【留学レポート】理工学部のグローバル教育

長期留学(交換留学)・留学レポート

2023年8月~2023年12月 カレッジ・オブ・ザ・デザート(アメリカ・協定校)4カ月 

東洋大学 理工学部 応用科学科 3年

相田 怜夢  さん

1.カリフォルニアは天候が良いと聞きますが、実際に過ごし易かったですか?

夏と冬の温度差は無く、比較的過ごしやすかったです。しかし、冬の昼と夜の気温差が激しく体調を崩したこともありました。また、夏の室内と室外の気温差が激しく、体調管理が難しかったです。


2.治安の面ではどうでしたか?

アメリカは銃社会で危険だと聞いていましたが、私の暮らした地域は、富裕層が多い地域だったので、夜でも親が子どもたちを公園で遊ばせることができるほど安全な地域でした。私も週に1回、夜にビーチバレーをしていました。LAにも出かけましたが、都市部はさすがに危険な場所が多いと聞いていたので、高校の時から留学している友人に連れて行ってもらいました。アメリカ内でも地域によって治安の良さが変わってくるので前もって調べることが大事だと思いました

3.カリフォルニアの人々はどんな風に接してくれましたか?

土地柄なのか、基本的に皆フレンドリーで、一回話したら、もう友達というような感じで声を掛けてくれます。そのお陰で人見知りがなくなった気がします。近所の人もよく挨拶をしてくれました。先生や学生も皆いい人でした


4.ホストファミリーはどうでしたか?

私のホストファミリーはホストマザーと犬1匹でした。ホストマザーはいつも笑顔で優しく接してくれて本当に良い人でした。料理が上手で毎日食事がおいしかったです。レストランに連れて行ってもらったり、いつも気にかけてくれていました

5.失敗談は?

砂漠に行った際に靴の裏にトゲトゲの植物のつるがびっしりついたまま気づかず帰宅してしまい、家の中にばらまいてしまって汚してしまいました


6.大学の授業はどうでしたか?

日本のように授業で寝ている人がいないのが驚きでした。また、生徒と先生が友達のように親しげに話していて、生徒の発言が多いことにも驚きました。英語の授業は問題ありませんでしたが、学生や先生の発言が、人によっては聞き取りにくい人もいて、理解するのが難しかったです。読むのはあまり問題ありませんでしたが、口頭だけで言われた事を理解してやり取りする時は大変でした。化学の実験が1番大変でした。全体的に日本人学生が多くいますが、正規留学をしている人が多い事にも驚きました。アジアの他国やカナダからもたくさん来ていて友人になることができて楽しかったです。

7.元々留学志向でしたか?

親しくなった友人が1年の時から留学を希望しており、自分も影響を受けました。2年の初めに留学に向かって英語学習などの準備を始めました



8.留学して良かったことはありますか?

今までやったことのない新しい事にたくさん挑戦したことが自分の為にとても良かったと感じています。自分は安定したところが好きなので、留学という挑戦は自分にとって大きな変化だったと思います。毎日全て英語で授業を受け、日常生活も全て英語で行うという事も初めての経験でした。学業以外では、ビーチバレーを週一で行ったり、ゴーカートに乗ったり、ビリヤードをしたりなど、友達とスポーツを楽しみ、充実していました

東洋大学理工学部では、GCSの運営や、各種資格試験対策講座などを通じて、グローバル人財の育成と国際的視野を持ったエンジニアの育成に取り組んでまいります。