Class of 2025
Class of 2025
Class of 2025:A.K.さん (tags: class-of-2025 family not-sponsored)
Why MBA?
仕事を通して、世界中の誰かの生活に少しでも変化をもたすものを届けて、喜んでもらいたいと学生時代から思っていました。卒業後は人々の身近にあるドラッグストア向けに製品を提供するメーカーに就職し、研究者として製品づくりに携わりました。仕事でマーケティング、営業部門と連携する中で、自分は人と関わるのが好きで、消費者のインサイトを掘り出して、新しい製品を考えるマーケティングの仕事に興味を持つようになりました。また、副業で起業した時に失敗した経験もあったことから、マーケティングスキルとビジネス全般的な基礎知識を勉強して、身に付けたいと思うようになりました。MBAでは、座学に加え、Hands on Projectやインターンシップなどの機会もあるので、実践的なスキルを身に付けられると思いました。
Why Kelley?
学生時代に交換留学した際に、米国の教育カリキュラムが充実していて、宿題と課題の量が膨大でしっかりと勉強できる環境だと知っていたのと、米国のOpenmindedな文化が自分に合っていたことから、当初から米国でMBAを取ることを考えていました。
Kelleyにした理由は①マーケティングプログラムが全米トップレベルだったこと ②アントレプレナーシップに特化したプログラムがあったこと ③私費なので、学費と生活費が比較的安かったことです。
出願プロセスの紹介
<TOEFL>
◆2021年6月:TOEFLの準備を開始。リーディングとリスニングは自学で勉強。TOEFL英単語3800を暗記してから、中国Website「KMF」の練習問題を解きました。
◆2021年8月:練習問題でリーディングとリスニングが25点以上で安定したため、ライティングとスピーキングの勉強を開始。オンラインレッスンでライティングとスピーキングの問題の種類と解き方のパターンを勉強してから、「KMF」で練習問題を解きました。
◆2021年12月:TOEFL初回受験102点。ライティング24点、スピーキング21点で点数を伸ばせそうでしので、2度目の受験を決意。
◆2022年1月:TOEFL2回目受験101点。ライティング25点、スピーキング23点で点数が伸びたが、他の2科目が前回より下回る。
◆2022年2月:GMATの準備を開始。オンラインレッスンを受けてから、「KMF」で練習問題を解きました。
◆2022年7月:諸事情で勉強を中断する時期がありましたが、7月にGMAT初回受験610点。Verbalで苦戦。2日間は落ち込んで、だらだら過ごしました。3日目に再度勉強を開始する。
◆2022年8月:GMAT2回目の受験670点。Verbal9点Up。前回は時間内で最後まで問題を解くことを意識して焦っていたため、今回は自分の最大限のペースで問題を解くことに集中しました。36問中30問目で時間切れになりましたが、落ち着いて問題を解くことができたため、点数はUp。
◆2022年9月:カウンセラーと相談を始める。
◆2022年10月:GMAT再度受験670点。エッセイを書く時間を考慮して、GMAT受験を一旦中止。自己分析と受験校調査を行う。
◆2022年12月:以前の部署でお世話になった上司に相談し、推薦状を正式に依頼する。また、受験校が決まり、エッセイを書き始める。
◆2023年1月:KelleyにRound2で出願。
◆2023年2月:他2校にRound3で出願。KelleyとVIrtual面接を実施。
◆2023年3月:Kelleyから合格通知受領。
最後に
TOEFLの受験は練習量が増加すれば点数が上がりましたが、GMATの受験は問題が複雑で、パターンが多く、問題量をこなすよりも一つ一つの問題のポイントをきちんと理解することが大事だと思います。1日10問でも、ポイントを押さえて、しっかり復習して、同じパターンの問題に出会った時にポイントを思い出せるようにすれば良いと思います。
私は受験の時期が妊娠、出産および子育てと重ねたことによるハードルや、研究者から経験の少ないビジネスサイドに移ることに対する不安もありました。その中でも、家族と周りの人に助けてもらい、自分で計画した毎日の勉強に向き合っていると、気づいたら前に進んでいました。MBAに行きたいという気持ちは強かったと思います。MBA受験は挫折を味わうことも多いと思いますが、努力を継続すること、困ったときは人に相談するなどを意識することで、時間が経つと目標に近づいていると思います。そして、実際にKelleyに来てみると、勉強、プロジェクトと就職活動で、大変手厚いサポートと指導(高校時代を思い出させるような)をしてもらえる環境が整っているのと、優秀な人達に囲まれた環境で学べるので、MBAで学びたいことを実現できる場所だと思います。MBAに来た時のことを思い描いて、毎日やるべきことを継続して、受験を乗り切ってもらえればと思います。