サイエンスレクチャー「カガクのメガネで見るセカイ」

理科ハウス(2022.8.21)

Collaborated with 加藤多笑さん

Special thanks: 理科ハウス 森裕美子さん,山浦安曇さん

”いま,ここ”にいる人に,科学とわたしはどう寄り添えるか?

私が理科ハウスさんに訪れたときに意気投合して実現したイベントです.

逗子の街に根ざしたアットホームな科学館だからこそ,

”いま,ここ”にいる人という視点を念頭に設計しました.


内容は,カガクの過去・現在・未来の三部構成.

過去パートでは,原子に関する化学史をたどりながら,科学の営みを追っていきました.

逗子だからこその内容として,うま味成分の話題も取り上げています.

現在パートでは,私が携わった研究の概要を解説しました.

未来パートは,加藤多笑さんによる科学技術社会論のワークショップ.

もうすぐ実現されうる科学技術を,使用者と状況の観点から分析していきました.


「カガクのメガネで見るセカイ」では,科学を様々な側面から語っています.

科学の全体像が浮かび上がって初めて,科学を使いこなせると考えているからです.

そしてこれは,科学が”誠実に”寄り添う1つのあり方ではないかとも考えています.

Detail

Our concept ~展示に寄せて~

Our Concept_v2.pdf