管理番号 C9EKT 1
中川区の県道115号に1基旧蓋樹脂が残っています。正面からの撮影は困難で、銘板も状態が悪いです。この交差点には、旧蓋ではない古樹脂や黄だけ網目レンズの小糸濃色もあります。
r115の西進と東進が別々に青になる関係でサイクルが長いです。
管理番号 C9EKT 2
緑区のr36には後代の矢印付き旧蓋樹脂が残っています。同世代らしき古樹脂やドットレンズ樹脂、三協純正樹脂や樹脂セパもあります。
名古屋市でもかなりネタの詰まった有名な交差点だと思います。
管理番号 C9EKT 3
北区の住宅街の交差点に、円弧アームの小糸濃色樹脂があります。しかし、通常の小糸濃色ではなく”三協筐体”の小糸濃色樹脂です。
どういうことかというと、小糸工業は樹脂灯器を自社で製造していたため、通常は自社製筐体の物が用いられますが、この製造当時(昭和51年時点)ではまだ自社で筐体を製造していなかったようで、三協高分子が製造した樹脂筐体を使用して灯器を製造していました。これから時代が進むと小糸筐体になってしまうのでかなり古い貴重な灯器だということです。ですが、2025/05/04にコイト低コストへの更新が確認されました。
管理番号 C9EKT 4
豊田市のトヨタ自動車高岡工場近くの交通量の多い交差点に円弧アームと三協筐体小糸樹脂が5基残っています。ただ、円弧アームに設置されているのは2基のみです。
管理番号 C9EKT 5
名東区の住宅街に残る、オール三協筐体小糸濃色樹脂の交差点です。この交差点に6基現存しています。サイクルは短めで撮影しやすいです。主道側南向き主灯器以外は、小さめの円弧アームに設置されています。
管理番号 C9EKT 6
名高速春岡出口近くの住宅街に残る、ドットレンズ樹脂です。この交差点に2基現存しています。サイクルは少し主道側が長いです。6差路となっていますが、一方通行路入口が3方向を占めるためか車灯は4基しかありません。一方通行規制対象が自動車・原付のため自転車など軽車両は普通に来ますから、灯器が不足しています。
千種区の片側二車線道路にあるドットレンズ樹脂です。北向き主灯器の1基がドットレンズ樹脂になっています。この交差点には、ドットレンズ、網目レンズ、蛇の目レンズ、小糸網目レンズの灯器が設置されています。
管理番号 C9EKT 7
一宮市西萩原地区にあるNS古樹脂です。2025年9月時点で愛知県最古の三灯の可能性があります。ダブルフードのものもあり、それは赤だけ蛇の目レンズに換装されています。