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まいて
舞台を彩る舞手
舞台の中心、天蓋の下で舞う舞手に惚れて神楽が好きになったそんな方も多いのではないでしょうか。そんな舞台で華やかに舞っている舞手は「緊張を全くしない性格なの」と言われることもありますがそんなことはございません。神楽を始めた当初は緊張がちがちで肩に力入りぱなしでした。今でも学校の授業の発表など普段の生活では緊張する部員もいます。そんな部員もたくさん練習し自信をつけ、場数を踏むうちに堂々と舞台の上で表現できるようになります。
また舞台上では華やかでかっこいい舞手かもしれませんが、その裏には地道な努力の積み重ねがあります。舞手が決めた時やかっこよく決めた時に拍手をいただけると舞手も乗っていつも以上に迫力ある舞が見れるかもしれません。
神楽には様々な役柄の人物が出てきます。場を和ませる「道化(チャリ)」・悪を退治する「神」・人を脅かす「鬼」・鬼に化ける姫「鬼女」・人でも鬼でもない「獣」など様々な役があります。その中にも塵倫の「鬼」、戻り橋の「鬼」といったように色々な役柄があります。神楽は約束事と言われていますが、舞手は上演中に各役の気持ちになり舞っているので、同じ鬼でも演目によって同じ役でも舞手によって少し変わってきます。また舞手が舞う各所作には意味や思いがあり、リアリティを感じさせれる舞を目指し日々練習しております。