Miwa, K., & Ueda, K. (2011). A dynamic volume-return relation and investors' positive feedback trading. International Review of Finance, 11(3), 325-351.
https://doi.org/10.1111/j.1468-2443.2010.01124.x
キーワード
出来高とリターンの関係、正のフィードバック取引、投資家行動、短期価格変動、株式市場
要約・ハイライト
・個別株における出来高とリターンの動的な関係を、投資家の正のフィードバック取引から説明した。
・ニュースがない状況でも、価格上昇に追随して買うような行動が出来高とリターンの関連を生み出す可能性が示された。
・短期的な市場変動を理解するには、情報だけでなく投資家の追随的な売買行動を見る必要があると言える
Ida, T., Goto, R., Takahashi, Y., & Nishimura, S. (2011). Can economic-psychological parameters predict successful smoking cessation? The Journal of Socio-Economics, 40(3), 285–295.
https://doi.org/10.1016/j.socec.2011.01.005
キーワード
禁煙、経済心理学、時間選好、危険選好、予測分析
要約・ハイライト
・本研究は、経済心理学的パラメータが禁煙成功を予測できるかを検証した。
・喫煙者データを用いて、禁煙成否と各種選好指標との関係を分析した。
・分析の結果、時間選好や危険選好は禁煙成功の予測に有用であることが示された。
Ando, J. (2011). Identity and Couples’ Housework Sharing: A Virtual Experiment on Husbands’ Gender Display. Japanese Economy, 38(3), 3–29. https://doi.org/10.2753/JES1097-203X380301
キーワード
identity economics、identity、housework
要約・ハイライト
・本研究では仮想実験を行い,その中で夫の家庭外労働時間分担比率が極めて小さい状況で夫婦がどのような家庭内労働分担行動をとるかを検証した。
・2008年 1月に実施したアンケート調査において仮想実験を行った。
・実証分析の結果は,夫のジェンダー・アイデンティティの喪失が夫だけでなく妻の家庭内労働分担行動にも影響を及ぼすこと,そしてその結果,夫はジェンダー・ディスプレイ行動をとることが十分にありえることを支持するものであった。