SYMPOSIUM 2020
大学開学30周年記念 連続講演会「メディアとしてのミュージアム」
「つくるーハンセン病回復者が暮らす離島を「人権の島」にー」 (2020年10月5日)
国立療養所大島青松園社会交流会館 池永禎子氏
日本におけるハンセン病の歴史は、現在我々が直面している新型コロナウィルス感染による問題を考える上で、非常に示唆的である。ハンセン病に対する偏見や差別に加担したのは、地域の人であり、一般の人々なのである。メディアもそれを助長している。
ハンセン病問題がこれだけ大きな人権問題になったにもかかわらず、その反省と教訓が生かされなかったことは、ハンセン病回復者にとっても辛かったであろうと池永氏はいう。偏見・差別をするのは、いつの時代も病気ではなく、人である。
池永氏が展示に込めたメッセージは、「無知・無関心であることもだれかを傷つける」「命の尊さ、支え合って生きていく人々の優しさ・美しさ」である。
→詳しくは「News letter vol.11」をご覧ください。