9月の夏季集中特別授業期間(オータムセッショ ン)に国際文化学部・他学部公開科目「海外フィールドスクール・表象文化コース」がオンラインおよび対面(市ヶ谷キャンパス)で実施されます。この授業は例年東南アジア各国で実施されていますが、緊急事態宣言下の2021年にはオンラインで開催しました。
今年度は国内での対面によるフィールドワーク(市ヶ谷キャンパス)+オンライン授業でのとなります。
開講日時 9月14日〜9月20日 3・4限(13:10-16:40)+事前・事後学習(オンデマンド)
東南アジア、フィリピンの環境問題や社会問題と美術や演劇、映画などの文化活動を関連させるワークショップを中心とする講座となっています。東南アジアの文化に関心のある皆様はぜひご参加ください。
【受講・登録方法(重要)】
1.参加登録手順
Google Classroomを授業のプラットフォームとして使います。
受講される方は以下のURLから参加登録を行ってください。
2.参加登録期限
Google Classroomの登録完了をもって履修の意思があるとみなします。一度、Google Classroomの参加登録を行った学生が履修取り下げを希望する場合は、上記の登録期限までに担当教員へ必ず申し出てください。期限後の参加取り下げは一切受け付けません。
3.登録完了連絡
4月下旬に学部事務で履修登録を行います。履修登録完了のメールを大学Gmailアドレスへお送りしますので必ず確認してください。
4.補足
受講資格はシラバス等から確認してください。
2022年度に限りSA・SJ参加(国際文化学部生)、法政大学が実施する異文化交流プログラムへの参加(国際文化学部生以外)を条件としません。
本科目は履修上限単位数に含まれません。
海外フィールドスクール表象文化コースでは、生活や文化背景の違う人々との共同作業を通じて、多角的な見方、考え方による双方向の文化理解やコミュニケーションについて体験的に学びます。担当教員は稲垣立男です。研究者やアーティストによる講義やフィールドワークを通じて東南アジアの文化や人々の暮らし、現代アート、映像やパフォーミングアーツなどの芸術表現や文化政策への理解を深めることを目的とします。
2020年度フィリピンを渡航先として計画されていた表象文化コースのプログラムは、以下の通りです。
「フィリピンの首都マニラとネグロス島西部の中心都市バコロドに滞在する。まず、マニラでは主要な博物館や大学美術館、アートギャラリー、オルタナティブスペースを訪問し、フィリピンの文化や現代アートについて体験的に学ぶ。次にバコロドでは、ラ・サール大学映像学科の学生や地元のアーティスト、地域コミュニティとのコラボレーションによる映像作品の制作を試みる。帰国後に海外フィールドスクール報告展を開催し、滞在中に制作した作品および研究記録(レポート)を発表する。」
リンク
授業内容の詳細については現在各講師の皆さんと検討中ですが、これまでに決定している内容について確定次第随時お知らせします。
各講義やワークショップの詳細、注意事項など
フィリピンの文化や芸術に関連した内容の講義や事前調査について
稲垣立男(法政大学国際文化学部教授・アーティスト)
「フィリピンのインディペンデント映画に観るコスモロジー」(仮題)
鈴木勉(国際交流基金マニラ日本文化センター所長)
「新型コロナウィルス感染下のマニラ」(仮題)
澤田公伸(まにら新聞記者)
現代美術ワークショップ1(仮題)
ロード・ナ・ディト(平野真弓、マーク・サルバトス)
現代美術ワークショップ2(仮題)
ロード・ナ・ディト(平野真弓、マーク・サルバトス)
「ルソン北部の自然・先住民と環境問題」(仮題)
「演劇ワークショップによる環境教育1」(仮題)
反町眞理子(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク代表)
演劇ワークショップによる環境教育2(仮題)
反町眞理子(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク代表)
授業の感想
まとめの課題
稲垣立男(法政大学国際文化学部教授・アーティスト)
稲垣立男
モデレーター(法政大学国際文化学部教授・アーティスト)
Load na Dito
ロード・ナ・ディト(平野真弓、マーク・サルバトス)