大学評価担当者集会2014> 第四分科会「評価・IR部署の業務整理と改善支援」
日時:平成26年8月29日(金)9:50~16:00
会場:神戸大学 六甲台キャンパス 瀧川記念学術交流会館大会議室・留学生センター102教室
参加者:10名(スタッフ2名を含む)
9:50-9:55 趣旨説明と本日の流れ
これまで、データの収集、データの分析(情報への変換)の議論を行ってきたので、 それらの成果について報告を行い、その上で、今年度は、評価活動やIR活動を実際の 改善(意思決定)に活かすためには、どのようにすればよいのかをみんなで考えていきましょう、 という分科会の主旨を説明しました。
[第四分科会の概要(PDF:247KB)]
10:35-11:35 話題提供「改善のための評価・IR活動の推進のために我々が考えるべきこと」[1+4共通]
茨城大学 大学戦略・IR室 助教 嶌田敏行
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これまで、データの収集、データの分析(情報への変換)の議論を行ってきたので、 それらの成果について報告を行い、その上で、今年度は、評価活動やIR活動を実際の 改善(意思決定)に活かすためには、どのようにすればよいのかをみんなで考えていきましょう、 という分科会の主旨を説明しました。
[スライド(PDF:401KB)] [講演+スライド(PDF:621KB)]
[評価・IR担当者の知識・スキルのルーブリック(PDF:281KB)]
※今年度はグループ討議に向けた話題提供を中心に行いますので、例年のような質問紙を用いて、(ほぼ)全てに回答する、という形での質疑応答は行いませんでした。
[12:00-13:00 休憩]
13:00-13:10 第4分科会の趣旨説明と進め方および自己紹介
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・第四分科会の趣旨と演習内容、および自己紹介を行いました。
13:10-14:35 四象限分析
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説明:メイン州立大学オーガスタ校 学習成果診断准部門長 本田 寛輔
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・まずはIRの意思決定への関与について四象限分析でどのように見ていけばよいのか、説明を行いました。
・その後、ステップ1~3についてご自身の大学を例に実際に分析を行いました。
・最後に、発表を行い評価・IR部署の業務整理をどのように改善支援に活かすのか、という議論を行いました。
[第四分科会・説明資料(PDF:404KB)]
[四象限分析フォーマット(PDF:36KB)]
14:50-15:50 ゴミ箱モデル
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説明:(独)大学評価・学位授与機構 研究開発部 准教授 浅野 茂
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・まずはIRの意思決定への関与についてゴミ箱モデルでどのように見ていけばよいのか、説明を行いました。
・ステップ1として、4象限分析結果をもとに、1)活用できた事例(5分)、2)できない(困難な)事例(5分)でピックアップしてもらい、 ステップ2として要素分解を行い、整理しました。
※説明資料は、四象限分析編の後半部分です。
[ゴミ箱モデル分析フォーマット(PDF:57KB)]
◆ この分科会のプログラム構築については、以下の科学研究費補助金を使用しました。
平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽研究)) 「日本の大学経営におけるデータに裏付けされた意思決定支援の適応可能性に関する研究」 (課題番号:25590223、研究代表者:浅野茂)
○ 当日のスタッフ(第四分科会主担当)
浅野 茂*(大学評価・学位授与機構 研究開発部 准教授)、 本田 寛輔(メイン州立大学 アーガスタ校 学習成果診断准部門長)
○ 当日のスタッフ(第一分科会主担当・講演者のみ)
小湊 卓夫*(九州大学 基幹教育院 准教授)、 嶌田 敏行*(茨城大学 大学戦略・IR室 助教) 佐藤 仁*(福岡大学 人文学部 准教授)
また、この分科会の実施、成果のとりまとめ、報告書作成にあたり、参加されたすべての方に感謝申し上げます。
[*は大学評価コンソーシアム幹事]
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大学評価コンソーシアム [ H27.3.31更新]