第5回講義では,2族元素として,特に,マグネシウムを取り上げ,制酸剤としてのマグネシウム化合物ならびにマグネシウムの定性反応について説明します.また,2族ハロゲン化物についても講義でとりあげます.さらに,13族元素のアルミニウム化合物も,制酸剤として用いられているので,制酸剤としてのアルミニウム化合物に関する話題をとりあげます.取り上げた水酸化アルミニウムゲルは,アルミニウム錯体なので,この化合物を題材に,錯体の命名法の規則についても簡単に説明します.命名法の規則に関しては,試験で詳細を問うことはありません.2族ハロゲン化物のところで取り上げる,塩化チオニルと水との反応については,講義中に説明しないので,以下の補足説明のリンクから動画を御覧ください.また,塩化チオニル中の硫黄原子の混成軌道についても講義中には詳しく説明しませんので,一つの考え方を,補足説明の動画にしてありますので,ぜひご覧ください.
講義内容
(1) 制酸剤としてのマグネシウム化合物 (テキストp.112(b),(c),(d))
(2) マグネシウム塩の定性反応
(3) 緩下剤としての酸化マグネシウム
(4) 2族ハロゲン化物 (テキスト該当ページなし)
(5) 制酸剤としてのアルミニウム化合物 (テキストp.114(d))
(6) 水酸化アルミニウムゲル(錯体)(テキストp.155-)