(2012-04-29 初稿 - 2020-08-19 転記・追記)
先日、画像を整理していて、便利なコマンド「mogrify」を発見しました。
「mogrify」は、linux等では昔から使われているimagemagickというパッケージに含まれています。
筆者は、これまで 同パッケージに含まれる convert は使っていましたが、mogrifyは初めて知りました。 (^^)
convertとの違いは、ファイルを上書きできるので、ファイル名変更の手間が不要な点です。
ちなみに、googleフォトやドライブでは、2048×1536以下の画素数にリサイズすると、容量の制限なくアップロードすることができるようになります。
ubuntu等debian系のディストリビューションでは、以下のコマンドでインストールできます。
sudo apt-get install imagemagick
あるフォルダの中のjpg画像を一括してリサイズする場合は以下のように行います。
mogrify -geometry 2048x1536 *.jpg
オリジナルの写真を残しておきたい場合は、リサイズする写真を別の場所にコピーしてから、上記のコマンドを実行しましょう。
その他にも、便利な一括処理がありますので、以下のコマンドで調べてください。
man mogrify
というこごで、mogrify 超便利です!!
shellをbashとし、convertとforを用いた場合は、以下のスクリプトになります。
(ファイル名に[_s」を付けるようにしています)
for f in *.jpg; do echo $f "${f%.*}"_s.jpg; done