ニュース

学生生活に関わるニュースもこちらのサイトで公開いたします.

新・澤田研のニュースはこちら.(2018年と2019年の研究室活動ニュースはこちらが詳しいです.)

2020年上半期のニュースはこちら

2019年のニュースはこちら

2018年のニュースはこちら

2021/3/31:大掃除(2回目)

3月19日は主に学生部屋の掃除でしたが,本日は旧新研究室の機材整理や澤田の旧執務室の大掃除をしました.かなり所有什器を圧縮しました.

2021/3/26:論文1編が採択

社会人博士後期課程の山藤勝彦さんの論文が計測自動制御学会論文集に採択されました.1月12日投稿,3月12日再投稿,3月26日採録通知,73日間という今回も比較的早い採択となりました.

  • 山藤勝彦,橋本真,山本建,澤田賢治: H∞制御を用いた摩擦伝達装置のジャダー抑制,計測自動制御学会論文集,第57巻第7号,2021(2021年3月26日採択)

2021/03/25:卒業式

本日は電気通信大学の卒業式でした.当研究室からは3名(2名就職,1名進学)の大学院生と3名の学域生(全員進学)が卒業となりました.おめでとうございます.4月からの新生活も頑張ってください. 同時に修士2年生,佐藤海斗が日本機械学会三浦賞,若狭拓馬が目黒会賞,長谷川亮太が学生表彰を受賞しました.1つの節目となる卒業式での授与,おめでとうございます.

2021/03/23:最終講義

新型コロナウィルスで延期になっていた新誠一名誉教授の最終講義がオンライン形式で実施されました.対面形式で実施できるまで延長としていたのですが,変異株による再流行の危険性を考慮してのオンラン実施でした.学内の最終講義なので,通知は主に東大・筑波大・電通大のOBOGと電通大内部,中止となった懇親会参加者でした.オンライン実施ながらも,参加者との質疑応答が行われ,良い最終講義となりました.まだしばらく懇親会は難しい状況ですが,1つの節目を迎えることができたイベントでした.

2021/03/21:緊急事態宣言全面解除

1月8日から始まった緊急事態宣言が全面解除となりましたが,しばらく飲食店の夜間営業の自粛などは続くようです.ワクチン摂取も続いているとはいえ,油断できない状況です.

2021/03/19:大掃除

新年度に向けて,学生部屋の大掃除をしました.実験室は引き続き模様替え中です.

2021/03/18:FAOP技術セミナー

澤田がFAオープン推進協議会のセミナーで発表しました.

2021/03/01~04:MSCS2021

オンライン開催となったMSCS2021で当研究室から9件の発表がありました.澤田自身も座長を5件ほど担当したり,オンラインながらも疲れました.来年はMSCS2022は慶應義塾大学の矢上キャンパスが予定されています.MSCS2022では運営に関わる予定です.

  • 松本典剛,藤田淳也,遠藤浩通,山田勉,澤田賢治,金子修:産業制御システムのセキュリティを強化する資産管理手法,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 藤田淳也,小倉貴志,松本典剛,澤田賢治,金子修:産業制御システム向けサイバー攻撃エミュレーション技術の調査,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 藤田真太郎,澤田賢治,細川嵩:シーケンス制御のホワイトリスト式異常検知のための並列動作のモデル化,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 佐藤海斗,澤田賢治,井上正樹:連続時間最適化アルゴリズムによる線形モデル予測制御と受動性に基づく収束性解析,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 若狭拓馬,澤田賢治:車群速度制御のためのスパースピニング制御,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治:制御システムに対する縮退運転ロジックの設計,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 池田佳輝,阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治:有限オートマトンモデルに基づく複数攻撃に対する異常検知と異常箇所推定,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 柴原将太朗,若狭拓馬,澤田賢治:複数列縦隊移動するロボット群の障害物回避のためのネットワーク重み関数,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 堀内柚那,山藤勝彦,澤田賢治:ドライバの予見動作を支援するMPC型自動運転システムに関する研究,MSCS2021(2021.3.1-4)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • http://mscs2021.sice-ctrl.jp/

2021/2/27:論文1編が採択

社会人博士後期課程の望月優加理さんの論文がシステム制御情報学会論文集に採択されました.

  • 望月優加理,澤田賢治:ヘテロジニアスなエージェント群のグラフ探索における役割交換と探索効率の関係,システム制御情報学会論文集,Vol.??, No.??, ??/??(2021年2月27日採択)

2021/2/18:論文1編が採択

社会人博士後期課程の山藤勝彦さんの論文が日本機械学会の英語論文集Mechanical Engineering Journalに採択されました.11月26日投稿,2月5日再投稿,2月18日採録通知,約2ヶ月23日,比較的早い採択となりました.

  • Katsuhiko SANDO, Takeshi YAMAMOTO, Kenji SAWADA, Tomoyuki TANIGUCHI, Nobuyuki SOWA, Haruki MORI and Takahiro KONDO: Analysis and stabilizing design of self-excited oscillation in a loading cam using a wedge effect, Mechanical Engineering Journal(2021年2月18日採択)

2021/02/15:Gサイバーチャンネル2回目

本日はガイオ・テクノロジーのWEBセミナー「Gサイバーチャンネル」の2回目の出演でした.「制御システムのセキュリティを強化するホワイトリスト 」というタイトルでホワイトリストの話をしてきました.ちなみに,1/27の「モデルベース開発のためのエネルギー検証に基づくバグ検知」は2/9にも再放送していたそうです.

2021/02/12:卒論発表会

当研究室の発表会は朝9時からお粉回れました.3名が以下の発表をしました.

  • 2020年度卒業論文(澤田研単体として最初の卒業研究テーマ)

    1. 複数攻撃に対する異常箇所特定と推定のための有限オートマトンモデル

    2. 複数列縦隊移動するロボット群の障害物回避のためのネットワーク重み関数

    3. ドライバの予見動作を支援するMPC型自動運転システムに関する研究

2021/02/08:卒業レジメ提出

3人のレジメが提出されました.いよいよ12日の卒論発表会に向けてラストスパートです.

2021/02/08-09:修論発表会

当研究室の発表会は2月8日の午後から行われました.3名が以下の発表をしました.

  • 2020年度修士論文(澤田研単体として最初の修論研究テーマ)

    1. 連続時間最適化アルゴリズムによる非線形モデル予測制御

    2. 機械学習を用いた制御システムの異常検知技術

    3. V2X通信を利用したプラトゥーン走行のためのマルチエージェント制御

2021/02/03:卒業論文締切

今年は3名の学生が卒業論文を提出しました.二安心です.

2021/02/03:緊急事態宣言延長

11都府県のうち,栃木県のみ解除し、10都府県では1カ月間延長すると決定されました.新たな期限は3月7日まで.Go To トラベルキャンペーンも1月11日以降,1月12日から2月7日まで一時中止となっていましたが,こちらも3月7日まで中止が延長です.

2021/02/01:修論レジメ締切

一部,エラーが発生しましたが,3名提出しました.最後まで油断できません.

2021/01/29:II類紹介動画撮影+組込み制御システム学特論終了

大学広報として,II類(融合領域)の研究紹介動画の撮影をしていました.電気通信大学VideoUECに掲載される予定ですが,新型コロナウィルス下での撮影のため,色々と制約がありました.原稿棒読みです.

また,本来は組込み制御システム学特論の最終回でしたが,撮影の関係でオンデマンド配信に切り替えました.授業調整期間の2/5まで講義を延長すると,修士論文発表会の練習や卒論レジメの締切などに重なりますし.前期の時はオンデマンド配信のための動画撮影など抵抗感がありましたが,本当にこの1年で考え方が変わりました.

ちなみに,昨年1月は出張が重なり大学に二日しかいなかったのですが,今年はずっと大学に居て,かつ,ほぼ毎日何かイベントが起きています.

2021/01/27:MSCS2021原稿締切+Gサイバーチャンネル+SCI'21の講演登録

MSCS2021に9件の原稿を投稿しました.当初の7件から共著が増えて9件になりました.B4全員が原稿投稿できたので,卒論締切にも間に合うと良いです.

また,共同研究をしているガイオ・テクノロジーのオンラインセミナー「Gサイバーチャンネル」でモデルベース開発のプラントモデルのバグ検知の内容で話してきました.

振り返り放送もあるそうです.2月15日月曜日の11時からは制御システムセキュリティのテーマでまた配信する予定です.

あわせて,オンライン開催になったSCI'21に1件登録しました.本当はもっと登録したかったですが,MSCSで力を使い果たしました.

2021/01/25:修論締切

今年は3名の学生が修士論文を提出しました.一安心です.緊急事態宣言によりCOVID-19は感染者数の記録更新が止まったとはいえ,まだまだ感染者数の数は減りません.重傷者数の数が減らないのも気になります.

2021/01/23:知能機械工学実験「制御系設計と実装」終了

先進工学基礎課程の知能機械工学実験「制御系設計と実装」のオンライン対応が終了しました.事前に実験のためのコントローラ設計を実施し,実験日にはリモートで実験状況を公開するというハイブリッド形式でした.残りはレポート提出と評価となります.

2021/01/22:AROB2021で1件発表

オンライン開催になったAROB2021において,社会人博士1年の望月優加理が発表しました.

  • Yukari Mochizuki, Kenji Sawada: An analysis of expansion and reduction speeds of traffic jams on graph exploration, , AROB 26th 2021, to appear, 21-23. Jan. 2021. (Virtual conference, Oral, Abstract Review)

  • https://isarob.org/symposium/

2021/01/21:SCIS2021で4件発表

1月19日から22日にオンライン開催になったSCIS2021において当研究室から4件発表を行いました.D1の藤田真太郎,M2の長谷川亮太,M1の阪田恒晟,B4の池田佳輝とセキュリティ従事者勢揃いでした.今回,澤田は運営の方にも関わってました.

  • 長谷川亮太,澤田賢治:ガウス過程回帰の信頼区間を利用した制御システムの時系列異常検知,SCIS2021,3E3-1(2021.1.19-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治:制御システムに対する縮退運転のためのモデル化とシミュレーション解析,SCIS2021,3E3-2(2021.1.19-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 池田佳輝,阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治:複数攻撃を想定した有限オートマトンモデルによる異常検知と特定,SCIS2021,3E3-3(2021.1.19-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 藤田真太郎,澤田賢治,細川嵩:コントローラホワイトリスト生成のための制御プログラム構造,SCIS2021,3E3-5(2021.1.19-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • https://www.iwsec.org/scis/2021/

2021/01/21:明治大学プログラム実習2終了

明治大学理工学部の2年生向けプログラム実習2のオンライン講義が終了しました.あとは,最終課題の提出と採点となります.

2021/01/20:解説記事が1件掲載

計測自動制御学会の「計測と制御」の2021年1月特集号「IoT時代に向けたイベントベースト制御」において,第1期SIP「重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保」において開発したコントローラホワイトリストの解説記事が掲載されました.D1の藤田真太郎と澤田が共同執筆しました

  • 藤田真太郎,澤田賢治,コントローラホワイトリストの自動化と検証,計測と制御,60/01,2021

  • https://www.sice.jp/pub/journal/mokuji/sice60-01.html

2021/01/18:ディジタル制御特論終了

中央大学理工学研究科のディジタル制御特論が第14回をもって終了となりました.100分授業のため,15回ではなく14回となります.オンライン授業のため,当初予定から構成を色々と変更となりました.残りはレポート提出と評価となります.

2021/01/16~17:大学入学共通テスト

センター試験から大学入学共通テストに変わって初の実施となります.当初の予定にあった筆記試験や民間英語試験などは保留となっていますが,新型コロナウィルスの影響下,全国で当初の予定通りに実施されました.

2021/01/15:M1中間報告書

修士1年生の中間報告書の提出が終了しました.今年は例年より一ヶ月ほど後ろ倒しになりました.新型コロナウィルスにより,様々な書類の押印が電子署名などに置き換わって言っていますが,電子署名のフォーマットの共通化にはもう少し時間がかかりそうです.

2021/01/10~12:ICCE2021

1月10日~12日にオンライン開催されIEEE ICCE2021のセッション「Formal Approach to Consumer Technology」において当研究室M1の阪田恒晟が発表しました.毎年,ラスベガスで開催されていたICCEですが,来年はハイブリッド形式を予定しているとのことです.

  • Kousei Sakata, Shintaro Fujita, Kenji Sawada: Synthesis of Resilient Third-Party Monitoring System Against Cyberattacks via Supervisory Control, IEEE ICCE 2021, to appear, 18-21, Jan. 2021(Virtual conference, Oral, Full Paper Review)

  • https://edas.info/p27384#S1569591189

2021/01/08:東京都の緊急事態宣言

2度目の緊急事態宣言.この後,緊急事態宣言は主要都市に広まっていくことになります.

2021/01/07:東京都の感染者数2447人

目を疑うような感染者数.電通大のHPでも感染者が報告されるのは珍しくなくなってきました.本状況は誰もが濃厚接触者,感染者になる可能性があり,誰もそれを責められない状況です

2021/01/05:解説記事が1件掲載

化学工業において,第1期SIP「重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保」において開発したコントローラホワイトリストの解説記事が掲載されました.

  • 澤田賢治,コントローラに対するホワイトリスト式サイバー攻撃検知 ,化学工業,Vol. 72, No. 1, 62/71 , 2021

2020/12/31:備忘録(東京都新規感染者数初の1000人越え)

2020年度はまだ終了してませんが,備忘録的に.2020年度は新型コロナウィルス渦中で収束の目処が付きません.東京都の12月31日の新陽性者は1000人を越え,過去最高の1337人です.備忘録を書く気になったのも,この嬉しくない記録更新によります.withコロナ時代というワードもありますが,コロナ疲れや油断にどう対処していくのかが重要なのは間違いないでしょう.

  • 単一研究室として稼働

  • 研究室の引っ越しと学生数減少に伴う実験室の整理

  • 博士後期課程の学生数増加(2020年4月時点で4名,10月で5名,2021年4月からは6名を予定)

  • リモートを前提としたゼミの実施(9月からはハイブリッド形式で実施)

  • リモート授業実施のために講義資料の見直し(4:3から16:9へ)

  • オンライン学会のスタンダード化(国内は比較的OK,国外系は時差問題が圧倒的に開催の足を引っ張っている)

澤田個人としてはスライドのHD対応の負荷が意外と高い感じです.印刷を伴うと4:3のままでもいい気もするのですが,Zoomなどは16:9の方が圧倒的に映りが栄えます.また,2020年は「2021年になればコロナも収束するだろう」と世間的にも周囲でも色々と面倒な案系が後回しにしている事が多い感じですが,2021年もしばらくは忍耐の時が続きそうです.

2020/12/28:SCIS2021への原稿投稿とMSCS2021への講演登録

12/16にSCIS2021の原稿締切がありましたが,無事に当研究室から4件提出することができました.毎度の事ながらギリギリでの作業です.プログラムは12/28に公開されましたが,意図せずセッションジャックの形になっています.SCIS2021では運営にも少し関わっています.

また,12/28はMSCS2021の講演登録締切でした.MSCS2021へは当研究室から7件登録しました.関連する2つのOSと学生ポスター発表への登録です.1月27日の締切までに無事に7件投稿出来れば良いですが...

昨年のMSCSは新型コロナウィルスの影響で中止となりました.この1年,オンライン開催や開催延期など様々な対処が行われてきましたが,どこでも運営の皆さんは苦慮されているのを聞きます.

また備忘録として,12/28から01/11までGoToトラベルキャンペーンが全国一斉中止となります.今年は学会や研究会が軒並みリモート開催であるため,全く関係無い状況になっています.

2020/12/25:カウントダウン開始

ゼミも終了し,本格的に卒論・修論執筆シーズンとなりました.例年と違い,新型コロナウィルスの影響が収束しない中,研究室での執筆も難しい状況になるかもしれません.研究室での臨場感の代わりにカウントダウンタイマーを導入してみました.修士1年の中間報告書のタイマーもついでに設定してみました.

2020/12/18:2020年全体ゼミ終了

第32回のゼミをもって2020年は終了となりました.例年は大体30回にたどり着かない事も多かった事も考えると,オンラインゼミにより定期制を保つ事ができたのかもしれません.初めての事ばかりで,どういう開催形態が正解なのか未だによくわかりません.いずれにせよ,第3波とまでいわれるCOVID-19下においてゼミ開催を続けることができたのは,研究室諸氏の皆さんのおかげです.ここに記して感謝します.

さて,ここからは,卒論執筆,就活,修論執筆,学会発表のシーズンです.例年,3月初旬まで一気に駆け抜けることになります.

2020/12/10:自動制御連合講演会で優秀発表賞を受賞

11月にオンラインで行われた第63回自動制御連合講演会において,当研究室修士2年生の若狭拓馬が優秀発表賞を頂けることになりました.

2020/12/01:ICCE2021に1件採択

2021年1月18日から21日にオンライン開催となったIEEE Consumer Technology Societyの国際会議ICCE2021にM1の阪田恒晟の研究が採択されました.

  • Kousei Sakata, Shintaro Fujita, Kenji Sawada: Synthesis of Resilient Third-Party Monitoring System Against Cyberattacks via Supervisory Control, IEEE ICCE 2021, to appear, 18-21, Jan. 2021(Virtual conference, Oral, Full Paper Review)

2020/11/28:知能機械工学実験「制御系設計と実装」スタート

先端工学基礎課程向けの知能機械工学実験(6回分)がスタートしました.実験室から実験課題説明を配信し,実験室における実機実験に関しては事前申請制となります.

2020/11/25:電気通信大学新技術紹介フェア2020秋

「制御システムセキュリティ:動くモノを守る技術」というタイトルで発表しました.

2020/11/23:オープンキャンパス

13時からと14時15分からのライブイベントは無事に終了しました.ご参加頂いた皆様,有り難うございました.

2020/11/21~22:第63回自動制御連合講演会

本来は伊香保温泉での開催だった自動制御連合講演会において,澤田,M2の佐藤海斗と若狭拓馬,M1の阪田恒晟が発表しました.学生の研究テーマが発散しがちな当研究室において,近年まれに見る制御分野に偏った発表だったと思います.

  • 澤田賢治:小型マイクログリッドにおける協調給電プロトコルと正当 性検証のためのモデル化,第63回自動制御連合講演会, 1289/1292(2020.11.21-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 若狭拓馬,澤田賢治:分散協調部分状態オブザーバを用いた車群位置推定 における補間関数のスパースモデリング手法 ,第63回自動制御連合講演会, 1060/1067(2020.11.21-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 佐藤海斗,澤田賢治,井上正樹:連続時間最適化アルゴリズムによる非線形モデル予測 制御の提案,第63回自動制御連合講演会, 666/672(2020.11.21-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • 阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治,新誠一:サイバー攻撃に対するレジリエントな第三者監視システ ムのモデル化,第63回自動制御連合講演会, 97/104(2020.11.21-22)新型コロナウィルスによりオンライン開催

  • https://www.sice.jp/rengo63/index.html

また澤田は土曜日のSICEの先端制御セミナーで以下の発表をしました.ガス模擬プラントとビル模擬プラント上でのホワイトリストの動作を紹介しました.

2020/11/16:AROB2021での発表予定

毎年恒例参加のAROBですが,例に漏れなくオンライン開催となりました.下記タイトルで発表予定です.

  • Yukari Mochizuki, Kenji Sawada: An analysis of expansion and reduction speeds of traffic jams on graph exploration, , AROB 26th 2021, to appear, 21-23. Jan. 2021. (Virtual conference, Oral, Abstract Review)

  • https://isarob.org/symposium/index.php

2020/11/15:SSI2020での発表

オンライン開催となったSSI2020において博士後期課程の藤田真太郎が発表しました.

  • 藤田 真太郎, 澤田 賢治, 新 誠一, 細川 嵩:制御システムに対する協調型ホワイトリストの検討,SSI2020,171-175(2020.11.15-17)

  • https://www.sice.or.jp/org/SSI2020/

2020/11/4:II類研究室説明会

11/4(水)の夕方からオンラインでの研究室説明会があります.一連の状況はこちらで.

2020/10/18~21:IECON2020

新型コロナウィルスの影響でシンガポール開催だったIECON2020はバーチャル開催となっています.こちらは,最初からIEEE.tvの利用やライブセッションの運用方法が明示されていたのでSMCほど混乱はしていませんでしたが,Twitter上の情報を見ていると,発表者がセッションに現れない(時差の問題)などでやっぱり厳しいものがあるようです.運営の方々の努力には賛辞を送りたいですが,国内会議と違い,国際会議に関して言えば,やはり同じ空間で議論することの意味が強いと感じます.

  • Takuma Wakasa, Kenji Sawada: Distributed Cooperative Partial-State Observer for Position Estimation of Vehicle Platoon, IECON2020, 186/191, 2020 (Virtual conference, 2020.10.28-31) (Full paper review)

  • https://www.iecon2020.org/

2020/10/17:ネットワークセキュリティ終了

AI・セキュリティ人材育成プログラム(AI×SEC)の「ネットワークセキュリティ」の第3回「ネットワークの基礎(その2)」第4回「制御システムのセキュリティ」を実施しました.対面講義,リアルタイム配信,オンデマンド対応のハイブリッド構成です.講義資料は客員研究員の榎本先生(横浜商科大学)と細川嵩氏(CSSC)の協力によるものでした.結果的に超詰め込み授業でした.

2020/10/11~14:SMC2020

新型コロナウィルスの影響でカナダ開催だったSMC2020はバーチャル開催となっています.開催当初からバーチャルプラットフォームが接続不良となり,Q&AセッションのためのZoomリンクにたどり着けないという大混乱からスタートした会議です.本来のライブセッションは事前に収録した動画をZoomで再生し,Q&Aはその場で答えるというスタイル(時差あり)でしたが,中々に混迷を極めました.ちなみに,自分のセッションのCo-chairでしたが,Co-chairらしいことができませんでした.記念に観測した状況を記録しておきます.

バーチャルプラットフォームが陥落→参加者がどうQ&Aセッションに参加していいか混乱→セッション時間が始まってからZoomへの参加方法やセッションの進め方が知らされる→正式にバーチャルプラットフォームを運用しないことが告知→オンデマンド動画のVimeoリンクとQ&AセッションのZoomリンクとWebEXリンクをHP上で全公開→SMCメンバー向けにバーチャルプラットフォームを新設する事を声明→未だにプロシーティングに関する情報が公開されていない(イマココ)

  • Haruka Matsushita, Kaito Sato, Mamoru Sakura, Kenji Sawada, Seiichi Shin, Masaki Inoue: Rear-wheel steering control reflecting driver personality via Human-In-The-Loop System, 2020 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2020 (Virtual conference, 2020.10.11-14) (Full paper review)

  • http://smc2020.org/

2020/10/03:ネットワークセキュリティ開始

AI・セキュリティ人材育成プログラム(AI×SEC)の「ネットワークセキュリティ」の第1回「ネットワークの基礎」第2回「制御通信プロトコル」を実施しました.対面講義,リアルタイム配信,オンデマンド対応のハイブリッド構成です.講義資料は客員研究員の榎本先生(横浜商科大学)と細川嵩氏(CSSC)の協力によるものです.

2020/10/02:組込み制御システム学徳論開始

電気通信大学大学院情報理工学研究科の機械知能システム学専攻の組込み制御システム学特論が開始しました.今期はリアルタイム配信メインの構成です.資料などはGoogle Classroomにアップロードします.クラスコードは学内限定の学務情報システム上のシラバスで公開しています.

2020/10/01:登学解除

後期授業から,学域1年生を中心に対面講義が開始されました.これに伴い,登学解除となり,学内の学生の姿が増えました.まだまだCOVID-19は油断できない状況のため,当研究室はしばらくオンラインと対面のハイブリッド形式のゼミが続きます.

また,社会人博士後期課程として日産自動車の山藤勝彦氏が当研究室に所属されました.当研究室の博士後期課程の学生が5名になりました.