連絡先(メールアドレス):jpmicromoth[at]gmail.com
本サイトに関するお問い合わせや小蛾類の同定依頼に関しましては、上記の連絡先にご連絡ください。
同定依頼は随時受け付けておりますが、事前に対象の蛾の写真をメールに添付してください。その写真を基に同定の可否を判断(その種がどの分類群に属するのか、管理者で対応できるのか、交尾器の検討が必要なのかなど)し、返信させていただきます。その後、写真で同定できないものに関しまして、こちらが指定する方法で標本を送付いただきたいです。
また、ご依頼の前に以下の注意点について一読をお願いいたします。
※同定依頼の注意点
同定依頼は、必ず事前にメールでお問い合わせください。送付先等、詳細はメールで折り返しお伝えいたします。
小蛾類には、管理者の専門外のものや、未解明のものなど、対応できない分類群が存在します。そのため、ご依頼を事前にお断りすることがございますため、ご了承ください。
管理者のスケジュールの都合上、依頼をお断りさせていただくことがございます。また、同定の期限に関しましては、特別な場合を除き、一任させていただきます。
メールに添付いただく写真は、できるだけ種がわかるように蛾全体が大きくはっきりと写ったものにしてください。その写真をもとに管理者による同定の可否を判断しますため、小さく写っていたり、蛾の特徴を捉えられない写真であったりした場合、依頼をお断りすることがあります。
同定をお引き受けできる標本は、展翅され、腹部などが参照できる標本(簡易展翅でも可)か、鱗粉があまり擦れておらず、腹部を参照できる三角紙包みの個体に限ります。腹部が紛失しているなど状態の悪い標本や、液浸標本などに関しましては、お引き受けできないことがあります。
標本の送付方法に関しましては、メールで折り返しお伝えします。また、標本を送付いただく際には、特殊な場合を除き、元払いで送付いただき、返送用の着払い伝票を同封ください。
送付いただいた標本は原則お返しいたしますが、分類学的研究や地域間の比較検討などに使用するために、提供をお願いすることがございます。提供いただいた標本を基にこちらが論文を発表する際は、提供者様と共著にさせていただくか、謝辞にお名前を記載させていただくことがございます。
また、これはお願いになりますが、同定した標本に関しましては、地方の同好会誌や日本蛾類学会、日本鱗翅学会、誘蛾会等の会誌などに報告していただけると幸いです。小蛾類は分布情報や生態情報が少なく、情報を蓄積することで、その生息環境や生態の解明、分布域の推定、希少種の発見や保護計画の策定など、今後の様々なことに役立てることができます。