4月例会
4月例会
オペラシアターこんにゃく座「オペラ遠野物語」
オペラシアターこんにゃく座「オペラ遠野物語」
柳田国男「遠野物語」による
柳田国男「遠野物語」による
厳しい自然から生まれた土地の民たちの物語
●公演の会場/湘南台市民シアター
●公演の日程/2025年4月20日 P.M4:30開演
【解説】
民俗学者の柳田國男が岩手・遠野の人々の体験談や伝承を集めた「遠野物語」を題材に、長田育恵が台本を書き下ろし、俳優座の眞鍋卓嗣を演出に迎えたオペラ。
「遠野物語」の背景には東北の機構風土が色濃く影響しています。岩手の方言がオペラ全体を特徴付けており。言葉の持つあたたかさ、懐かしさ、表現の豊かさを感じさせます。
【物語】
柳田國男の家を訪れた男、佐々木喜善。物書きになることを夢見る佐々木は、いつしか自分の生まれ育った故郷、遠野で語り継がれる物語を柳田に語って聞かせます。興味を掻き立てられた柳田は、実際に自分の目で遠野を見てみようと、懇意にしている詩人・水野葉舟と連れ立って、遠野の地へと赴きます。そこで柳田が目にしたものは…。
東北岩手、遠野の里に伝わる不思議なお話、赭い顔のカッパ、富をもたらすというザシキワラシ、大海嘯で死んだはずの妻とのめぐり逢い…それらはすべて、実際にあった出来事だといいます。劇中「物語の世界」と「現実の世界」が交錯する。
他の会場でも観劇できます