コスト:4
効果:山札から1ドローし、その後手札から1枚まで除外できる
除外:不要
通称:科学者
最初は市場にはなく、ゲームが進み市場に空きができることで購入が可能になるカードの一つです。
最大限の特徴は、安定的な手札除外が可能になることです。エルドラドでは余計なカードをタイミングよく除外してデッキの質を高めることも非常に重要ですので、科学者を1枚買っておくと少しづつデッキの廻りを改善していくことができます。
しかしながら、デッキの除外にはこのカードよりも似た効果を持つトラベルログ(旅行記)が用いられることが多いです。
・科学者の欠点は3つ
科学者の欠点は「値段が高い」「1度に1枚しか除外できない」「除外したターンは手札が少なくなる」ことです。
科学者の除外は1枚ずつなので、除外能力を有効に使うには少なくとも3-4回は科学者の能力を発動することが望ましいでしょう。しかし科学者はコスト4と比較的高額であり、初期には市場にもないため、序盤に科学者を購入するのはトランスミッター等を利用しなければ難しいでしょう。首尾よく科学者を手に入れられたとしても、2金を手に入れられないうちに1金を除外し始めるのは得策ではない(金の枚数が少なくなり、デッキ構築が困難になる)ため、除外を待たなければいけない場面も出てきます。
そのような欠点を考慮するならばある程度デッキが増えてから科学者を購入した方が望ましくも思えますが、ここでも問題が生じます。エルドラドは基本的にスピードが物を言うゲームであるため、科学者を3-4回も使用する頃にはすでにゲームも終盤、1手差の勝負……という場面になっていることも珍しくありません。せっかく要らないカードを除外できても、そのデッキが真価を発揮する前にゲームが終了してしまっては元も子もありません。
さらに、科学者を使用したターンは「1枚ドローして1枚除外」と、科学者自身の使用を考えると結果的に使える手札が1枚減ってしまいます。エルドラドにおいて手札1枚がいかに重要であるかは、ドロー2を使用したことのあるプレイヤーならおわかりでしょう。1-2回ならまだしも、科学者を何回も使用すると1回1回の損失が累積し、大きな痛手となってしまうのです。
科学者を使用した後「カードを除外しない」選択も可能です。カードを除外しないことを選べば手札枚数は変わらないので、終盤でも科学者が邪魔になることはありません。しかしカードを除外しないと、邪魔にはならない代わりに科学者の存在意義が失われます。同じ4金で別のカードを買っておいたほうが有利に働いたのに……という場面も多く出てしまうかもしれません。
以上から、除外戦術をメインに運用する場合はトラベルログを中心にするか、キャンプ地(除外マス)を利用するのが王道と言えるでしょう。現在科学者を有効活用する戦術はまだ開発されていないので、もし有用な情報をお持ちの方がいらっしゃればぜひお知らせください。
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