JPみくろもす(仮)


日本には約7000種もの鱗翅目(蝶や蛾の仲間)が生息しており、そのほとんどは蛾類です。蛾類は、より原始的でサイズの小さい種を多く含む小蛾類(ミクロレピ)と、より派生的でスズメガやヤママユガといった大きな種を多く含む大蛾類(マクロレピ)の二つに大別できます。小蛾類はその小ささから展翅や種の同定に一定の知識や技術が必要であり、また日本語の情報が少ないこともあって、大蛾類と比べて敷居が高いと思われているのが現状です。

そんな状況を打開するべく、多くの人に興味を持ってもらえるようにその魅力紹介し同定が難しいグループについて解説し、最近の研究状況について紹介しよう!ということで、現在日本の小蛾類の研究を行っている有志でこのサイトを立ち上げました。

また、同定が難しい小蛾類について、相談や同定依頼についても受け付けますので、お気軽にお問い合わせください!