本集会の趣旨や本コンソーシアムの最近の活動・取組について報告します。主な内容として、「IR(評価)担当者の知識、技能の実態調査」を3年に1回実施しており、今年度が4回目の調査になります。本集会の開催直前まで実施した調査結果(速報版)について説明します。
全体会資料 (PDF:1.9MB)
運営スタッフ
○大野賢一(鳥取大)、浅野茂(山形大)、藤井都百(九州大)、藤原将人(立命館アジア太平洋大)
本セッションでは、IR担当者になったばかりの方(概ね1年未満の経験をお持ちの方)を対象に、「IRについての基本的な考え方」、「IR業務を円滑に進めるうえでの課題や注意点」、「米国におけるIR」および「データ処理・管理の基礎」等について学びます。なお、事前課題が開催日1週間前までには出されますので、あらかじめ取組んでおいてください。午前は講義を行います。最初に日本のIRに関する講義、次に米国大学でIR実務を担当した講師の経験と、日本での実践・教育経験を踏まえ、両国におけるIR担当者の特徴や役割の違いを紹介します。午後はグループワークを行います。出された事前課題および教学データでよく使われるGPAについての演習を行います。
実施要項 (PDF:336KB)
講義スライド(小湊) (当日配付します)
講義スライド(藤原) (当日配付します)
【参考】IR_IEの教訓から学ぶ (PDF:133KB)
【参考】ルーブリック改定版 (PDF:267KB)
[アンケート結果(PDF: 149KB)]
運営スタッフ
○小湊卓夫(九州大)、岡部康成(帯広畜産大)、紺田広明(福岡大)、齋藤渉(東北学院大)、鈴木達哉(山形大学)、田中秀典(宮崎大)、橋本智也(大阪公立大)、藤原宏司(山形大)
評価担当者として「評価とは何か」について基本的事項を理解するためのセッションです。評価に関する基本的知識を講義した後、自己評価書作成(チェック)演習を4~5人によるグループで行います。想定する参加者は、評価の実務経験がほとんどない方(概ね1年未満)です。。
実施概要 (PDF:194KB)
講義編 (PDF:320KB)
(事前配布)演習課題1 (PDF:112KB)
(事前配布)演習課題2 (PDF:292KB)
[アンケート結果(PDF: 147KB)]
運営スタッフ
○関隆宏(新潟大)、飯田真由美(東洋英和女学院大)、藤井都百(九州大)、藤原将人(立命館アジア太平洋大)、山咲博昭(奈良女子大)、土橋慶章(神戸大)
大学評価、とくに認証評価の担当者や教育改善支援を担当するIR担当者が、必ずしも高等教育政策の動きや関連法令に精通しているわけではない、ということを耳にします。本セッションでは、政策(主要答申)や法令(学校教育法、大学設置基準等)について、基本的な事項を解説するとともに、現場での実践事例を交えてコンパクトな勉強会を実施します。一部他の参加者との意見交換もあります。
事前に、「我が国の『知の総和』向上の未来像〜高等教育システムの再構築〜」(答申) および学校教育法、大学設置基準、大学院設置基準についてご一読されることを勧めます。
実施概要 (PDF:242KB)
講義資料・ポイント解説[大津] (PDF:7.91MB)
トピック1-1 山形大学事例 [浅野] (PDF:3.05MB)
トピック1-2 筑波技術大学事例 [鈴木] (PDF:1.04MB)
トピック2-1 山口大学事例 [岩野] (PDF:1.36MB)
トピック2-2 近畿大学事例 [竹中] (PDF:348KB)
トピック2-4 新潟大学事例 [上畠] (PDF:3.79MB)
質疑応答入力用URL+QRコード (PDF:90KB)
[アンケート結果(PDF:152KB)]
運営スタッフ
○浅野茂(山形大)、岩野摩耶(山口大)、上畠洋佑(新潟大)、江端弘樹(福井大)、大津正知(茨城大)、大野賢一(鳥取大)、末次剛健志(長崎大)、鈴木拓人(筑波技術大)、竹中喜一(近畿大)
評価、IR、内部質保証担当者は、課題を抱えながらも学内ではなかなか相談の機会がないケースがあります。本セッションでは、参加者が自大学における大学評価(計画立案、進行管理、指標モニタリング等)、IR(活動設計、サーベイ設計・運用、学内の情報ロジスティクス等)、内部質保証(組織的かつ継続的な改善活動の設計やそのための仕掛け、支援等)について、事例と課題を報告いただき、参加者相互の意見交換、情報交換を通して、解決のためのヒントを持ち帰っていただきます。
本セッションのプログラム(概要付き)、資料は、当日参加者のみに
配付しました。一般公開はありません。
[アンケート結果(PDF: 146KB)]
運営スタッフ
○嶌田敏行(NIAD-QE)、大野賢一(鳥取大)
4名の話者が提供するIR実践事例を、原則的に全問回答の質疑応答で掘り下げることで実践力向上を図るセッションです。完了事例だけでなく現在進行形の事例の報告も可とします(概ね7、8割は進行しているもの)。
実施要項 (PDF:164kb)
報告1_山本 (PDF:1032kb)
「教育研究職員の活動状況を可視化するアクティビティレポート機能の紹介」山本鉱(九州工業大学)
報告2_三宅 (PDF:703kb)
「全国学生調査結果の活用方法」 三宅将史 (公立鳥取環境大学)
報告3_栃木 (PDF:12889kb)
「「知の総和答申」にIRは何ができる? ―生成AIを活用した教学マネジメントの可能性―」 栃木哲朗 (創価大学 IR事務室長)
報告4_嶌田 (PDF:868kb)
「海外における教育の内部質保証、IR、FDの現状について」 ○ 嶌田敏行(NIAD-QE)、岩野摩耶(山口大学)、鈴木拓人(筑波技術大学)
[アンケート結果(PDF: 140KB)]
運営スタッフ
○橋本智也(大阪公立大)、上畠洋佑(新潟大)、土橋慶章(神戸大)、藤原将人(立命館アジア太平洋大)
事務系職員を対象としたデータを分析する際に最低限持っておきたい統計の基礎知識を学ぶ勉強会です。データの種類を確認することからスタートし、データの散らばりの指標やグラフ表現、2変数の関連性の分析、母集団と標本の考え方などを学びます。簡単な演習問題に取り組む時間を設ける予定です。なお演習では Excel を使いますのでパソコンを「必ず」ご持参ください。
本セッションの資料は、当日参加者のみに配付しました。一般公開はありません。
[アンケート結果(PDF: 137KB)]
運営スタッフ
藤野友和(福岡女子大)、山本義郎(東海大)、本多啓介(統数研)、小湊卓夫(九州大)、紺田広明(福岡大)
学部・学科運営に関わる副学部長や学科長等、事務部門の部課長等の役職者(経験者含む)を主たる対象者(未経験者でも、興味・関心のある方の参加可)として、IRや内部質保証の体制を機能させるための条件等について昨年度、検討したセッションの内容等を踏まえて再度、設定するセッションです。当日の議論のための参考情報として、昨年度、参加者の皆様と討議させていただいた情報を紹介するとともに、日本の大学における学長及び部局長等へのインタビュー結果などを話題提供させていただいきます。加えて、今年度米国で開催されたAIR(Association for Institutional Research)年次大会に関する情報も共有し、海外におけるIRの最新動向についても参考にしながら、参加者の皆様とIRや内部質保証体制を機能させるために何が必要かといったことを討議し、促進要因や阻害要因といったことを整理します。
資料0_全体 (PDF:598KB)
資料2_話題提供1(浅野) (PDF:1.9MB)
資料3_話題提供2(岩野) (PDF:750KB)
資料4_話題提供3(鈴木) (PDF:1.2MB)
実施要項 (PDF:244KB)
[アンケート結果(PDF: 135KB)]
運営スタッフ
○浅野茂(山形大)、岩野摩耶(山口大)、末次剛健志(長崎大)、鈴木拓人(筑波技術大)、岡部康成(帯広畜産大)、竹中喜一(近畿大)
本セッションでは「自己点検評価報告書をAIに生成」してもらったら、現時点の技術ではどのくらいの出来具合のものが可能かを探ります。この試みで生成AIに指示を与える際に、評価担当者が行ってきた評価作業を明確に言語化する過程を伴うため、その意味で、技術的な整理を行うだけでなく、従来の大学評価業務を見つめ直すものでもあります。
大学評価、特に、受審の際の提出書類作成にあたっては、短期間で膨大な量の資料類を扱うことが当然のようになっており、その作業に疲弊する者も多いと聞きます。最新技術の力で補えるものは積極的に活用し、自己点検評価の重要な要素である改善につながる議論に投入するための時間と余力を捻出することが、本企画の最終的な目標です。
セッションでは、持参したPCを使って実際に生成AIを動かしてみる時間を設けます。職務で提供されているサービスを使うことを推奨しますが、個人契約のものでも構いません。生成AIの利用経験はあると望ましいが必須ではありません。
セッション概要 (PDF:114KB)
趣旨説明(PDF:1.3MB)
森木(PDF:4.9MB)
藤井(PDF:661KB)
荒木(PDF:2.6MB)
[アンケート結果(PDF: 135KB)]
運営スタッフ
○藤井都百(九州大)、荒木俊博(札幌大)、森木銀河(民間企業)、飯田真由美(東洋英和女学院大)、江端弘樹(福井大)、大野賢一(鳥取大)、齋藤渉(東北学院大)、関隆宏(新潟大)、山咲博昭(奈良女子大)
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大学評価コンソーシアム総会資料です。活動記録、今後の活動の見通しなどを掲載しております。
「総会資料」(PDF:208KB)
9月4日から17日までご意見を募集しましたが、特段のご意見はなく、審議事項はご承認いただきました。
[活動成果報告 >大学評価・IR担当者集会 ]
大学評価コンソーシアム [ R7.11.19更新]