Globase
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GLOBASEは新興国でのハンズオン型コンサルティングプロジェクトで、教室で学んだ知識を実際のビジネスに適用する体験、ビジネスコミュニケーションの困難さの理解および異文化理解にフォーカスしています。クライアントは現地の中小零細企業やNGO/NPOであることが多く、プログラムによっては現地側の政府機関やNGOなど組織と長年の関係を築いているものもあります。1地域あたり5つ程度のクライアントが対象となり、MBA5人のチームでコンサルティングプロジェクトを実施していきます。
1年生の春学期は、対象地域のマクロ経済などに関する授業を受ける傍ら、現地とメール、スカイプ、電話等で連絡を取り合いプロジェクトを進めます。春休み期間になると、現地を訪問しface-to-faceでコミュニケーションを取りながら1週間かけてプロジェクトを完成させていきます。実際には、現地にいってみると思っていたのと前提条件が違った・用意していた資料が役に立たなかった・クライアントを中々エンゲージできない、といった問題が噴出し、夜中まで作業するチームも出てきます。そして、一週間の最後にはクライアントにプレゼンテーションを行う、という流れになります。
GLOBASEのもう一つの大きな特徴が、これらのプログラムが学生と学校の共同作業により企画・運営されているという点です。参加する1年生をインタビュー等で選定したり、クライアントを選定したり、クライアントとコミュニケーションを取ったり、プロジェクトチームのメンターをしたり、と2年生のリードとして参加する場合は、プロジェクトマネジメントについて学ぶ大変良い機会となります。アメリカ人と一緒に3か月以上にわたる中期プロジェクトのマネジメントをやってみたい、という方はぜひ2年生のリーダーシップチームとして参加することをお勧めします(1年生、2年生と最大で2回参加することができます。)
最新の情報については下記リンクをご参照ください。
https://kelley.iu.edu/programs/full-time-mba/academics/global-experiences/globase/index.html