生活環境
生活環境
気候
ブルーミントンはアメリカ中西部に位置し、岩手県と同じくらいの緯度にあります。夏の最高平均気温は30 ℃、冬の最低平均気温は-5℃であり、気温もまた日本の東北地方に近いかと思います。日本ほど湿気が無いため夏は過ごしやすく、冬は時折積雪があるものの晴れ間も多く、常に雪が降り続けるということもありません。東京などの気候に慣れている方でも、ストレスなく過ごせる環境かと思います。
スーパー・レストラン
ブルーミントンの中にはいくつものスーパーマーケットがあります。メインのスーパーはKroger、Blooming foods、Target、Fresh Thymeといったところかと思います。Fresh Thymeに最も新鮮かつオーガニック品が揃っている印象です。単身者でそこまで品質に神経質でない方はKrogerやTargetでも十分かと思います。この他、車があればKelleyから15分ほどのところにWalmartもあります。
またインディアナポリスの北東部(車で1時間半)に日本食スーパー(One world market)やWholefoods、Trader Joe‘sもあります。
外食についてですが、ブルーミントンには多くの国から人々が集まっているためレストランの選択肢は豊富です。ハンバーガーや地場ビールを扱うアメリカンのお店を始め、メキシコ、韓国、中華、トルコ、インド、タイ、カザフスタン、ミャンマー、イタリアンなど数多くの種類のレストランが存在し、数え出せばきりがありません。Kelleyの友人とその出身国のレストランに行くと会話が盛り上がりますし、またもしお子さんを連れて外食できる状況であれば、食を通じて家族で他の文化と向き合う良い機会になるかと思います。
医療環境
学生本人は大学のStudent health center(Kelleyの建物から徒歩3分)がプライマリーケア(かかりつけ医)となりますが、子供については渡米後すぐにかかりつけ医を自ら探し出す必要があります。多くの選択肢はあるとは思いますが、Indiana大学系列の小児科などが選択肢として挙げられます。言葉が流暢ではなくても、大変丁寧に接してくれ、かつ大学入学時に強制加入となる医療保険でカバーされる可能性が高いため(とはいえ担当医によっては稀にインディアナ大学の医療保険でカバーされないことがあるようなので確認すべきですが)、日本人になじみのないアメリカの医療保険制度を強く意識する必要がないのもメリットと思います。
その他
・ブルーミントンの町の中は公共バス網が充実しており、車があればもちろん利便性は増しますが仮に車が無かったとしても生活を送ることは十分に可能です。
・子供を遊ばせるのによい、緑の多い公園がブルーミントンの中には多く存在しており、治安もよいことから安心して子供との屋外の時間を楽しむことができます。また、雨の日などにはWonderLab Science Museumというダウンタウンの子供用施設に行けば、親御様もお子様と一緒に楽しめること間違いなしです。
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