これが英雄日本武尊の始まりだ。
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これが英雄日本武尊の始まりだ。
くまそせいばつ
人皇第12代の帝 景行天皇の第二皇子 倭男具那命は、熊襲の頭・川上梟帥一統征伐(かわかみたけるいっとうせいばつ)のため、筑紫の国(現在の福岡県)へ下る。命が筑紫に到着し、梟帥の館を窺ったところ、館の新築祝いの宴会を催していた。命は旅の女に姿を変え、館に一夜の宿を所望する。梟帥はこれを受け入れ、命に酒の酌をさせる。
その夜、命は剣を手に梟帥らの寝室に切り込む。激しい太刀合いになり、追い込まれた梟帥は死の間際、「大和国にはこのような強い皇子がいたのか。これよりは我が名を一字かたどり、日本武尊と名乗りなさい」と言い、討ち取られる。
川上梟帥が追い込まれた末に放った一言に必見。悪者でも死に際はかっこいい✨
筑紫路に 蔓延る悪を 薙ぎ払い 熊襲の頭 討たでやむべき