1.民生児童委員協議会との協働事業の実施
ひとり暮らし高齢者、子育て世代の親子、障害のある方などを対象に、地域の人とひととのつながりを深め、誰もが暮らしやすい地域づくり寄与することを目的に、民生児童委員協議会との協働により事業を実施しています。
【主な活動内容】
●ひとり暮らし高齢者の福祉と健康を守る集い(レクリエーション、健康体操、講演会、小旅行等)
●子育ての集い(乳幼児と保護者の集い、多世代との交流等)
●ひとり暮らし高齢者友愛訪問(安否確認、ニーズ把握、情報提供等)
●地域住民への「たより」の発刊(地域福祉の啓発、つながり作り等)
●高齢者、障がい児・者、子ども等の要支援者を考慮した防災講座、災害時訓練等
2.サロン活動への支援
居場所・仲間づくりを目的に、住民の手により市内各地で実施されている「ふれあい・いきいきサロン」に対し、下記のような支援を行っています。
●サロン立上げの相談・支援
「サロンを立ち上げたい!」という方に向けて活動内容や助成金に関する相談を行っています。
●サロン活動への助成
市内で月1回以上、高齢者、障がい者、子育て中の親子等の孤立防止や見守りを目的に継続的に実施されているサロンに対し活動費の助成を行っています。
●交流会や研修会の開催
市内でサロン活動を行っている方を対象に、交流研修会を開催しています。
3.地域支えあいサポーターの育成と活動支援
「地域支えあいサポーター」は、地域での孤立を防ぎ、みんなが安心して暮らし続けられるよう、見守り、声かけ、ゴミ出しなどの簡単な生活支援を行うボランティアのことです。平成25年度から始まった本会独自の取り組みです。サポーターの養成講座を受講し、ご登録いただいたサポーターの方に、各地域で活動されています。
4.福祉教育の推進
①夏休み社会福祉施設体験学習の開催
市内の福祉施設の協力の下、市内の中学生・高校生を対象に夏休みの時期に実施しています。社会福祉施設の仕事を体験し、利用者と交流することにより、やさしさと思いやりの心を育むとともに、福祉職を志す人材を育成することを目的としています。
②福祉教育推進のための活動支援
●小学校・中学校及び高等学校の児童・生徒を対象に、身近な地域や社会福祉施設等において、社会福祉への理解や関心を高めるため、学習の機会を提供する体験交流活動などの支援を行っています。
●社会福祉への理解や関心を深めるための福祉教育の教材の貸出しを行っています。
アイマスク、車いす、杖、高齢者疑似体験セット、各種DVD教材