"メルティング" な食感と繊細な味わい
世界で最もよく栽培されている品種のひとつ
追熟後の滑らかな舌触り、さわやかな甘味と酸味
ヨロッパではウイリアムズという名で知られます
暗緑色から黄金色へと変化したら、
とろける食感と芳醇な甘さが魅力的
外見で追熟の具合がわかりにくい品種
ぼってりした形で、とにかく大きな梨
さわやかな食味が特徴
黄色にすっかり変わったら食べごろを迎えます
北海道特産の晩生品種
下膨れの愛らしい形
深みのある甘さが特徴
ラフランスとバートレットから生まれた品種
華やかな甘さの濃い味
果皮が薄く、傷がつきやすい
大きな果実は、ジューシーで、
甘さだけではない、バランスの取れた味わいです
追熟中の色変化 — いちばん右のバートレットが熟しています
西洋梨は木に成った状態では完熟しないといわれています。
収穫時はまだ硬くて甘みもわずかしか感じられません。
収穫日は、果物のでんぷんが十分に蓄積し、準備が整った頃合いを見計らって決定します。
そしてすぐに温度を下げて(0〜5℃)予冷します。
その後、涼しいところで追熟すると、酵素の働きででんぷんの糖化により繊維が変化して、
柔らかい食感と甘みが得られます。