保護者の皆様、こんにちは。4月からの新入学おめでとうございます。
お子様が、新しく小学校生活を始めるにあたって…
入学前に身に着けてほしいことを、ご説明いたします。
まず、1つ目に、早寝早起き、朝のはみがき、洗顔がきちんとできることです。資料にもありますが、規則正しい生活リズムは「見えない学力」の中でも最も基本になるものです。夜9時までには就寝し、朝6時30分に起きることができるように生活リズムを整えてあげて下さい。
次に、自分で身支度ができることです。洋服の着方、脱ぎ方、たたみかた、靴下のはき方など、自分でできるように練習させていてください。
授業の準備時間は10分間しかありませんので、5分以内で手早く着替えができることが望ましいです。
また、脱ぎ着しやすい服装で登校させるようにお願いします。ボタンの多い服やオーバーオールなどは時間がかかり、トイレに間に合わないときもありますので注意が必要です。
トイレをきちんと使うことができるようにしておきましょう。男の子はズボンを全部脱がずに用をたすことができるようにしておきましょう。また、トイレットペーパは適切な量を使い、スリッパはきちんと揃えておけるように教えましょう。
4つ目は食事のマナーについてです。正しいお箸の持ち方は正しい鉛筆の持ち方につながります。お箸を正しく持って食事をしているかご家庭でチェックしてあげてください。給食の食事時間は約20分です。20分程度で食べることができるようにご家庭で練習しておくとよいと思います。
5つ目は あいさつ・返事についてです。明るいあいさつは、気持ちよい人間関係の第一歩です。学校では 写真にありますように、年に3回1週間ずつ、あいさつ当番が回ってきます。また、教室に入る前にきちんとあいさつができるように、あいさつマットがあります。ご家庭でも朝起きたときやねるとき、家をでるときなど場面応じたあいさつができるように声をかけてあげてください。また、名前を呼ばれたら「はい」の返事ができるようにしましょう。
6つ目、7つ目は話をしっかり聞けること 自分の気持ちを伝えることができることです。聞くことはすべての学習の基本になります。話す人の顔を見て、よそみや手いたずらをせずに、しっかり聞ける子になってほしいと思います。また、困ったときなど、黙り込んだり泣いたりせずに、きちんと話すことができるように、生活の中で身に着けていてほしいと思います。
自分の気持ちを伝えることができるようにしてほしいです。困ったときなど、黙り込んだり泣いたりせずに、きちんと話すことができるように、生活の中で身に着けさせておきましょう。
8つ目 9つ目は手作業が上手にできること 決まったお手伝いがあることです。図工の学習だけではなく 国語や算数の授業の中でも はさみを使ったりのりではったりする作業があります。おりがみなどのあそびの中でも手を使う場面はたくさんあります。手や指先の発達は、脳の発達を促進するといわれています。遊びの中でたくさん手業をさせて下さい。また、体育の授業で使う短縄を自分で結べるようにしておくとよいでしょう。
決まったお手伝いをさせ、役割をしっかりこなせる態度を育てておきましょう。お子さんが、家族の一員として、自分も役に立っていることを意識させることが大切です!お手伝いした行為を褒めて励ましてあげることで、自分の力に自信を持ち、働くことが好き、という気持ちも育ちます。朝の新聞取り、玄関の靴ならべ、食事のお茶碗の準備、お花の水かけなど、簡単な仕事で構いません。役割を決めて毎日続けて取り組むことが大切です。
最後に 交通道徳を身に着けることです。本校 校区内は、歩道の道幅が狭い箇所や自動車の交通量の多いところ草むらや水場など気を付けるところがあります。通学路を親子で歩き、気になるところを一緒に確認してください。チェックのポイントが資料にのっていますので、後でご確認下さい。
入学してから1か月間の下校は お迎えコース、学童コース、内間コース、平安名コース勝連幼稚園前コースに分かれお迎えと学童以外は、職員が途中まで一緒に歩いていきます。詳しいことは入学式に担任の方から説明があります。
続いて、学校生活1日のながれを説明いたします。
1年生の朝の様子です。7時40分頃から登校する子が出始めます。
登校しましたら、宿題をだしたり、学習用具をランドセルから出し、机にしまったりと身の回りの片付けに5分ほどかかります。
8時からの10分間は片付けが終わった子たちは、朝のクリーン活動に参加します。
そして 8時15分には朝の会がはじまります。この時刻に教室に間に合わない子はちこくになってしまいます。ランドセルを片づけたり、あさがおへの水かけなどを行いますので、遅くても8時までには教室に入ると、スムーズに一日をスタートすることができます。
8時40分からは、1時間目の授業がスタートします。午前中は、4時間目まであります。
午後12時15分には、給食の準備時間になります。感染症対策もしっかり行い、自分たちで、給食準備です。他にも給食当番では ごはんをよそったり、トングで挟んだり、おたまでスープを入れたりします。
清掃時間にはほうきで掃いたり、ぞうきんをしぼったり、机をふいたり等の作業をみんなで分担して行います。ご家庭でも玄関の靴ならべ、食事のお茶碗の準備、等、家族の一員として自分も役にたっていることを意識させてみてください。
午後1時20分からは、ぐんぐんタイムという補習の時間が始まります。おそうじが終わったあとの10分間、計算練習や漢字のドリル・タブレットのアプリ等で基礎学力の定着を図ります。
午後1時30分からは、昼休み(のびのびタイム)になります。子どもたちは、この時間が大好きで、外で思いっきり体を動かし、運動に親しんでいます。
5時間目終了後、午後2時50分には、帰りの準備をして、下校します。帰る前には、帰りの約束をしてから「さようなら」をします。
次に、1年生で必要な学用品および家庭でそろえるべきものを説明致します。
まず、粘土ケース、粘土板、はさみ、短縄です。粘土ケースは、殻にして持たせてください。
次に、体育着、上着(白)、ズボン(紺色)、赤白帽、体育着入れが必要です。体のサイズを考えて、準備しましょう。
次に、筆箱の中身です。筆箱には、4Bの鉛筆を5本、消しゴム、ものさし、赤鉛筆、青鉛筆 、ネームペンを毎日持参します。
文房具の注意があります。消しゴムは、飾りのついたものやキャラクターなどのものは控え、写真のような、白くて、握りやすく、よく消えるものを準備しておきましょう。
続いて、履物についてです。校舎内では、上履きを使用します。上ばきはしっかりサイズが合うものを準備しましょう。また、上履きにもしっかり記名しておきましょう。そして、上履き入れも用意してください。
次に、歯ブラシ、コップ、巾着袋も必要です。巾着袋は、週末の持ち帰りの際や学級での保管の時に使用します。
エプロンを購入希望の方は、ちらしと、注文袋を入学説明会のしおりと一緒に封筒に入れてあります。入学式当日に、お金を注文袋に入れ、受付に預けて下さい。尚、ご家庭で持っている子供用エプロンでもかまいません。
また、屋外で活動する際に使用するスリッパも必要です。朝の活動、生活科や体育館やプールへの移動の際に使います。クロックス系のスリッパがおすすめです。
以上が勝連小学校の学習と生活の基本、さらに、入学までに準備するものの説明でした。新一年生の入学を児童・職員本当に楽しみにしています。