これから交換留学を考えている方へ
出発前の学期はどうしても留学にばかり意識がいって、高校の定期テストをおろそかにしがちなものです。
しかし、交換留学帰国生の大半は大学入試でAO入試を使います。そしてAO入試では高校の評定平均が大きな意味を持ってくるのです。
くれぐれも評定平均を落とさないように注意しましょう!
留学生には自国の文化を紹介し理解してもらうという役割があるのですから、それらについてきちんと理解し、なおかつ英語で説明ができるようにしておきましょう。
また同時に、留学先の文化・歴史についても知識を持っておくのは、1年間お世話になる留学生としては当然のことです。
十分な語学学習なしに留学してしまうと、少なくとも最初の3ヶ月は無駄になってしまいます。
限られた留学生活を充実したものにするために、読む・聞く・話す・文法という4分野をまんべんなく学習しておきましょう。
交換留学体験談
E.A.さん 山手学院高校
[留学団体]
EIL
[合格大学]
🌸上智大学国際教養学部/公募推薦🌸
高校3年生の5月末に帰国し、TOEFL®の勉強を始めました。もし不合格だった時に一般入試用の勉強が間に合わないかもしれない、と思うとAOや自己推薦入試に挑戦することはやや気が引けましたが、一年間分の日本での勉強が抜けている私にとって、周りの受験生に勝つためには英語しかないと思いました。
6月からは毎日トフルゼミナールに通い、ひたすら英語と向き合いました。夏休み中は午前中にTOEFL®向けの授業を受け、お昼ご飯を友達と楽しむことで午後の自習を頑張ることが出来ました。
リーディングは予習、授業、復習で音読を含めひとつの文章を5回読みました。文章中に出て来る知らない単語を集めて自分だけの単語帳を作り、それを電車の中で覚えることで、語彙力がぐんと上がりました。
リスニングは復習の時にスクリプトを目で追いかけながらもう一度CDを聞き、その速さで理解できるよう練習しました。スピーキングは授業後にモデルアンサーを家で何度も音読し、滑らかに話す訓練をしました。
Test skillとWritingは先生に添削してもらったものをパソコンで書き直すと、文章力だけでなく、ブラインドタッチの練習にもなりました。
TOEFL®の勉強はとにかく復習が大切だと強く実感しました。この他にもトフルゼミナールの単語帳に載っている、特に苦手な理科系の専門用語をひたすらノートに書き、覚えました。
10月初め、多くの時間をかけて志望理由書やエッセイを書きあげた第一志望の大学から不合格の通知書が届いたときは本当に悔しかったです。
それと同時期に、もうひとつの志望校の受験資格をクリアするためにTOEFL®であと1点が必要だと知った時は、果たして自分はそのプレッシャーに勝てるのか、ととても不安になりました。
家族にはAO・自己推薦を諦めた方が良いのでは、私の力では厳しいのではないか、と言われました。
しかし、トフルゼミナールの先生の励ましもあり、最後のTOEFL®までの一週間、全力で勉強することが出来ました。
なんと結果は11点UP!驚きでした。その後は志望校の入試に向け、英語の他に面接の練習を積み重ねました。
同時期にトフルゼミナールに入学した友達がどんどん合格を決めていくなか、自分は不合格の通知を受け取ったり、TOEFL®があと一点足りなかったりと焦りを感じずにはいられませんでしたが、どんな時でも自分が勉強したものだけは絶対に自分を裏切りません。
落ち込みそうになった時こそ、沢山勉強してください。最後まで諦めずに努力したことで私は志望校に合格することが出来ました。これから受験に取り組む皆さん、自分を信じて頑張ってください。
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