H27-第3回（H28.1.8）

平成27年度第3回 IR実務担当者連絡会

平成28年1月8日（金）13:30～17:05

福岡大学 文系センター棟15階 第7会議室

（福岡市城南区七隈八丁目19-1）

参加者：４１名（スタッフを含む）　［参加者について（PDF:170KB）］

※報告書は原則的に作成しません。情報誌「大学評価とIR」への掲載をお願いしておりますので、公表までしばらくお待ちください。

※ハンドアウトやレジュメが公開になる場合もあります。

１３：３０－１３：３７ 趣旨説明

　平成２７年度第３回のIR実務担当者連絡会は、福岡市において開催しました。

　今回は、報告時間を短めに設定して、議論の時間を長めにとるようにしました。

［開催案内（PDF:189KB）］　 ［趣旨説明資料（PDF:203KB）］　

１３：３７－１３：５１　大学からの中途退学についての文献レビュー：日本の雑誌論文を中心に

○橋本智也（京都光華女子大学　ＥＭ・ＩＲ部）

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　大学からの中途退学を扱った文献について、日本の雑誌論文を中心に知見を整理した。

年代ごとの関心事項の変化などを報告することで、中途退学に対する取り組みへの示唆などについて参加者と議論できたと考えている。

［ レジュメ （PDF:188KB）］　［掲載号：第○号（H2*.*）］

１３：５１－１４：１４　IEオフィスの業務とアセスメント実践支援について

○浅野 茂（山形大学　学術研究院（企画部））　

□

　平成27年11月に、米国のIEオフィスに対する訪問調査を実施した。 本報告では、IEオフィスの業務内容の紹介と、今後、日本の大学で取組むことが求められている アセスメントについて、同オフィスがどのように支援しているか、といったことを参加者と共有することができたと考えている。

［ ハンドアウト （PDF:1.07MB）］　［掲載号：第○号（H2*.*）］

１４：１４－１４：２８　ファクトブックの作成業務を通して見た米国のIR業務の一端

○大野 賢一（鳥取大学 学長室IRセクション 学長特別補佐（IR担当））

　藤原 宏司（ミネソタ州立大学機構 ベミジ州立大学・ノースウェスト技術短期大学IR/IE室）

　嶌田 敏行（茨城大学 大学戦略・IR室）

□

　ベミジ州立大学のIRオフィスにおいて、実際にファクトブック作成業務を担当する機会を得た。 その体験から、我が国でも利用可能なファクトブック作成や活用のヒントについて報告し、その上で、IR業務における基礎データ集の位置づけについて報告した。

［ ハンドアウト （PDF:606KB）］　［掲載号：第○号（H2*.*）］

１４：２８－１４：４４ 清泉女子大学におけるIR体制構築への模索と現状課題

○白石 哲也（清泉女子大学　情報環境センター）

□

　概要：現在、清泉女子大学ではIR体制を構築するための準備を行っております。 今回は、体制整備へ向けた方向性に関して、報告しました。 また、実際に作業を進めていく上で直面している課題のひとつとして、学籍番号の仮名化についても報告しました。

［ ハンドアウトの掲載予定はありません ］　［掲載号：第○号（H2*.*）］

１４：４４－１４：５９ IRオフィスを立ち上げる際の促進要因と阻害要因について

○嶌田 敏行（茨城大学 大学戦略・IR室）

　小湊 卓夫（九州大学 基幹教育院）

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　今年度中盤に、現在、IRオフィスを立ち上げつつある３大学に対して訪問調査を行う機会を得た。 調査結果から得られたIRオフィスの立ち上げに係る諸問題を整理し、IRオフィス立ち上げのための 促進要因と阻害要因について報告した。

［ ハンドアウト （PDF:644KB）］

［ 掲載誌：進研アド「Between」2016年2・3月号「IR その着実な一歩のために：最終回　IRオフィスのスタートアップに必要なこと」］ （進研アド「Between情報サイト」に進みます。）

１４：５９－１５：０７（情報提供） 統計数理研究所H.28公募型共同利用IRテーマに向けた解析基盤整備について

本多 啓介（大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構）

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　統数研では次年度「学術文献データ分析の新たな統計科学的アプローチ」としてIRに取り組む。 大規模なWeb of Scienceのデータ分析のための情報基盤の整備策について、 実務者のニーズはどこにあるか、参加者と議論した。

［ ハンドアウト（PDF：652KB） ］　［ リンク ］