンR (2003年)

スズキ SX4

2006年 Suzuki SX4

スズキとフィアットとの共同開発車のクロスオーバーSUV車のスズキSX4。エクステリアデザインはジウジアーロ率いるイタルデザインが担当している。2007年にはノッチバックスタイルのSX4セダンも追加された。フィアットから姉妹車のフィアット・セディチが販売された。

スズキSX4 (2006年)

スズキパレット

2008年 Suzuki Palette

スズキパレット(MK21S型)はスズキの軽トールワゴン。初めて後席両側スライドドアを採用したボンネット型軽自動車。スズキパレットSWはスケルトンのフロントグリルを採用した派生モデル。スズキから日産ルークスとマツダフレアワゴンは兄弟車としてOEM供給されている。

スズキパレット (2008年)

スズキジムニー

2000年 Suzuki Jimny

3代目スズキジムニー(JB23型)は1998年から2018年まで小改良を頻繁に行い特別仕様車を追加して20年間販売された。3代目ジムニーのエクステリアは箱型から丸み帯びたデザインに変更されてワゴンのみの構成で幌モデルやバンモデルは無かった。グリルとボンネット一体型は2000年に販売されたスズキジムニーJB23-3型。

スズキジムニー (2000年)

スズキフロンテクーペ

1971年 Suzuki Fronte Coupe

3代目のスズキフロンテ71(LC10 II型)をベースに1971年に登場したスズキフロンテクーペ(LC10W型)。360ccエンジンを搭載した2人乗りクーペスタイルの軽自動車。エクステリアの試作デザインはイタリアのジウジアーロ。その原案にスズキ社内のデザイナーの内藤安弘がデザインし直したものが量販モデルになった。

スズキフロンテクーペ(1971年)

スズキアルト

2000年 Suzuki Alto

5代目のスズキアルトは軽自動車規格改正と共にフルモデルチェンジして1998年に登場した。ハッチバック型セダンとバンとスポーツ仕様のアルトワークスがあった。この型からマツダへキャロルとしてOEM供給が開始されている。写真は2000年にセダンモデルの後期型(23V型)。

スズキアルト (2000年)

スズキMRワゴン

2001年 Suzuki MR Wagon

1999年にミッドシップエンジン・リアドライブ・レイアウトのコンセプトカーとして発表されたスズキMRワゴン。丸みを帯びたモノフォルムのエクステリアデザインを採用し2001年に市販車はFF駆動車の軽自動車に変更されて販売された。2002年には日産自動車へ日産モコの名称でOEM供給が開始された。2006年にはインド市場にて1000ccエンジンを搭載してスズキ・エスティロとして販売された。

スズキMRワゴン (2001年)
スズキMRワゴン (2001年)

スズキ ワゴンR

1998年 Suzuki Wagon R

スズキの主要車種のスズキワゴンRの2代目(MC21S型)は1998年に登場した。先代より全体的に丸みを帯びたデザインになった。内装の質感を向上させ最小回転半径の改良などが行われた。2000年には1000ccエンジン仕様のワゴンRがインドでも販売が開始された。姉妹車でマツダ・AZ-ワゴンがある。

スズキ ワゴンR (1998年)

スズキジムニー

1986年 Suzuki Jimny

1986年に発売された2代目スズキジムニー(JA71型)。エンジンは550ccの水冷4サイクル直列3気筒 ターボを搭載。幌ソフトトップタイプはロールフレームだけの屋根無しのオープンカーだった。純正幌パーツは標準搭載されていたが日本の雨の多い気候と軽自動車規格の安全基準の強化の改正によりこのモデルで販売が終了。今でもアウトドアやキャンプ愛好家に人気の車種です。

スズキジムニー(1986年)

スズキツイン

2003年 Suzuki Twin

2003年に発売されたスズキツイン(EC22S型)は2ボックス型の2ドアの2座席クーペの軽自動車。車体寸法は全長2735mm、全幅1475mm、全高1450mm。同じコンセプトのドイツスマート・フォーツーとトヨタiQよりかなり小さい。燃費はガソリン車が26㎞/lとハイブリッド車が34㎞/l。燃費は良かったが車輛価格が高くおよそ3年で生産中止になった。

スズキツイン (2003年)
スズキツイン (2003年)

スズキKei ワークス

2002年 Suzuki Kei Works

1998年に高めの車高と大径タイヤのセミトールスタイルの軽自動車として登場したスズキKei。発売以来、改良を重ねながら約11年にわたって生産されていた長寿モデル。姉妹車はマツダ・ラピュタ。2002年には高出力エンジンと15インチアルミホイール、大型のリアスポイラー、レカロ社のバケットシートが装備されたスズキ・Keiワークスが発売された。

スズキKei  2002年

スズキアルトラパン

2002年 Suzuki Alto Lapin

スズキアルトのセダン型ハッチバック車として2002年に登場した初代スズキアルトラパン(HE21S型)。四角い車体は静粛性・乗り心地・使い勝手の良さを向上させ女性層に人気の車種。名前のラパンはフランス語のLapinから名付けられてエンブレムはウサギのデザイン。初代スズキアルトラパンはマツダのマツダスピアーノと姉妹車。

スズキアルトラパン(2002年)

スズキジムニー

1996年 Suzuki Jimny

1995年から1998年に販売された2代目4期のスズキジムニー(JA12型)。ヘッドライト横にウインカーと車幅灯が配置されたフロントデザイン。ハードトップXLリミテッドはアルミホイールやバンパーにフォグランプを装備パワーステアリングが設定された。運転席インパネ等は先代のジムニー等と比べ乗用車的になったがシンプルな内装だった。

スズキジムニー (1996年)

スズキ・カルタスクレセント

1995年 Suzuki Cultus Crescent

1995年にスズキカルタスの上位グレードとして登場した3代目スズキカルタスクレセント。ハッチバック、セダン、ワゴンの3種類のボディタイプあった。スズキカルタスクレセントの1800ccのセダンも開発していたが量産化にはならなかった。2002年に19年続いたスズキカルタスシリーズは生産終了。

スズキ・カルタスクレセント(1995年)

スズキカルタスコンバーチブル

1992年 Suzuki Cultus Convertible

2代目のスズキカルタスは日本国内ではハッチバックのみ販売されていたが、1991年に北米で1万台を超える販売を記録したスズキスイフトコンパーチブルを日本向けに翌年販売開始された。日本ではコンパクトカー(リッターカークラス)のコンバーチブルは需要が少なく登場から2年後の1994年に販売終了。

スズキカルタスコンバーチブル(1992年)
スズキカルタスコンバーチブル(1992年)

スズキエブリィ

2005年 Suzuki Every

1964年から1982年まで販売されていたスズキキャリイバンが1982年にスズキエブリィに名称が変更。それ以降トラック系がスズキキャリイ、ワンボックス系がスズキエブリィとなった。2005年に登場した5代目スズキエブリィは運転席・助手席SRSエアバッグを全車に標準装備した。1989年から姉妹車としてマツダスクラムが販売されている。

スズキエブリィ(2005年)

スズキジムニー 

1990年 Suzuki Jimny

スズキジムニーパノラミックルーフの名称で屋根の高さが拡大されて天窓が装備された2代目スズキジムニー。同時期販売されていた三菱パジェロミニの対策で内装も手が加えられフルトリムに改良されて豪華になった。

スズキジムニーパノラミックルーフ (1990年)

The Suzuki edition of the old car photo collection introduces old cars such as light cars and small cars made by Suzuki Motors, which is known for its development of cars tailored to niche markets.  JDM Japanese classic cars photo.

nobutacg

旧車フォト懐かし自動車/ スズキ編