電話 de 詐欺 被害急増中!!
-千葉西警察署からのお願い-
小仲台・小中台町地区において、電話de詐欺被害及び予兆電話が多発しています。
令和4年中(令和4年12月16日現在)の千葉西警察署管内での被害件数は101件(前年比+45件)、被害総額は約2億4300万円(前年比+約9800万円)、最大被害額は約3700万円となっています。稲毛区での被害件数は25件で、小仲台13件、小中台町6件となっており、また、小仲台・小中台町の予兆電話は72件に上っています。
最近の主な手口
オレオレ詐欺
息子や孫、甥などをよそおい「急いでお金を用意しないといけない」などと何らかの理由でお金が必要だと言ってお金やカードをだまし取ったり振り込ませる手口です。
よくあるセリフは、息子などを名乗り「今日家にいる?」「携帯電話/カバンをなくした」、JR職員を名乗り「息子さんのカバンが届いた」、病院の職員を名乗り「息子さんが病気です」などで、弁護士等を名乗る者も電話をかけてくることがあります。
また、本人は取りに行けないと言って代わりの者が自宅や駅、公園等に現金などを取りに来ます。
還付金詐欺
市役所・区役所や年金機構、保険組合等の職員などを名乗り「還付金・払戻金がある」という電話をかけ、被害者をATMに誘導して言うとおりに操作させ、被害者の口座から犯人の口座に振込(送金)させる手口です。
よくあるセリフは、「封書を送りましたが届いていませんか」「今日中なら手続きができます」などです。
キャッシュカード(交付/すりかえ)型詐欺
警察官などの公的機関や金融機関の職員などと名乗り、何らかの理由でキャッシュカードの交換または預りが必要と言って、だまし取ったり、封筒に入れたキャッシュカードを封筒ごとすり替える手口です。
よくあるセリフは、○○百貨店/○○電気と名乗り「あなたのカードで高額な買い物をしている人がいます」、警察官を名乗り「カードが不正に利用されています」「犯人があなたの名前を知っていた」、銀行職員/銀行協会職員などと名乗り「カードを新しくする必要があります」「暗証番号を教えてください(紙に書いてください)」などです。
電話 de 詐欺には電話 de 対策
電話de詐欺に遭わない1番の方法は「詐欺の犯人と直接話をしない」ことです。
詐欺の犯人は大変口がうまく、電話de詐欺のことは知っており自分は大丈夫と思っている方も、詐欺犯人の巧みな言葉に惑わされ多数の方がだまされています!
つまり、詐欺犯人の電話に対応してしまうと電話de詐欺の被害に遭う危険性が高まるのです!
詐欺を撃退する方法としては自宅の電話機にひと工夫することも有効です。
犯人は声を録音されていることを嫌うため、自宅の固定電話は在宅時でも留守番電話に設定し、相手が吹き込む声を聞いてから電話に出るか、必要があれば折り返し電話をするようにしましょう。
留守番電に抵抗がある方は、「ナンバーディスプレイサービス」を契約して登録していない電話番号には出ないようにすることや、最初に録音メッセージが流れる防犯電話機に買い換えたり、警告・通話録音機能付き電話機を設置することもおすすめです。
電話de詐欺は、被害者自身にも落ち度があったという自責の念から自分を責めてしまう犯罪です。
被害に遭わないためにも、日ごろから次のことを心がけましょう。
◎ 在宅中でも「常時留守番電話設定」にする
◎ 一人で判断しない
◎ 振込又は引き出しをする前に必ず家族や警察に相談する
◎ 電話、メール、はがきで「お金」や「キャッシュカード」の話が出たら、それは詐欺!
お 知 ら せ
防犯パトロール隊員大募集!!
新向会の緑のキャップとベストを着用し、町内をパトロールする防犯パトロール隊(防犯委員)は犯罪者に犯行の機会を与えず、「この町はみんなの目が光っているからヤバイ」と思わせて犯行をあきらめさせるという大きな抑止効果があるので、誰もが安心して暮らせる町づくりに貢献しています。
現在男性18名で4チームを編成しています。Aチームは第一日曜日の夕方、Bチームは第3日曜日の夕方、Cチームは第2、4木曜日の午後に自治会館に集合し、パトロールに出発します。Dチームは毎日日没後に拍子木を鳴らしながらパトロールしています。
2007年にパトロール隊が結成されてから17年の歳月がたち隊員の高齢化が目立ちリタイヤされる方出てきています。そこで新たな若い?隊員を募集しています。防犯パトロールは誰でもご自分のライフスタイルに合わせて参加できます。女性の方も大歓迎です(以前は女性の方も参加)。多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。
問い合わせ先
防犯委員長 古林(22班)
防犯街灯 (昭和24年から)
夜道を照らす170灯の防犯街灯は、夜間の街頭において、犯罪に気づくことなどによる未然防止や交通事故の未然防止など安全で安心の街づくりに寄与しています。
平成28年9月、164灯の水銀灯が、千葉市のLED化事業により、節電効果や長寿命化、温室効果ガス削減による地球環境負荷の軽減を図ることを目的としてLED灯(千葉市リース物件)に切り替わりました。
LED化事業により電気料金の実績は、平成26年度では約1318千円(自治会負担:約187千円)であったものが、令和2年度では約365千円(自治会負担:約77千円)と大きく削減されています。
防犯パトロール (平成17年から)
防犯パトロールは、犯罪・事故・災害の被害の未然防止、地域の犯罪抑止機能や会員の安全に対する関心を高める、地域の連帯感の醸成などを目的として、何よりも”自分のまちは自分たちで守る!”という意識の基に活動しています。
パトロール隊は、パトロールをしていることが分かるように新向会の”キャップ”と”ベスト”を着用し、数人で町内をパトロールしています。
わんわんパトロール (平成18年から)
愛犬家は朝夕必ず散歩します。同好の仲間だけあって人もワンちゃんも顔見知りです。連帯感もあります。
平成こんな頼もしい防犯組織「わんわんパトロール隊」は、平成18年1月に小仲台公園でワンワン、キャンキャン、にぎやかな発足式が行われました。この時の登録数は39世帯、45頭。全員に洋裁同好会の皆さんが心をこめて縫い上げたバンダナが配られました。
朝夕にお揃いの緑の目印を着けた「わんわんパトロール隊」の活動は町の安全を守るのはもちろん、愛犬を通じてのコミュニケーションづくりに寄与しています。そして、犬の苦手な方への配慮や排泄物の処理や持ち帰りなど、お散歩マナーを守ることも心がけています。
わんわんパトロール隊犬募集中!!
令和4年度の「わんわんパトロール隊の集い」は、3年続けて「新型コロナウイルス感染拡大を防止する為」開催を中止いたしました。
今年は、隊員犬数が昨年より8頭増え、本年5月8日現在33世帯、39頭(昨年26世帯、31頭)と、パトロール隊犬が8頭も増えました。 わんわんパトロール隊の活動は、愛犬の朝・夕方の散歩時に「子供たちの見守り活動」として、地域の子供たちを犯罪から守ることができる。その一助になれば、と思っています。「犬を飼っているのだけれど、どのように参加すればいいの?」等のお問い合わせは、18班の緑川晴美世話人までご連絡いただき、1頭でも多くの隊犬をこれからも増やすことによって、安心・安全な新向会の町づくりの一助になれば、幸いです。 これからも「わんわんパトロール隊犬」一同、新向会の防犯活動に頑張ってまいりますので、皆様のご協力とご理解を賜り、今後ともよろしくご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
こども110番のいえ (平成13年から)
子どもが誘拐や暴力、痴漢など何らかの被害に遭った、または、あいそうになったと助けを求めてきたときなど、地域ぐるみで子ども達の安全を守っていくボランティア活動で、活動中、不審者等の加害行為による傷害などの被害があった場合には活動見舞金が支給されます。
(活動内容)
犯罪の被害にあい、または、あいそうになって助けを求めてきた子ども等の保護
事件・事故の発生を認知したときの110番通報、学校・家庭への連絡
日常生活の中で、近所の子ども達が被害にあいそうな危険な箇所等を発見した場合の連絡
(活動上の留意点)
子どものプライバシーを尊重し、秘密を守る
子どもの立場に立った思いやりのある対応に心掛ける
自分で犯人や不審者に立ち向かうなど無茶な行動は慎む
セーフティウォッチャー (平成18年から)
千葉市では平成17年度から「地域の子どもは、地域で守る」を基本に、保護者・地域・学校で連携して児童・生徒の登下校時の安全を見守る「学校セーフティウォッチ事業」を開始しました。
(活動内容)
児童・生徒の登下校時刻を中心に、通学路等で児童・生徒の見守り・声掛けを行う
不審者や事件の発生を認知したときは110番通報、学校に通報・連絡
活動方法は、横断歩道・道路などの定点での活動や買い物・散歩・犬の散歩等を兼ねた活動が考えられる
(活動上の留意点)
活動中は共通の腕章や帽子などを身に着け、子どもたちにも分かるようにする
自動車や自転車などに十分注意し、交通事故には注意する
事件・事故があった場合は、子どものプライバシーを尊重し、秘密を守る
自分で犯人や不審者に立ち向かうなど無茶な行動は慎む