平成16年の台風23号災害時や平成25年の台風18号災害等においては、その都度、災害ボランティアセンターを開設し、ボランティアの受入れや派遣需給調整、資材の調達等を行い、早期に市民生活の復旧を図るための支援を行ってきました。
公益社団法人舞鶴青年会議所、特定非営利活動法人ガバナンス舞鶴、社会福祉法人舞鶴市社会福祉協議会、舞鶴市ボランティアセンターの4者は、これらの活動経験等を踏まえ、平常時から構成団体等との連携強化や研修等を実施するとともに、非常時には速やかな活動が展開できるよう平成26年5月15日に常設型となる「舞鶴災害ボランティアセンター」を設置しました。
設置日 平成26年5月15日(木)
名称 舞鶴災害ボランティアセンター
構成団体
・公益社団法人舞鶴青年会議所
・特定非営利活動法人ガバナンス舞鶴
・社会福祉法人舞鶴市社会福祉協議会
・舞鶴市ボランティアセンター
活動内容
(1) 平常時
構成団体の定期的な会議の開催や、会議・研修・訓練への参加、舞鶴市をはじめ自治会(区)、民生児童委員、企業・事業所等との連携協力など
(2) 非常時
災害の状況に応じた窓口の設置や京都府災害ボランティアセンターへの協力など。
令和6年能登半島地震の被災地支援にボランティアバスを運行しました
舞鶴災害ボランティアセンターでは、令和6年能登半島地震の被災地支援のため、舞鶴を発着地とする災害支援バスを運行しました。令和6年6月15日(土)・16日(日)の2日間に21名が参加、石川県七尾市で災害ボランティア活動を行いました。能登半島では今も復旧作業が続いています。1日も早い復興を願っています。
参加者の声
初めて災害ボランティアに参加しました。依頼者に感謝していただき、参加して良かったです。また、熱い想いで参加している方が多いことに驚きました。
災害ボランティア経験の有無、年齢、職業など色々な方が参加されていましたが、1人1人の専門性、経験、参加動機が異なるからこそ、臨機応変に対応できるんだと実感しました。
被災地が遠方なので自力参加をためらっていましたが、バスを出していただけたので参加することができました。初めての災害ボランティアであり、足手まといにならないか不安でしたが、女性でも役に立つことができると感じました。活動2日目にはチームワークも取れてきて、楽しい活動でした。
●この活動の一部は赤い羽根共同募金の助成金が活用されています。