2:教育の内部質保証S

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継続的改善のためのIR/IEセミナー2017a

2:教育の質保証システムセッション


日時:平成29年1月20日(金)9:30:-12:30

会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン2階会議室A1~A3

(東京都千代田区神田駿河台1丁目1)

参加者:72名(スタッフ16名を含む) [参加者について(PDF:173KB)]

9:30-9:37 教育の質保証システムセッションの説明

進行:嶌田敏行 (茨城大学 全学教育機構)

・継続的改善のためには、学内で行われている各種の改善活動(FDや点検評価)や様々な測定(授業アンケートなどの学生調査等)を どのように組織化・体系化(システム化)するかが重要になります。

・教育の内部質保証システムについては、イメージがなかなか湧かない、という部分があるため、今回は、まず 内部質保証の考え方と茨城大学の実践事例(AP事業)について紹介し、現場レベルでの議論の端を開きました。


教育の質保証システムセッションの概要(PDF:***KB)]

9:38-10:05 ①講義:「教育の質保証の基本的観点と構成要素の関連性」


小湊卓夫 (九州大学 基幹教育院)

 教育の質保証に関する基本的観点を海外の事例も含めながら整理する。その上で、質保証の仕組みを機能させるために必要なツールや要素をどのように関連付けて組織的な継続的改善の仕組みを作り上げ機能させるのかを考えていきたい。その時にIRが継続的改善にどのように関わるのかも同時に扱いたい。

講義内容+スライド(PDF:***KB)]  [スライドのみ(PDF:240KB)]

10:05-10:35 ②事例報告:「茨城大学における4階層モデルによる組織的・継続な質保証について」

嶌田敏行 (茨城大学 全学教育機構)

 茨城大学では、大学教育再生加速プログラムの支援を受け、教育の内部質保証システムの構築による卒業時の質保証を進めている。4階層(学生-教育プログラム-学部-全学)での自己点検評価(現状把握)とFD(改善活動)について、IR/IEオフィスによる具体的な支援も含め報告した。


講義内容+スライド(PDF:***KB)]  [スライドのみ(PDF:1.21MB)]

IE実践事例(サンプル)(PDF:204KB)]

10:37-10:42 休憩

10:42-11:35 事前質問への回答と解説

 

 事前いただいたご質問について、運営チーム全員で回答を作成し、 当日は、このセッションに造詣が深い以下の者が回答を担当しました。

進行・主回答者:

嶌田敏行 (茨城大学 全学教育機構 総合教育企画部門(IEオフィス))

回答者:

小湊卓夫 (九州大学 基幹教育院)

関隆宏(新潟大学 経営戦略本部評価センター[IR推進室兼務])

藤原将人(立命館大学 教学部 学事課)

山本幸一(明治大学 教学企画部 評価情報事務室)

議論内容+回答スライド(PDF:***KB)]

回答スライドのみ(PDF:1.16MB)]

11:35-11:41 休憩

11:41-12:29 グループワーク


・質保証を支えるツールを1~3つ選んでいただき、1)現状と課題、2)質の保証にどのように寄与しているかという2つの観点で整理する個人ワークをしてもらいました。

・続いて、4~5名程度のグループで各大学の取り組みに関する情報交換をしていただき、(時間に余裕がある班では)それらの活動がどうすれば、組織的活動や継続的活動になるのかを考えてもらいました。


グループワークの説明(PDF:432KB)]

ワークシート(MS-Word:***KB)]

12:29-12:30  セッションのまとめ

 このセッションでは、ギリギリまでグループワークを続けていただきました。

 最後に、アンケートのご記入をお願いして、セッションを終了しました。

○ アンケート結果

参加されたみなさまにお願いしましたアンケート結果はこちらからご覧ください。

教育の質保証システムセッションアンケート結果(PDF:***KB)]

○ PDF版報告書のダウンロード

今回の勉強会の成果はこちらからPDF版としてダウンロードいただけます。

継続的改善のためのIR/IEセミナー2017a 教育の質保証システムセッション報告書(PDF:*.**MB)]

このセッションの実施、成果のとりまとめ、報告書作成にあたり、参加されたすべての方に感謝申し上げます。

このセミナーの開催には、協力各大学の経費だけでなく、以下の経費も用いております。

文部科学省 平成28年度大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」テーマ5 卒業時における質保証の取組の強化(取組実施校:茨城大学)



文部科学省 教育関係共同利用拠点 次世代型大学教育開発拠点

(九州大学 基幹教育院 次世代型大学教育開発センター)

・報告コンテンツの一部には以下の科学研究費補助金を使用しました。


平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B) 「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に関する研究」 (課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)

◇ 企画・運営・事前質問への回答を行ったスタッフ

○ 小湊卓夫*(九州大学 基幹教育院 准教授)

大野賢一*(鳥取大学 学長室IR セクション 学長特別補佐(IR 担当))

岡部康成(帯広畜産大学 大学情報分析室 特任准教授)

佐藤仁*(福岡大学 教育開発支援機構 教学IR室長[人文学部准教授])

嶌田敏行*(茨城大学 全学教育機構 総合教育企画部門(IEオフィス)准教授)

白石哲也(清泉女子大学 情報環境センター(IR))

末次剛健志*(佐賀大学 総務部 企画評価課 係長(IR主担当))

関隆宏*(新潟大学 経営戦略本部評価センター[IR推進室兼務])

橋本智也(京都光華女子大学 EM・IR部)

藤井都百*(名古屋大学 評価企画室 講師)

藤原将人*(立命館大学 教学部 学事課 課長補佐)

山本鉱 (九州工業大学 インスティテューショナル・リサーチ室 助教)

山本幸一*(明治大学 教学企画部 評価情報事務室 副参事)

◇ 運営スタッフ(上記の者を除く)

小野沙希子(明治大学 評価情報事務室 書記)

佐川明美(茨城大学 全学教育機構総合教育企画部門 助教[AP事業室])

滝浦昌敏(明治大学 教学企画部 評価情報事務室 課員)

長谷川滋(明治大学 教学企画部評価情報事務室 事務長)

[*は大学評価コンソーシアム幹事/監査人]

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