Class of 2019
Class of 2019
Class of 2019 K.I.さん (tags: class-of-2019 family sponsored )
Why MBA?
日本の電力需要は伸び悩み、私の所属企業ではグローバルなビジネスに注力していく方針が示されました。学生時代に留学を経験したこともあり、海外で仕事をするということに憧れはあったものの、ファイナンス等のハードスキルや、複数のステークホルダーの意見をまとめ上げてチームをリードしていくようなリーダーシップが自分には不足していると感じていました。そうした中で、研修で社内のMBA留学経験者と関わる機会を持ったことや同期がMBA留学することになったことでMBA留学という選択肢もあるのかと興味が湧き、色々考えた結果自分のキャリア目標をクリアするにはMBA留学が適していると判断し、会社の留学制度への応募に至りました。
Why Kelley?
まず、留学先の学校選択の基準として、①少人数校であること、②Business Analyticsを鍛えられるプログラムがあること、③経験型学習の機会が複数あること、④家族帯同(妻・子)で安全で暮らしやすい環境であること、の4つを設定しました。Kelleyは、それらを満たすだけでなく、 Integrated Core ⇒ Academy & GLOBASEというカリキュラム(基礎固めのレクチャー ⇒ 経験型学習)を魅力に感じました。
また、これらは個人的な印象になりますが、
・アゴス夏祭りでKelleyの卒業生の方とお話した際、親身に相談に乗っていただくだけでなく、事後にメールで私の興味の有りそうな授業のリストまでメールをいただいたこと
・キャンパス訪問時に参加した授業でKelley Clap1を見たこと、訪問後にアメリカ人在校生から手書きのお礼の手紙をもらったこと
など、「こんな人達と一緒に勉強したい」と思わせてくれる出来事が多くあったことも、Kelleyを選んだ理由の1つです。
出願プロセスの紹介
2015年11月:社費留学決定、TOEFL 1回目92点
2015年12月:TOEFL 2回目95点
2016年1月:TOEFL 3回目101点、TOEFL 4回目108点、GMATに軸足を移す
2016年5月:GMAT 1回目670点
2016年7月:GMAT 2回目660点
2016年8月:GMAT 3回目650点、エッセイに軸足を移す
2016年10月:GMAT 4回目700点、面接対策に軸足を移す
2016年11月:キャンパス訪問(5校)、Kelley面接(Skype)
2016年12月:Kelley合格
・学校選択:学校についてWebで出来る限り調査を行い、興味のある学校の在校生にコンタクトを取り、調査を進めました。 ターゲット校を見定めた上で、テストスコアの目標を設定しました。
・出願・面接:アゴス・ジャパンを利用してエッセイや面接対策を進めました。日本人在校生とお話する中で得られた具体的な例を取り入れてエッセイの質を高めるように努めました。面接は、予備校で出会った友人とSkypeでお互いに模擬面接を何度も行いました。
・テストスコア: TOEFL、GMAT共にアゴス・ジャパンを利用して対策しました。TOEFLはRex蒲田先生の105点突破ゼミのみ受講しましたが、こちらのクラスは超おすすめです。計4回のクラスですが、スピーキングに必要な瞬発力が身につきました。GMATは中山先生のクラスを受講し、個人レッスンも受けるなど大変お世話になりました。中山先生のブログに体験談を掲載させていただいたので、そちらもご覧ください。https://www.agos.co.jp/blog/nakayama/?p=500
最後に
MBA留学の準備は孤独な戦いであり、「果たして自分はどこかに合格できるのか」という不安が常に付きまといます。辛い時間でしたが、終わってみると、自分の将来について思いを巡らす貴重な時間だったと思っています。家族の支え、留学受験仲間との経験の共有が、この長い準備期間を乗り切る力になりました。Bloomingtonは人々が非常にフレンドリーで、インディアナ大学のキャンパスも美しく、とても過ごしやすいところです。辛いことも多い準備期間ですが、留学を志した際の初心を思い返したり、留学後のキャンパスライフを想像したりして、モチベーションを掻き立てて頑張ってください。
Class of 2019 Y.M.さん (tags: class-of-2019 family sponsored )
Why MBA?
主な理由は下記3点です。
① 「知識・リーダーシップ」
入社以来、一貫して調達でキャリアを積んで来ました。しかし、早期にManagementにステップアップするには、調達のみならずMBAで経営に関する幅広い知識・リーダーシップを短期間で習得する必要があると感じていました。
② 「Corporate Entrepreneurship」
派遣元企業・事業部に閉塞感が漂っており、硬直した組織を変えられる存在になりたいと考えていました。社内のリソースを活かして再び成長軌道に導く為にCorporate Entrepreneurshipに興味を持っていました。
③ 「実力把握」
海外の優秀な人材と比較した時に、自分自身の実力がどこまで通用するのか。何が通用して、通用しないのか。自分自身の実力を把握して、成長に繋げたいと考えました。
Why Kelley?
派遣元企業の元同期で、非常に優秀な台湾人がKelleyでMBAを取得中であったことをきっかけに興味を持ちました。MBAに求めるものが、Kelleyには揃っていた為、入学を決めました。
・Integrated Coreで経営に関する知識を体系的に学べる。リーダーシッププログラム(GLOBASE等)が充実している。
・AcademyやElectiveで興味のあるCorporate Entrepreneurshipについて深められる機会が多いこと。
・協調的な校風・少人数制(200名程度)で、密な人間関係を構築出来、自分自身を見つめ直すことが出来る環境。
又、Campus Visit前は余り気にしていませんでしたが、Bloomingtonは田舎の学生の町で治安が良く、家族帯同(妻・子;0才)を考慮した際に、魅力的な環境であった為。
出願プロセスの紹介
社費留学が2016年10月に決まり、出願まで5ヶ月と限られた時間でのMBA受験準備でした。尚、試験はIELTS/GMATを選択しました。
IELTS対策:過去問、「スコアに直結!IELTS徹底対策(ナツメ社)」
GMAT対策、出願書類作成:Affinity英語学院、Official Guide
面接対策:DMM英会話 を活用しました。
【10月】Affinityに通い始める。当初はKelleyではなく、他校のみを目指していた(目安 IELTS;7.0, GMAT;550-600)為、試験対策期間を考慮し、Affinityの飯島先生よりGMAT(初回受験)は、SCは全てランダムクリックでCR/RC/MATHに集中して受験することを提案頂く。10月はIELTS対策を中心に進める(過去問をやり込む)。
【11月】IELTS受験(1回目): 7.0。GMAT対策に軸足を移す(Affinity教材、Official Guide)。
【12月】GMAT受験(1回目): 570点。他校への出願を視野に、GMATを再受験することにする。SC対策開始(Affinity教材、Official Guide)。
【1月】GMAT受験(2回目): 650点。Affinityにて出願書類作成開始。Kelleyに興味を持ち始める。
【2月】2月下旬に Kelley Campus Visit後に出願。面接対策は、在校生の方々に過去Qを伺い、想定Q&Aを作成し、DMM英会話で毎日練習。
【3月】3月中旬: Kelley Interview (4月下旬: 合格通知)
最後に
社費派遣決定後から出願までは怒涛の5か月間でした。周囲の方々のサポートが無くては、乗り越えられなかったと強く感じており、感謝しています。受験準備が始まると業務との両立が難しく、苦戦しましたが、上司・同僚の方々にご理解を頂き、業務負荷を調整して頂きました。在校生の方々からはVisit時もVisit後もKelley、Bloomingtonに関する有益な情報を頂きました。そして何より受験準備中に、第1子が誕生し、全くサポートが出来なかったにも関わらず、理解をしてくれた妻には大変感謝しております。 Applicantの皆様は、受験時に悩まれることも多いと思いますが、何かご質問等ありましたらお気軽にご連絡下さい。