管理番号 C9KT 1
2023年2月14日に撤去された当時日本最古だった小糸製作所製の三灯信号機です。小糸製作所は小糸工業になる前の会社で、小糸製作所製の三灯は公道から絶滅したと思われます。一灯は兵庫県に現存しており、かなり貴重です。兵庫県のものにつきましては下記ボタンからどうぞ。
こちらの三灯ですが、更新されてしまいもう見れないかと思いきやなんと、愛知県警本部に稼働した状態で展示されています。
レンズが三角模様レンズ/三角パターンレンズなどと呼ばれるタイプになっています。背面板も当時物ではないでしょうか。
愛知県警本部の方が撤去の際、かなり話題になったことで貴重な灯器であることを知り、保存に向けて活動してくださったおかげで今も予約をすれば誰でも見ることができます。
動作はこちらからご覧いただけます。
管理番号 C9KT 2
愛知県あま市の「甚目寺駅北西」交差点には、小糸製の角型灯器が2基設置されていました。当時機材・知識はなく、銘板や全色点灯シーンなどの画像はありません。 また、2015-2017の間に、南向き・西向きの角型が樹脂と電材一体に転用更新されており、それ以前はオール小糸角形の交差点だったようです。現在はそれらすべて電材低コストに更新されています。
管理番号 C9KT 3
犬山市の市街地に近いちょっとした山道に設置されています。木に囲まれているため、夏場にはよく見えなくなります。また、冬場でも枝などが張り出しているため撮影が難しいです。
管理番号 C9KT 4
江南市の県道にある小糸角型です。歩道橋に設置されており、ゼブラと旧標示板も併設されています。レンズに注目すると、左黄は格子レンズ、右黄は三角模様レンズと、左右で異なっています。このことから、この灯器はもともとGYであった可能性があります。実際、愛知県ではGYが採用されていた時期があったようで、GYの角型灯器が設置されていたこともありました。
管理番号 C9KT 5
信号交差点に近接した踏切にあった、角型赤一灯を横につなぎ合わせた灯器です。踏切の一時停止を怠らないように設置されていたものと思われます。銘板は2枚付いていますが、片方は再塗装により判別不能です。動作は常時赤点滅で、両面同時に点滅します。現在は更新されることなく撤去されています。
管理番号 C9KT 6
長久手市のマンションなどが立ち並ぶ交通量の多い住宅街の道路に1基予告信号として現存しています。交差点北側にあり、交差点の灯器は低コストに更新されています。
管理番号 C9KT 7
江南市郊外に1基設置されているNS角型です。 交差点の灯器も特徴的で、古樹脂や青だけ深庇小糸D、FRP歩灯もあります。※斜体で書かれた灯器は更新済み。
管理番号 C9KT 8
一宮市の美濃路に1基設置されているNS角型です。 交差点の灯器は古樹脂となっています。
管理番号 C9KT 9
緑区の住宅街に設置されている京三角型二灯です。左のレンズが新しいものに交換されており、明るく見えます。また、違うかもしれませんが、左だけレンズ交換されているので元GYの可能性があります。
管理番号 C9KT 10
最近新たに発見された京三角型YYです。錆がひどいですが「螺貝池」の物よりは新しく、銘板も「金属製車両用交通信号灯器」に変わっています。 電線を避けるためか、少し高めに設置されている印象です。愛知県の旧フォーマット標示板付きです。