Datsun Old car
旧車アーカイブ・ダットサン編
ダットサンの古い車の写真・画像を集めた ダットサンの旧車フォト記録簿。Japanese classic car pictures / Datsun edition.
日産ウイングロード
1999年 (Nissan Wingroad)
2代目の日産ウイングロード(Y11型)は9代目の日産サニー(B15型)をベースに造られたステーションワゴン。日産ウイングロード(Y11型)のベーシックシリーズは1500ccのエンジン、エアロシリーズは2000ccのエンジンを搭載。駆動方式はFFとフルタイム4WDの2種類があった。ビジネスシリーズの車種は従来通り日産ADバンの名称で販売された。
ダットサンブルーバードU 2000GT
1973年 (Datsun Bluebird U)
4代目のダットサンブルーバードU(610型)は曲面基調でデザインで登場。4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン、商用バンの4種類が販売される。1973年には6気筒L20型エンジンを搭載したダットサンブルーバードU 2000GTが追加される。2000GTはホイールベースと全長を伸ばしたロングノーズスタイルの外観に2分割のバーチカルマスクを採用。サブネームの「U」は USER ORIENTED (ユーザー指向)の頭文字から命名された。
日産フェアレディ240ZG
1971年 (Nissan Fairlady 240ZG)
先代のダットサンフェアレディの後継車として登場した日産のフラグシップモデルの日産フェアレディZ(S30型)。ロングノーズ&ショートデッキのファストバックのスタイリング。1971年に輸出専用のL24型エンジンを搭載した日産フェアレディ240ZGが登場。エクステリアにはFRP製のフロントバンパー一体型のエアロパーツ(通称Gノーズ)とオーバーフェンダーが装着されていた。
日産ブルーバードシルフィ
2000年 (Nissan Bluebird Sylphy)
日産サニーと同じMSプラットフォームを採用して造られた初代日産ブルーバードシルフィ(G10型)。当初はサニーベースのファミリー顧客層向けの新規車種として開発されていた4ドアセダン。10代目 U14型で終了した日産ブルバードの購買層獲得のため日産ブルーバードシルフィの名称に変更され販売された。
ダットサン サニークーペ
1970年 (Datsun Sunny Coupe)
2代目ダットサンサニー(B110型)の2ドアクーペモデルになるダットサンサニークーペは1970年に登場。国内でのツーリングカーレースや日本グランプリ等で上位の成績を残し活躍した。機能的でシンプルな直線的スクエアなスタイリングは1977年に登場した4代目のダットサンサニー(B310型)に継承された。
日産フェアレディZ
1989年 (Nissan Fairlady Z)
ワイド&ローのスタイルとV型6気筒DOHCエンジンを搭載した4代目日産フェアレディZ(Z32型)。ロングノーズ・ショートデッキのボデイはサイズが拡大して北米市場向けの車種のイメージが強いスーパースポーツカー。このフェアレディZ(Z32型)は1989年から2000年まで11年間に渡り国内外で販売された。
日産サニー B12型
1985年 (Nissan Sunny)
1985年に登場した日産の小型主要車種の6代目日産サニー(B12型)。当時日産でライセンス生産をしていた上級車のVWサンタナに似た直線的なデザインのスタイリング。北米市場では「日産セントラ」、メキシコ市場では「日産ツル」と名称で販売された。国内では「トラッド・サニー」の愛称で親しまれた。
日産ブルーバードSSS
1996年 (Nissan Bluebird SSS)
10代目日産ブルーバード(U14型)はプリメーラP11型のプラットフォームを使いオーソドックスなスタイリングのセダン。エンブレムのSSSはスーパースポーツセダンの略。運転席と助手席のデュアルSRSエアバッグを全車に標準装備。警察の捜査用覆面パトカーとしても活躍した。ダットサンブランドから42年間続いた日産ブルーバードはこの10代目で歴史に幕を閉じた。
日産タイタンA60型
2003年 (NissanTitan A60)
今までのダットサントラックに替わり日産初のフルサイズピックアップトラックになる初代日産タイタン(A60型)。日産のアメリカ市場向けの専用車でアメリカのミシシッピ州で生産して全米で販売されていた。キャビンのバリエーションはドアが乗車に利便性がある観音開きドアのキングキャブと4ドアのクルーキャブ(ダブルキャブ)の2種類があった。当時アメリカビック3のフルサイズピックアップトラックと販売を競い合った。
ダットサン サニーB10型
1967年 (Datsun Sunny B10)
1966年に一般公募で名前が決まった初代ダットサンサニー(B10型)。1000ccエンジンを搭載した日産のコンパクトカーの主力車種。ラインナップは2ドアセダン・4ドアセダンとクーペ・ライトバン・トラックの5種類。ドイツのオペル・カデットAの大きさもメカニズムも強い影響を受けて開発されている。同時期に販売が開始されたトヨタカローラとは長年のライバル車だった。
ダットサントラック 520型
1965年 (Datsun Truck 520)
6代目ダットサントラック(520型)はイタリアのピニンファリーナのデザイン。乗用車のダットサンブルーバード(410型)と多くの部位品を共有している。1965年登場した際はヘッドライトは2灯式だったが後期は4灯式に変更された。ダットサン520シリーズには3人乗りトラック他に現在のダブルキャブスタイルの6人乗りのダットサンピックアップ520と2ドア6人乗りのダットサン1500ライトバン(V521型)もあった。
ダットサントラックD22型
1998年 (Datsun Truck D22)
1998年登場した10代目のダットサントラックD22型。オーテックジャパンがプロデュースしたドレスアップモデルの「ダットサン ピックアップ スカイスター」。ダブルキャブ車に専用フロントグリルにフロントバンパー、エアスポイラー、サイドシルプロテクターを装着した2列シート5名定員のピクアップトラック。2012年ダットサントラックD22型モデルで日本国内での生産を終了。
ダットサンブルーバード510型
1967年 (Datsun Bluebird 510)
1967年に登場したダットサンブルーバード(510型)。スーパーソニックラインと呼ばれる直線的な車体デザイン。4ドアセダン、2ドアクーペ、商用バンの車種がありました。歴代のブルーバードの中でも人気が高かった。東アフリカサファリラリーで総合とチーム優勝の2冠達成してラリーに強い日産のイメージを確立した。2023年に日本自動車殿堂の歴史遺産車に認定された。
ダットサントラック620型
1972年 (Datsun Truck 620)
北米市場を意識した7代目ダットサントラック(620型)。先代と比べるとスマートなスタイリングに変化。サイドドアから荷台まで「ウイングライン」というプレスラインが特徴。シングルキャブのショートとロングの2車種と乗用車的に使える6人乗り2ドアダブルキャブがあった。
ダットサン210型
1957年 (Datsun 210)
日産自動車がダットサンブランドで1957年から1959年まで生産した4ドアセダンの小型乗用車ダットサン(210型)。1958年には北米に進出した日産車第1号。当時の日本車とアメリカ車の性能と品質には非常に大きな差があり「Tin toy」と比喩された。塗装はノーマルのグレー色、ドアとトランクのヒンジ(蝶番)が飛び出している。ホワイトリボンのタイヤはとても珍しいです。トランクドアのエンブレムには片仮名で「ダットサン」と刻印されています。
日産サニートラック B120型
1971年 (Nissan Sunny Truck)
1971年から2008年まで生産されていた2代目の日産サニートラック(B120型)。乗用車仕様のダットサンサニー(B110型)がベース車両。当初はダットサン・サニートラック(B20型)の名前で販売されていたが1985年から日産ブランドに変更されて日産サニートラックになった。今でも「サニトラ」と愛称で呼ばれ人気がある。
ダットサントラック720型
1979年 (Datsun Track)
1979年にブランドがダットサンから日産に変更されて登場した8代目日産ダットサントラック(720型)。直線基調のスタイリングを採用。初めてのシングルキャブとダブルキャブの4WDモデルを追加された人気のあったピックアップトラック。
ダットサンブルーバード 310型
1960年 (Datsun Bluebird 310)
1960年発売された初代ダットサンブルーバード(310型)。翌年には日本初の女性仕様車になるファンシーデラックスのグレードを追加。外装はツートンカラーで塗装され、方向指示器の作動時にオルゴール音鳴ったり、傘立て、ハイヒール立て、室内カーテン、サンバイザーのバニティーミラー、一輪挿しの花瓶など装備。女性ドライバーの増加を見据えて企画されたセダンでした。
ダットサンサニー B110型
1970年 (Datsun Sunny)
1970年に2代目のダットサンサニー(B110型)は2ドアセダン、4ドアセダン、2ドアクーペ、商用バンの4種類の車体構成で登場。ライバルのトヨタカローラに対抗してエンジンも1000ccから1100ccに拡大され「隣のクルマが小さく見えます」のCMが放映されました。1971年この追加モデルの日産サニートラック(B120型)が登場した。
ダットサンフェアレディ2000
1967年 (Datsun Fairlady 2000)
1967年に2代目ダットサン・フェアレディ1600(310型)に追加されたフェアレディ2000(SR311型)。当時日産セドリックに使用されていた2000cc直列4気筒SOHCのU20型エンジンを搭載して国産初の最高速度は205km/hを記録しました。日本グランプリなどで多くの優勝成績を残し世界でも安くて速い2座オープンタイプのスポーツカーとして人気だった。
ダットサントラックD21型
1985年 (Datsun Truck D21)
1985年に登場した9代目ダットサントラック(D21型)。シングルキャブとダブルキャブと海外向けキングキャブの3種類のボディがあった。1986年には北米仕様の日産テラノと同じフロントグリルに変更された。今でもカスタムカーに改造用のベース車として人気がある。
ダットサンサニーバン B110型
1997年 (Datsun Sunny)
4代目のダットサン・サニー(B310型)はダットサンブランドでの最後のFR駆動車。サニーシリーズは車種は多く乗用車の4ドアセダン、2ドアセダン、2ドアクーペ、ワゴン型のサニーカリフォルニアの4車種。商用車のバン、トラック(B120型)の2車種があった。
Datsun edition of old car photo collection. Introducing Nissan's famous Datsun brand cars, Fairlady Z, Bluebird, Sunny, and their lineage models. JDM Japanese classic car photos.
旧車フォト懐かし自動車/ ダットサン編