袋井市内の東海道 袋井宿 西見附(宿場の入口)跡から西に300mほどの交差点に、現時点('25,7)で公道上日本最古の三灯式信号機があります。製造当時の緑色塗装も見えてきておりなかなかいい感じです。
静岡市の住宅街に1基小糸角型が残っています。袋井の角型より3か月新しいですが、十分古いです。「上土の角型」と呼ばれ知られていましたが、更新されてしまいました。
富士市の国道(県道重複)に、角型灯器が2基残っています。南向きの物は富士山を背景に撮影できます。銘板が背面中央に来ており、角型では新しめの世代となっています。また、歩灯には静岡県内でわずかにみられる謎の長い庇が使用されています。
磐田市には、NS角型が2基残っています。こちらの灯器は市役所前の交差点にありさらにすごいです。
東名 浜松IC近くに現存するNS角型です。1基現存しています。向かい側にはNS初期丸形もあります。
掛川市の海岸沿いの国道上にあったNS角型です。「浜野の角型」と呼ばれ知られていましたが、現在は更新されています。丁字路の道のないほうに向けて設置されており、正面撮りが可能でした。海に近いため塩害なのかかなり劣化が進行しており、製造当初の色と思われる緑色塗装が見えていました。銘板は読み取れません。
静岡市の住宅街に標示板のない京三角型YY2灯が残っていました。現在は更新されてしまっています。
浜松市に現存する京三角型YYです。銘板がありませんが、レンズが少し古そうなのでそこまで新しめの物ではないかと思われます。
伊東市に現存している京三角型R一灯です。筒形フードが取り付けられていますが、静岡県らしく長い庇を使用しています。少交通量道路用で、常時赤点滅をしています。