早稲田大学文化構想学部(J Culp )2年生
こんにちは!早稲田大学・文化構想学部2年生のM. K です。
今回は、私が在籍しているJ Culpについて紹介します!
J Culpの基本情報
ここでは、J Culpの魅力についてご紹介致します。
Global Studies JCulP(国際日本文化論プログラム)は、文化構想学部の多元文化論系に位置するプログラムの1つとして、2017年度に設立されました。世界的な視野から日本文化を学び研究して、その成果を世界に発信できる人材の育成を目指しており、他の論系やプログラムとは異なった独自のカリキュラムを実施しています。
早稲田大学には、メインのキャンパスとして早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、所沢キャンパスの4箇所がありますが、JCulPは文キャンパスと呼ばれる戸山キャンパスに所在します。特に決まった学部棟はなく、基本的にはこのプログラム向けに開講されている英語での授業を履修する必要があります。
J Culpの特徴や魅力
👼クラス構成
総合型選抜(JCulP日本学生入試・海外学生入試)のみでしか入学することのできないこのプログラムは、日本学生(通称JS)15名、海外学生(通称OS)15名で構成されています。授業によって人数の変動はありますが、大半は約30名での少人数授業となっているので、学生同士の仲をとても深めることができます。
😎英語での授業
多元文化論系に設置されているJCulPですが、日本学生(JS)は必修科目を含め、英語で行われている授業で88単位以上取得しなければなりません。SILSなどとは学ぶ内容は大きく異なりますが、英語で学べる環境が整っているという点では非常に魅力的な点だと思います。
J Culpのリアル
👦学部内の関わりが少ない!
英語授業の単位数の規定や課題量の多さなどもあり、あまり多論系の生徒との関わりは多くありません。もちろん日本語での授業も選択授業で取ることはできるのですが、JCulPの授業はものによって課題が重いこともあるので、学業と趣味・サークルの両立が大変です、、
📒留学について
JCulPでは、Summer Sessionという名の留学が必須です。時期は1年生の夏(6月下旬)、期間は6週間となっており、主にアメリカとイギリスの大学で現地の授業を受けられます。提出書類はそこまで厳密ではありませんが、志望理由書、TOEFLやIELTSのスコアなどが求められます。受験の出願時に提出する英語資格で高いスコアが出せていれば問題はないと思いますが、なるべくレベルの高い大学に留学したいという人は、早めの段階から留学も兼ねて勉強すると良いと思います。
留学に行く時期が夏季休業中なので、現地の生徒というよりは短期のプログラムに参加するアジア圏からの海外留学生が多い環境での学習というデメリットもあります。私はイギリスの大学に留学したのですが、ほとんど日本人・韓国人ばかりでとても残念な思いをしました。ただ、寮での生活や現地大学の授業・異文化を学べるという点ではとても有意義な経験になると思います。学部ホームページにSummer Sessionについて記載されている項目があるので、気になる方はぜひ見てみてください!
受験勉強で行ったこと
🔥志望校に合わせて対策が重要!
中高時代は部活動や課外活動に力を入れていたので、一般入試よりも総合型選抜に重きを置いて受験勉強を進めていました。トフルゼミナールでは、受験科目の他に人間力養成講座で自己分析をしながら、実践小論文で文章力を伸ばすようにしていました。
私の志望校は全て英語での質問が含まれていたので、学校だけでなくトフルでも先生やチューターと本番を見据えた面接練習を行っていました。