SYMPOSIUM 2018
連続講演会「大学生のための情報メディア講座」
第1回 「楽しいコミュニケーションを考えよう」(2018年11月12日)
LINE株式会社 西尾勇気氏
ネット・トラブルには要因となる三つの行動がある、と西尾氏は指摘した。第一に不適切な情報の発信。二つ目は不適切な情報の受信。三つ目が不適切な使い方や管理。トラブルの行動の要因ごとに対策が分かれる。一つ目の対策が設定。二つ目の対策がルール。そして三つ目が、コミュニケーションのトレーニングだ。
講演の中で行われたトレーニング(練習)では、他人が自分とは違う感覚や発想することを確認するミニゲームを参加者たちも体験した。それは意義ある時間だったが、本当に「自律」できるためには、スマホをもつ各人の精神的自立が大前提になるはず。講演後に考えた、もっと重くのしかかってくる課題である。
第2回 「大学生のための情報セキュリティ講座」(2018年11月26日)
株式会社カスペルスキー 籔内祥司氏
インターネットを利用する際に意識すべきキーワードとして、「STOP(立ち止まる)・THINK(考える)・CONNECT(楽しむ)」という言葉が紹介された。これについて籔内氏は、「大事なのは正しい知識を身につけて正しく怖がる。訳も分からず怖いとか、何も分からなくて怖いというのではなくて、『これはこういう理由で怖い』『こういう理由でダメだ』ということを知識として身につけて、怖がって、ちゃんと楽しむということを考えてほしい」。
今後、いわゆる「ミレニアム世代」が大学へ進学する時代となる。こうした世代は、インターネットに対する「怖さ」をどの程度認識しているのだろうか。また、インターネットの「利便性」や「楽しさ」をどこに感じているのだろうか。
→詳しくは「News letter vol.9」をご覧ください。