今日の授業やディスカッションを踏まえて、日本政府のコロナ禍への対応は現状のままでいいと思いますか。(200字程度)
良いと思う。特に岸田政権になってからは感染者が拡大しきる前に海外渡航に制限をかけるなど素早い対応が目立つため安心している。現在規制をかけないのも経済面を考慮した判断だと納得出来る。
コロナウイルスが始まって3年近くなっている現在、もう自分たちへの日常と共に過ごしていると思います。コロナに関する規制が緩和されている現状では不安な気持ちがある国民たちも存在していると思いますが、’withコロナ‘という単語が生まれたのように現状ではこのまま政策を進むしかないと思います。
現状のままでは良くないと考える。最近は、コロナ着用やワクチン接種に関して政府がどうこうするより、国民の自由な判断に委ねられるフェーズに入ってきた。そのため、政府が何か特別な対策を新しく打つ必要はないと思う。だが、コロナ禍になってから今まで政府の対応が見当違いであったり、そもそも何をやっているのか良くわからないということがあったりした。政策に対して「なぜこれを実行するのか」といった点を、誰もがわかりやすいように情報発信していく必要があると思う。
大枠は現状のままでいい。現代はコロナが生活に入り込み、慣れてしまっているのが現状だと思います。政府はワクチン接種を励行していますが、ある程度感染者が出て、集団免疫を持たないと根本的な解決にはならないのではないかと考えます。アクリル板や少人数会食など様々な感染予防措置がとられていますが、感染予防よりも感染後の対応に重きを置いた方が良いのではないかと思います。未だにPCR検査が受けづらかったり、結果が出るのが遅かったりする現状は変えるべきだと考えます。
日本政府の対応に関して、マスクの着用やワクチンの接種など個人の判断に委ねられている分自由が確保されているという点でこのままでいいと思う。始まった時は制限が少なかったりマスクを作ったりと批判の声も挙げられたものの以前の生活に治りつつあるため結構自由に暮らせている。今後新しく政策を打ち出して欲しいというよりかは、政策決定に至るまでの経緯や現在の感染状況に関して人を限らずに街中のデジタルサイネージなどを利用した情報の透明性と発信の範囲の拡大を図っていくことが必要だと考える。
今日の授業やディスカッションを踏まえて、日本には報道の自由があると思いますか。(200字程度)
あると思う。報道の自由は、自らの発信内容が規制されない限りあると言えると考えるためである。
授業の中で取り上げられたフィリピンの報道の自由と比べると日本にはまだ報道の自由があると思います。しかし、物全てが報道されているとは限らないと思います。だからこそ私たちは報道に対して一方の意見を聞くのではなく、色々な観点から見ることが重要だと思います。
フィリピンの状況と比較するとかなり自由があるように感じた。なぜなら、政府や他の機関にとって都合の悪い報道をしたところで、厳しい弾圧や罰則が与えられるわけではないからだ。また、日本に住む私が今回の講義を受け、今の時代でもフィリピンなどでは真実を暴こうとするラジオコメンテーターやジャーナリストが命を狙われやすいと聞いて驚いた時点で、日本はかなり自由が与えられているのだと自覚した。
ある程度保障されていると信じたいですが、声をあげた人々が政府や企業、個人によって抑圧されるケースも存在していると考えます。しかし今はSNSでテレビや新聞などのメディア媒体を介さずに個人から発信することも可能になっているので、報道(発信)の自由はかなり保障されているのではないでしょうか。どちらかと言えば、意図的に切り取られた報道(発信)によって視聴者に誤解が生まれるケースの方が目立つように思います。メディア・リテラシーというワードがとても身近に感じるほど、現代は情報に溢れた社会だと感じています。
日本にはフィリピンを含めて、比較的に報道の自由があると考える。報道における自由が確保されていない状況を迫害や逮捕される状況だと捉えた場合、日本ではあまりそういったことがないため比較的自由はあると思う。だが、初回授業での映画を通した社会情勢の分析を踏まえると、日本には「訴える何か」というメディアとしての映画やドラマといった文化コンテンツに警察や社会の裏側が描かれることが多いように感じる。これを踏まえると、裏工作がなされている可能性は大いに考えられるため、確実なる報道の自由があるとは言い難いと考える。
授業の感想を書いて下さい。(200字程度)
フィリピンの情勢、特に政治の姿勢について詳しく知ることが出来た。国民の関心の薄さを危険視したが、「国民に情報が届いていない」というディスカッションを通し、日本にいる自らもその一部になっているかもしれないと感じた。
授業を通してコロナ禍でのフィリピンの現状や報道の自由に対する話がかなり印象深く感じることができました。自分にとっては自分がいる日本と韓国のコロナ禍の現状においてどのような政策を進行しているかに対してしか調べたのですが、今回の授業を通してフィリピンではどのような政策を進行したのかに対する詳しい話を聞けて興味深いと感じました。
フィリピンでは、コロナ禍における対応が非常に厳しかったり、麻薬撲滅のために命に関わるレベルでの取り締まりが行われていたり、マルコス前大統領の時代には彼にとって都合の良いジャーナリズムしか認められていなかったり、かなり強権的な社会であるのは意外であった。フィリピンは“人も気候もあたたかい観光地”というポジティブな印象があったので、そう見える一方で厳しい現状も存在すること点にギャップを感じた。講義を通して以前よりもフィリピンに興味が湧き、今までのように勝手なイメージを作り上げるだけではなく、実際に調べたり訪れたりしてもっと知りたいと思うようになった。
革命によって失脚したマルコス前大統領ですが、その息子が再び大統領に就任したと聞いて大変驚きました。マルコス前大統領時代は強硬な姿勢で批判されていたという話でしたが、その反面、強いリーダーシップで麻薬撲滅を掲げたり治安が向上したりと実績で評価されたのだと感じました。今後のマルコス大統領、ドゥテルテ副大統領に注目したいです。報道の自由をめぐる問題では、ジャーナリストやコメンテーターが次々と暗殺されているという事実にもどかしさを感じました。国内の現状が揉み消され、声を上げられない状況には第三者の介入が必要なのでしょうか。
締切期限を超えての提出になってしまい大変申し訳ありません。フィリピンにおいて政治だけではなく環境に関しても報道する側が迫害を受けることがあることを知り、日本では考え難い事例のため驚いた。何が真実かもわからないが、嘘かもしれない報道を真実として受け入れそのままでいることには一番問題がある。その危険性に目を向けて、同じ事象でもあらゆる方面から情報を受け取ることができるように、自分の命の危険性よりも個人の意識改革から社会全体における安全性の構築のために報道をし続けるジャーナリストがいること、その気風が流れているフィリピンという国に対して、日本とはかけ離れていて尊敬した。