今年最後の撮影会は、最後の紅葉を求めて伊豆の修善寺方面を訪れました。ここは9年ぶりになりますが会員の新陳代謝もあり、初めて訪れる会員も大勢居ました。最初の撮影地は修善寺自然公園の中にある「もみじ林」で、1haに約1000本のもみじの林が有ります。修善寺に向かう車窓からは二重傘雲の富士山が見えていたのですが、到着して見るとご覧の通りで折角のチャンスを逃してしまいました。都内でも紅葉が終わりつつ有りましたが、ここも盛りを過ぎていました。最後の残り火の様な紅葉を撮影して次の撮影地滑川渓谷へ移動しました。30分程で天城峠北側の狩野川支流の滑沢渓谷沿いにある道の駅に着きました。ここから歩いて15分程で渓谷の撮影場所に行きました。ここも紅葉の盛りは過ぎていましたが渓谷美を楽しみました。帰路は東名の大渋滞に有ってしまいましたが、スパームーンを車窓から眺めながらの帰宅となりました。
撮影日:17年12月3日 <Photo by H.Hiroyuki & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
先月訪れた津南では二日間とも雨と霧で思う様に撮影出来ませんでした。今度こそはと期待して新潟県湯沢町の大源太山渓谷へ出掛けました。東洋のマッターホルンとも呼ばれる大源太山を背景に大源太湖面へ映り込む紅葉を狙って湖の散策路を一周しました。前日には山に雪がつもり素晴しい姿を少しだけ見せてくれましたが曇り空で少し残念でした。午後からは魚野川を挟んで対岸に位置する湯沢高原パノラマパーク/アルプの里へロープウエーで登り1000mの高見から紅葉を楽しみました。ここは2015年10月にも枝折峠への往路に訪れていますが、その時は少し紅葉には早めでしたが、今回は山々の雪化粧と合わせ素晴しい紅葉でした。
撮影日:17年11月5日 <Photo by Y.Satoshi & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
9月の秩父地方横瀬寺坂の彼岸花の撮影会は台風の影響でやむなく中止しました。来年度にまた計画したいと思います。今月は新人の歓迎会も兼ねて一泊の撮影会になります。訪れたのは新潟県津南町、長野県栄村にまたがる秘境秋山郷です。撮影地は「野々海高原」「長者林のブナ林」「布岩」「新屋敷橋周辺の中津川渓谷」「新屋敷の天池」「中津川渓谷前倉橋」「津南見玉公園」と盛り沢山でした。二日間とも雨が止まず霧で見通しが利かずといった天候でしたが霧のお陰で墨絵の様な風景も撮れましたし、本場で魚沼コシヒカリの新米を堪能しました。
撮影日:17年10月15/16日 <Photo by H.Hiroyuki & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月は我々の拠点練馬区の隣町である埼玉県朝霞市のお祭りが撮影テーマでした。夜の花火打ち上げを考慮して午後2時に現地集合し、記念撮影を済ませてから帰宅は自由で撮影しました。今年で34回目のこのお祭りは、朝霞市民まつり「彩夏祭」と称し三日間で70万人もの人が集ります。その主体は「関八州よさこいフェスタ」とも称し、関東各地から大勢のよさこい踊りのグループが参加し、その数6千人にもなる大規模なお祭りです。真夏の盛りを汗を振りまきながら踊りまくる賑やかで迫力のあるお祭りでした。参加の踊り手さん達に大喝采を贈りたいと思います。また、夜になると暑さを避けた人々が花火打ち上げに一段と集り、盛り上がりをみせていました。
撮影日:17年8月5日 <Photo by H.Hiroyuki , S.Hideo & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月の撮影会は山梨県甲府市の昇仙峡と大月市の名勝猿橋を訪ねました。国の特別名勝地にも指定され、日本一の渓谷美をほこるとされ、富士川の支流の荒川上流の渓谷です。花崗岩で形成された奇岩・奇石と落差30mの仙娥滝を中心に撮影しました。最初は仙娥滝の駐車場まで貸切りバスで行き、峡谷中間のグリーライン駐車場迄の渓谷を下りながら撮影しバスに乗り込むというコースでした。次は東京への帰路となる大月市の名勝猿橋を訪ねました。日本三奇橋の一つで四層のはね木で支えられています。この橋のたもとにある「あじさい遊歩道」では丁度紫陽花が満開でした。梅雨の晴れ間の一時の撮影を楽しみました。
撮影日:17年7月2日 <Photo by N.Yakayuki & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月は群馬県の上毛三山(赤城、榛名、妙義)の一峰として群馬を代表する赤城山です。カルデラ湖の大沼(オノ)湖畔にたたずむ赤城神社を最初に訪れました。彩雲が見える幸運に恵まれ、次の撮影地は覚萬淵を見下ろす鳥居峠。澄み渡る山の空気の中素晴しい景観を楽しみました。最後が1458mの見晴山でレンゲツツジが満開で大勢の観光客が花を楽しんでいました。東京を出たときは曇っていた空も現地ではご覧の通り素晴しい天気の撮影会となりましたが、今回も事故渋滞に巻き込まれ帰路が遅くなりました。
撮影日:17年6月11日 <Photo by Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月は。群馬県沼田市北部に位置する玉原高原です。冬のスキーや夏のラベンダーで有名ですが、その少し奥30〜40分にブナ林が広がっています。樹齢400年のブナやシナ、ミズナラの大木と擬態の根元が見事でした。高原から40分程下ると禅寺の吉祥寺があります。ここは花の寺としても有名で春の花々と小ぢんまりとした枯山水の庭園も見事です。好天にも恵まれ楽しい撮影会となりましたがサンデードライバーによる事故渋滞に巻き込まれ少々帰路が遅くなりました。
撮影日:17年5月28日 <Photo by A.Minoru & N.Kiyoshi> Copyright(C) All Rights Reserved.
今回は年一度の平日に行う平日撮影会で北茨城市大津漁港の町で行われる国指定重要無形民族文化財「御舟祭」へ出掛けました。初日は五浦にある津波から再建された岡倉天心の六角堂を中心に、五浦海岸や野口雨情の生家、天心記念五浦美術館等を撮影。午後から大津漁港に移動し、「宵祭り」と言っても昼間に行われ、引き船を左右に倒しながら勢いを付けて一気に引いて移動し、摩擦で煙を上げながら引かれる「御舟」の様は壮観で、圧倒されながらの撮影でした。翌日は、4:41の日出が色々と形を変える様子や六角堂を五浦岬公園から撮影。その後、昨日の「御舟」に乗せる神輿が山の上の神社から狭い急階段を下りて繰り出し、練り歩く勇壮な様をポジションの確保に苦労しながらの撮影でした。そうそう民宿した海鮮づくしの食事もおいしかったですよ。
撮影日:17年5月2日・3日 <Photo by H.Hiroyuki & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月は栃木市の日光連山の裾野に広がる大柿の郷にある栃木植物園大柿花山へ出掛けてきました。布袋ケ岡城址に20年の歳月をかけて大出昌男氏が造成され「花とロマンのトレッキング」をテーマに多数の珍しい花木が植栽され、四季を通じて楽しめるようになっています。今回のお目当ては黄花カタクリです。紫色のカタクリと違い少し大振りの西洋種の様です。当日は花桃が丁度盛りで、赤から白迄のグラデーションが織りなされ、それに黄色のモクレンと山吹が加わり全山満艦飾で染め上げられた様は壮観でした。また彼方の山には山桜がたなびき、雨の予報から晴天に変わり絶好の撮影日和でした。この後佐野藤岡ICからすぐのとちぎ花センターにも寄り、帰りの高速も順調で無事練馬に帰りました。
撮影日:17年4月16日 <Photo by A.Terue & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
今月は最近は冬期間でも開園している鬼押出し園から雪化粧の浅間山や八方に広がる上州の山々を撮影に出掛けました。ご覧の通り絶好の撮影日和で噴煙を上げる浅間山を思う存分に撮影しました。第2の撮影地は松井田妙義ICまで戻り梅の里秋間梅林です。丁度うめ祭りも行われ3万5千本の梅が丘陵全体に広がり咲いており丁度見頃を撮影出来ました。
撮影日:17年3月12日 <Photo by A.Kazuo & N.Takayuki> Copyright(C) All Rights Reserved.
今年最初の一泊撮影会は房総半島です。練馬を何時もの様に出発し、海ほたるで小休止、富士山も眺望出来る小春日和の好天での出足となりました。最初の撮影地は鋸南町の鋸山と日本寺。石段の多さにねお上げながらの撮影でした。次に館山ファミリーパークへ移動しポピー、キンセンカなどのお花畑の撮影と花摘みを楽しみました。初日最後は期待の夕景撮影です。リゾートin白浜の宿に荷物を置いて海岸へ出掛け夕景を楽しみました。翌日も6時35分の日出に合わせて早起き。懐中電灯片手に思い思いの場所で陣取りしました。この日は幸いにもだるま朝日が出現し長玉を装着していた人はラッキーでした。美味しいバイキング朝食後ゆっくりの9:30出発で千倉のお花畑を撮影後ちくら潮風王国で昼食と買物を済ませ、最後の撮影地が最近話題の君津市の亀岩の洞窟です。ここは特定の次期に水面の写り込みと合わせてハート形に光が見うるのだそうですが、ここらあたりから雨模様で場所の確認で終わりました。
撮影日:17年2月4日、5日 <Photo by N.Takayuki & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
館山ファミリーパーク
鋸山展望台
館山ファミリーパーク
野島崎灯台公園/CPCの仲間達
野島崎灯台公園/伊豆大島へ入る夕陽
野島崎灯台公園/だるま朝日
千倉のお花畑
今年最初の撮影会は、何時もの貸切バスではなく、現地集合の撮影会です。JR京葉線葛西臨海公園駅前から続く都立の無料公園で、広さ81万㎡の中に大観覧車、水族園、野鳥園、人工砂浜などがあります。この冬の寒さ記録を更新中でしたが晴天に恵まれは、昼間は風も穏やかで各自が思い思いの被写体を探して楽しみました。因みに水仙は2〜分咲きでした。夕方になると富士山も顔を見せてくれました。
撮影日:17年1月15日 <Photo by N.Kiyosi & Y.Yasuhiro> Copyright(C) All Rights Reserved.
以上