関係的契約の経済学:
長期継続的関係が支える自己規律のメカニズム

第3回
関係的契約下での
競争と協調

石原章史・伊藤秀史

『経済セミナー』2020年12月・2021年1月号掲載

ご案内

  • このウェブサイトは、『経済セミナー』(日本評論社刊)202089月号からスタートした連載石原章史・伊藤秀史関係的契約の経済学:長期継続的関係が支える自己規律のメカニズムのサポートページです。

  • ここでは、連載第 3 回の補足説明と、参考文献等を紹介しています。ぜひご活用ください!

■第2節の補足説明

  • 第3回ウェブ付録では、第2節で解説した内容の詳細を解説します(本文中の (4) 式と (5)式を満たす業績連動報酬が存在する条件が (10) 式と同値であることを示します)。

■参考文献一覧

【さまざまな経営慣行の組合せとその補完性の重要性を解説】

【複数社との取引関係構築に関する事例研究:トヨタ自動車など】

【評価が他のエージェントの業績と相関する場合の解説】

【全体へ提示する関係的契約と、それぞれに独立に提示する関係的契約の比較分析】

【相対業績評価を廃止した事例:マイクロソフト社)

  • 伊藤秀史・小林創・宮原泰之 (2019) 『組織の経済学』有斐閣、第6章のColumn 6-2

【第3節で言及された文献】

【共同業績評価の実証研究:製鋼企業の事例】