「手押し」や「単独」などとも呼ばれる押ボタン式の交差点です。基本は横断歩道のみですが、車両感応式と組み合わさったもの、夜間だけ押ボタン式となる制御など細かく分かれます。
車両を感知器で感知すると従道側の信号を青にするなどといった「半感応式」から、全方向に感知器があり交通量に応じて秒数を変化させる「全感応式」など、感応式にも違いがあります。交通量の少ない夜間だけのものもよく見られます。
また、感知器だけでは二輪車などを感知できないことがあるので、二輪車用の押ボタンもともに設置されることがあります。横断歩道がある場合は、歩行者用の押ボタンも設置されることが多いです。感応式と押ボタン式はかなり関係します。