第4回(H31.3.8)

主催:大学評価コンソーシアム 国立大学法人九州工業大学


継続的改善のためのIR/IEセミナー2019

平成31年3月8日(金)10:00-16:00

九州工業大学 戸畑キャンパス MILAiSほか (北九州市戸畑区仙水町1-1)



継続的改善のためのIR/IEセミナー2018に係る実施概要(PDF:417KB)]

アンケート結果:[IR実務担当者セッション  ][国立大学法人評価セッション

○ このセミナーのコンセプト

 継続的改善のためのIR/IEセミナーを昨年に引き続き九州工業大学(北九州市)で開催いたします。今回のセミナーでは、IR実務担当者セッションを4つ、国立大学法人評価のセッションを1つの計5セッションで構成しており、より実務的な内容となっています。

 IR実務担当者セッションは、いつもどおりに事例を提供いただき、参加者全員で質疑応答や討論を行います。

 国立大学法人評価セッションは、平成32年度の提出予定の国立大学法人評価に関する情報交換、情報共有のセッションです。今回は試行的な設置となり、国立大学の方向けとなっておりますが、今後、公立大学、私立大学の方も含めた機関別認証評価のセッション等の開催も準備しております。

[セッション1~4] IR実務担当者セッション 

・現場のIR実践事例や課題について午前(10-12半)、午後(13半~16)で合計4つのセッションで議論しました。

・1セッション(2.5h)あたり2~3事例+質疑応答・総合討論という構成で、これまで通り、質問感想票を用いた全員への回答という形で進めました。

セッション1

「科研費データを元にしたネットワーク解析による研究者の可視化」 田中秀典(宮崎大学)

「佐賀大学版IRの高度化に向けた取組」 末次剛健志(佐賀大学)

「データマネジメントとIRデータ統合化の状況」 丸山研二(久留米工業大学)

セッション2

「アセスメント・ポリシーを運用している大学への訪問調査結果について(中間報告)」 橋本智也(四天王寺大)

「習熟度別クラス編成における成績評価の分析」 西出崇(京都外国語大学)

「学生の語彙力をどう測るか」 白石哲也(山形大学)、浅野茂(山形大学)、鈴木達哉(山形大学)、藤原宏司(山形大学)

セッション3

「THE世界大学ランキング日本版の分析に基づく自己点検・評価の試み」 高橋望(琉球大学)

「IR部署における業務内容の効率的な共有の仕組みについて」 鈴木達哉(山形大)

「IR研修講師としての実践報告-どの層のIR担当者にどんな研修内容が響くのか-」 上畠洋佑(愛媛大学)

セッション4

「教育効果の可視化とGPAについて」 藤原宏司(山形大学)、浅野茂(山形大学)、岡部康成(帯広畜産大学)、白石哲也(山形大学)、田中秀典(宮崎大学)、山本幸一(明治大学)

「データ整形・加工ツール「Tableau Prep」の利活用について」 相生芳晴(学校法人上智学院)

※報告書代わりのコンテンツを情報誌「大学評価とIR」に掲載予定

【スタッフ】○小湊卓夫(九州大)、○山本幸一(明治大)、末次剛健志(佐賀大)、藤原将人(立命館大)、橋本智也(四天王寺大)、山本鉱(九州工大)、荒木智也(淑徳大)、岡部康成(帯広畜産大)、田中秀典(宮崎大)、上畠洋佑(愛媛大)、齋藤渉(東北学院大) 

[セッション5] 法人評価  

対象:国立大学法人評価の担当者もしくは担当予定者

・ 国立大学法人評価の中間評価提出(H32.6)に向け、各国立大学の評価作業も本格化し始めているところかと思います。

・ そこで、各大学における準備状況の事例報告を行い、その後、グループでの情報交換を実施し、「ここに出席すれば、最大20大学程度の準備状況を知ることができる」という場として設定しました。

・ 簡単な自己紹介のあとで、4人班で1時間ごとにメンバーを入れ替えて情報交換を進めました。

【スタッフ】 ○大野賢一(鳥取大)、浅野茂(山形大)、嶌田敏行(茨城大)、末次剛健志(佐賀大)、関隆宏(新潟大)、土橋慶章(神戸大)、藤井都百(九州大)


HTMLでご覧いただく(各大学の準備状況は掲載していません)]

◆ この勉強会の開催には、以下の科学研究費補助金を用いました。

・平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B) 「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に 関する研究」 (課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行) 

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