平結び
この結び方は、パワーストーンのブレスレットなどで見掛けたことがあるかと思います。
芯糸が巻き糸の結び目の中を通っている感じに仕上がるので、スライドすることができます。ブレスレット作りの為には是非知っておきたい結び方です。
何本かのの芯糸の両側に2本の巻き糸をセット。
数字の4のような重ね方を左右交互に結んで行きます。
4と逆4、左右1セットで1目です。
必ず4の縦棒が上になるように。
この縦棒が編み目になります。
1本の巻き糸の中心を芯の後ろにセットして編み始めることもできます。今回は糸の動きが分かりやすいように左右別の色の糸を使いました。
ピンクの芯糸の両側に巻き糸をセット。
左の巻き糸(赤)を曲げて、芯の上を通り右側へ。右の巻き糸(青)をその上に重ねて数字の4の形を作ります。
青を赤の下から通し、芯と赤の間を下から上へと通します。
両端を引いてしめると、最初の1結びができます。
今度は左右が逆です。
右にいる赤を曲げて芯の上から左へ。その上に青をまっすぐ上に重ねて、逆4を作りました。
左にいる青を赤の下から。さらに芯と赤の間を下から上に通します。
さっきとは左右が逆のもう1結びです。
両端を引いて締めたら、1目が出来上がり。
左右1結びずつで1目です。
次はまた左の赤から。4、逆4の繰り返しです。糸の上下もに注意。
青が両端に結び目を並べて行きます。2本の巻き糸が芯糸を筒状に囲んでいく感じです。
ピンクの芯糸は編み目の中をスライド出来ます。
かなりしっかり結んでも動きますが、編み目が長くなるほど動き難くなります。
裏返すと、あら不思議。赤と青が逆ですね〜。
編み目がネジれていると感じたらミスがあったかもしれません。
巻き糸を重ねる時、上下が逆になった。
4と逆4、左右交互ではなくどちらか続けて結んだ
マクラメ編みは同じ結び方を連続すると編み目が捻れていきます。1結びでも間違うと、なんとなくよじれてる感じがします。
ねじり結び
4か逆4どちらかだけを続けて結ぶと螺旋状になります。