畑をつくり、育て、収穫し、5年掛けてワインになりました
ブルゴーニュをはじめ、世界中で生産されています
「薄旨(うすうま)」と語られる — お酒でいえば
淡麗辛口、強いタンニンはありません
フルーティで、熟成が進むごとに、繊細な味わいの
変化を楽しむことができます
栽培は、樹勢を整えやすく、結実性は高いようです
ただし、花が咲いた後は カビとの闘いが始まります
白ワインの代表的な品種の1つ
酸味と甘みのバランスにより、旨味と香りが立ち上
がります
カベルネソーヴィニヨンの親品種で、生育は旺盛
sauvy は野性を意味します
太く伸びゆく枝をいかに手懐けるか が結実の鍵です
畑から車で5分のワイナリー NIKI Hills で毎年委託醸造していただいています
委託醸造は、ぶどうを納品したら、あとはおまかせ、ではありません
手作業はできるかぎり、自分たちで行います
何よりも大切なのは、日々の観察です
しかし、相手は生きものです
ぶどうの状態、醸造反応の状況により、その都度 適切な判断が要求されます
そんな時は特に、専門技術を持ち、経験豊富な 醸造家の存在は頼もしい限りです
ひとつひとつの作業の段取り、装置の操作もすべてお世話になります