全世界から3亜科10000種以上、日本から750種以上が知られる大きなグループです。
ほとんどが植食性で、重要な害虫や実験モデルなども含まれている重要なグループでもあります。
和名の"ハマキ"は幼虫が葉を巻いたり綴ったりすることから来ています。しかし、葉を巻いたり束ねたり、綴ったりするものだけでなく、寄主植物の花や実を綴るものや、根や茎に潜るものなどもいます。
英名はハマキガと同様の意味の”Leafroller moth"と呼ばれていますが、カクモンハマキガ族の一部は、その止まり方がベルのような形をしていることから、"Bell moth"と呼ばることもあります。