計画を立てる

愛用していた macbook と Gabrielle

いつ

人それぞれと思います。が、節目の日(就農)は目標として定めておくべきです。

私の場合、農家になろうと考えた時、49歳でした。当時の定年まで10年。

余生としてのんびりスタートしよう、とは考えていませんでしたので、急ぎました。

2年程度の農業研修を経るのが一般的です。

資金計画とも関連します。

どこで

現住所や帰省先などから日帰り圏で就農地を探すことが多いかも知れません。

私の場合は妻が「むかでのいないところ」と言ったので、北東北以北になりました。

栽培する作物、どのような農家になるかが決まっていれば、適地を選択しましょう。

産地であれば、栽培技術は根付いています。

研修期間があれば、気候・風向・日照・傾斜・土壌・水利・水はけ・景観・風土・

土地面積・不動産価格・販売ルートなど、条件に見合う場所を見極めましょう。

どのように

農業委員会の会議を通りますが、それは形式的なこと。

営農計画を作成することになるでしょう。

自営業を始めるために最低限必要なことです。

資金のやりくり、必要な経費、作物の収量・販売の見込み、5年程度の見通しなど。


新たに農家となる先は、所有者がいます。現役で耕作中かも知れません。

所有または借用するために、現在の所有者との交渉が必要です。

仲介・援助してくれる信頼できる人がいれば助かります。


農地は仕事場であると同時に、生活の場に近いので、近隣との関係性をどうするか、

ある程度想定しておくべきです。


移住を伴う場合は、現在の居住地はそのままか、区切りをつけるのか。

会社、友人、親戚との関係など。これらは就農の方針が決まってから。

まずは、家族が居れば理解を得ること。

どんな農家になるか

どうして農家になろうと考えたのか

何か達成したいことはあるか

生活の糧を得たいか、大儲けしたいか

自然とともにありたいか、土を触りたいか、生きるものたちとともにいたいか

農業に没頭するか、半農半Xか

周囲の社会とのどのように付き合うか

畑と生活の関係は

経営方針

理念、ビジョン、何を大切にするのか などなど

言葉にするのは難しい

事業なので、利益を出したいのですが、それは経営方針ではありません

何を成し遂げて、利益を得るのか


私の場合は、走り出した時は何も考えていませんでした

見えてきたのは走り出してから

あとから変えることもできます

お客様には自然に伝わります